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とある午後のことであった。
jirojiroは空を見上げていた。
悲壮とはなんぞや。
冬の冷たい風が頬に当たったが
むしろ日の光が暖かかった。
悲壮と言ったが
悲壮と言うよりは無心であった。
jirojiroはふと空を見上げて
こう叫んでいた。
神様、疲れましたっ!
やることもやり尽くしました。
もう私をどう叩いてもホコリもでません。
後は命くらいしか差し出せない。
お願いだから、
頼むから
10年の私の命と引き換えに
次男の声を戻してください。
助けてやってくださいまし。
長男で壮絶な12年間を過した後
施設へ出すと直ぐに今度は次男のことで
6年近く奔走した。
教育体制、学校の荒れ
優しさ、個性、夢。
マニュアルだけの空っぽな義務教育の中で
次男は苦しみ、
やがて声を失っていった。
強さ、だけでは全てが解決できない。
なぜなら、強さの根底には優しさが
優しさの根底には、心の痛みや感受性があるからだ。
その数週間後
話はいきなり進展した。
6年間振りに声が戻ってきたのだった。
いやぁ、よかったじゃん!
なるべく普通にjirojiroはそう言って、それからがははと、
そ知らぬような素振りをしてみせた。
jirojiroは日頃仕事のある日は
その時間の少しを裏方で過す。
国に保護されている蝶の育つその山林の脇で
流れる川の音や、ざわめく木々の音と会話する。
ホウキで掃きながら空を仰いだ。
その時はっとしたことに
jirojiroは、自身が空に願いをして
それが叶ったことに気がついたのである。
えぇっ、じゃぁさ、10年命無くなっちゃったじゃぁん。。。
まぁいい。
命よりも大切なわが子のことである。
自身の総寿命を知らんが、
死ぬ時には
もし次男が幸せそうだったらば言おう。
うぬぅ〜!!
後10年生きる予定じゃった。。。
この謎めいた言葉は
祖母さんの最後の欲として受け取られ
誰もこの冬の日
思わず天に命を差し出して叫んだ行いを
知る由はない。
しかし、
よし、おぬしの願い
確かに聞き届けられるであろう、
ぺか〜!脳天に稲妻、とか
見えなかったな。。。
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魔術のこと
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レイキはジロジロにとり人生を変えるような
大きなものとなったと今では断言出来る。
二男の受験を前にして
落ち着かない日々の中でふと、
クンダリーニレイキに興味を持ったジロ魔女は
実行派閥なので
早速ハワイの方から伝授を受けることになった。
いつか夢で
ケシアとミネアと名乗る男性と女性から
愛について書かれた書物を受け取ったと
何処かで書いたと思う。
そのケシアという意味を以前から単語で拾っていたジロジロは
ハワイにその様な名の人がいることを知り
ハワイという土地に関心を持っていた。
そこでハワイ。
ところがその方から
伝授の日程を決める中で、その日は夫の実家に帰省して
アメリカのインディアンのゆかりの地から
伝授することになるとのこと。
ジロジロの心は震撼した。
実はその1週間前
突如ミネアという意味を拾ったことが無かったなぁと
単語を拾っている内に
アメリカのミネアポリスに辿り着き
ミネアとは インディアンのダゴタ族語で
水を意味していることを知った。
自分の子達を全員水に因んで名付ているジロジロは
その人も水を意味する名を持つと知り
とても深いご縁というか
関連付けを感じ
ミネアポリスが水に由来しているならば
今自分が住んでいる市も水に因んでおり
何だか良く分からない
魂の計算を感じたのである。
そしてその週
水辺で神父と佇むインディアンの姿を描いた絵を
何度も眺めていて
そんな折 突如として
ケシアからハワイ、そしてインディアンゆかりの地へと
導かれることになったのである。
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ここ最近魔術話にはご無沙汰でございますが。。
ジロジロ、魔女を降りたわけではありません。
レイキヒーリングの楽しさは今でも継続中です。
最近、デクシャヒーリングというものに興味があるジロジロ魔女。
インドのもので、少々怪しいですが、無料体験では
何だかピンとくるものが。
いつかギバーの資格をとるぞ。
ところで
無料チャネリングに運良くひっかかり、
一通のお手紙をメールにて頂く機会がありました。
名前を書いただけなんだけど
そこから見えてきたものは
私が今回生きている目的は
沢山の子供達と愛を育むことなんだって。
温かい春の風が吹き抜けるように
人生を楽しむこと。
春の頃に生まれた私ですが、どちらも、達成できてないな。。
沢山の子供はあたっているけどな。。
また子供達は目的だったのか!と嬉しくもありました。
また私のハイヤーセルフさんは
ギターを持った口数少ない浅黒い人なんだとか。
6歳からギターを今日まで持って来たジロジロ。
またそのハイヤーセルフさんは
夢の中で一度お会いした日系ハワイアンみたいな
浅黒い肌で ケシアという愛ということの意味を教えてくれた人なのに違いないと
勝手に想像してワクワクしたジロジロでした。
確かに喋る代わりに夢の中でケシアということばの書いてある本を黙って見せてくれたかな。。
ケシアという言葉を調べたら
ハワイに、ケシアという名前の人居るんですね!
感動でした。
また白と黒というイメージ。
ダークなイメージ。
気になったのですが考えてみると
そういうハッキリと分かれた意味の中間定義を大学院で勉強するのが夢だったなと
思い出し、自身が人生を楽しむということを
はたと思い出し 立ち止まっている最近です。
だって生きていて ちっとも楽しくないんだもん。
こんなこと言ってごめん。
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通りを魔女が歩く。
多くの人が
目をさっと逸らしたり
犬は怯えて
唸ったりするものだ。
どうもいかん。
逸らすことの「ただしさ」に
魔女なりに気づいてしまったものだから。
思えば昔
山道を今は亡き大型犬と
ぼちぼち歩いていた時のこと。
レトリバーとはいえ
山中でのびのびと育ち過ぎたがゆえ
立って伸びをすると165センチの私の肩に
手が届くくらいデカかった。
懐かしいな。
そこへ近所のお兄ちゃん二人が
学校帰り前方を自転車を引き引きやってきた。
ニッコリ微笑んで
お帰りぃとジロおばさん。
ところがだ。
目があった途端に
ガチャンと二人は絡み合い
微笑みをジロに残したまま何故か
空中へ飛び上がり
グジャリと転落。
慌てて駆け寄るが一人は骨折。
何とも挨拶して悪かったような。。
「ジロが美人すぎるから。。ホホ。。」
と相手の親には俯いて
言うしかなかった。
こんな前置きをしたのは前日
保育園の駐車場で徐行運転をしてた時のこと。
外を見たことがあるが
知らないおばぁちゃんが通られた。
うっかり挨拶。
ニッコリジロが微笑むと
おばあちゃんは直立したまま後ろへ倒れた。
自身をかばうことなく
直立姿勢でひっくり返られたのでビックリ仰天。
頭を打たれ
足をびっこにされたので
ものすごく恐縮。
美人だから。。なんて言い訳じゃ済まない。
でも何でかなぁ。。
そこで魔女だからという結論に達した。
何も考えずに
無邪気に目を勢い良く合わせちゃいけないのかなぁ。
ジロ魔女の内気さは
加速されそう。
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乳白色の月は昇ったばかり。
外は薄暗く
きりりと張り詰めた静寂の中に
鳴り響く虫の音は
一つの空間を作り上げる。
プールにできた水溜りに
月が映る。
お遣いのカエルたちを
水に放すと
浮んだ月が
きらきら宝石のように砕け散る。
魔女あそびの
はじまり、はじまり。
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