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国境の島の「反日」教科書キャンペーン 仲新城 誠 著 平成25年3月10日発行
沖縄と八重山の無法イデオロギー 騒動の詳細は本書を読んでいただくとして、このような“大きな声を上げる側”“激しく活動する側”が、主流の意見であるかのような流れになることは、他にも多く見ることが出来る。
これは、その主張の正しさ(若しくは正しさらしさ)とは別に、それに対するイメージや強い姿勢などで支持を得ている。 各々が、その主張の根拠や整合性などを検証しない為に起こる問題であると思う。
典型的な例は、やはり宗教だろう。他には慰安婦に代表される人権問題だ。
そして最近では、この慰安婦問題は、まるで慰安婦を教祖とした宗教の様になっているとまで感じる。 ともあれ多くの場合、まずは目標・目的として、ほとんどの人が否定できない耳障りのいい言葉を並べる。 愛、平和、自由、安心・安全、人権保護、弱者救済、本当の豊かさ・・・ 或いは、危機感を煽る手法もとられる。 地震等の天災や天変地異、環境破壊、食糧危機、迫害、戦争・・・
そしてその為の、或いは危機回避の手段として、それぞれの主張する方法を提示する。 慎重に見なければならないのは、目標・目的の正しさよりも、その手段が目標・目的を達成する為に妥当かどうかだろう。
検証不可能な根拠を示して、手段の正当性を説く宗教は、別の意味で慎重になるべきだと思うが、本書の沖縄県の問題は、“反戦・平和”と言う目標を達成する為の選択として、子供たちにどのような教育をするかと言うことだ。
ここで考えるべきは、例えば、“反戦・平和”は基地が無くなる事で達成できるのか?と言うことだろう。
残念ながら、沖縄の地に仮に基地が無くなっても、このままでは“反戦・平和”は達成できないだろう。 現在中国は、尖閣諸島に触手を伸ばし、更に沖縄の帰属に異論を唱え始めた。
私見だが、中国は、沖縄に米軍基地が無くなる事を望んでいるだろう。 そして、実際に無くなれば、あからさまに沖縄に干渉してくるだろう。
そうでなければ、沖縄の独立を裏で画策する意味が無い。 だからこそ“米軍基地反対”を支援している以外に考えられない。
もし例えば沖縄が“琉球”として再び独立した暁には、中国は直ちに武力を背景に直接又は間接の干渉を始めるだろう。
必ずしも軍事侵攻してくるとは限らないが、それでも外交的に何らかの強引な要求をされた時、独立国“琉球”は、軍備が無ければ抵抗する術は無い。 当然独立の際には、日本からの保護を得られるわけも無く、独立国“琉球”は、米軍に守られる可能性も無いからだ。
外交交渉は“琉球”自身が行わなければならず、武力を持たない“琉球”に対して、中国は遠慮することが考えられるだろうか? 中国が“琉球”に対して、人道的な配慮をすると考える方がどうかしていると思うのだが・・・。 もっと悪いパターンで言えば、中国の支援によって独立する“琉球”であれば、その代表者は既に中国共産党に染まっている可能性が高い。 となると“琉球”は、“琉球”国民の意思とは別に、外見的には「平和的に中国に併合」される可能性も考えられる。 抵抗が無い以上、世界はそれを止める事はできないだろう。 その時“琉球”国民は、少数民族として、どのような扱いを受けるのか・・・、あまり考えたく無い事態である。 つまり、世界は武力も経済力も、世界に対して影響力も無い国でありながら、豊富な資源を有する小国に、強い魅力を感じるはずだということだ。
単純に「軍備を持たなければ、戦争は無く平和が実現される。」などと言うことは、とても非合理的な理想論だと思うのだ。 実際にどのような影響が沖縄県に存在するのか、そのメリットとデメリットを比較検討しなければならない。
なによりも、立地的に沖縄県に米軍基地の存在意義があるなら、「デメリットがあるから反対」と言うことではなく、存在を前提として、いかに共存していくか?どうすればデメリットを無くして行けるかと言う現実的な方策を講じるべきで、「しょうがないから、お金を出して我慢してもらう。」と言うものではないように思う。 そもそも、もし基地周辺に負担が生じているなら、沖縄県に対する補償・補助ではなく、その地域に対して行うべきでは無いかと思うのだ。
沖縄県の面積に対して、基地の面積が多くの割合を占めるとしても、だからと言ってそれが県に対して補償を行う理由だとは思えない。
基地の影響が、沖縄県全域にあるとは思えないと“走るおっさんライダー”は考えるのだ。
基地に関しては、日本政府と沖縄県との問題ではなく、日本政府と基地周辺住民との問題では無いだろうか?
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本当の平和を実現するには、収奪・搾取・強奪・略奪・タカリを合法化している詭弁屁理屈・社会の仕組みが間違いである事を、子供の時から教えて世界平和を実現するには何をすべきか、常にかが得る習慣を身に付けさせることです。
2014/8/25(月) 午後 5:35 [ iwa*ima*u*a1949 ]