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ヴェスビオ火山の噴火によって2000年ほど前に突然その歴史に幕を閉じた街ポンペイ。
本で読んだり、テレビで観たりして、一度行きたいと思っていたところでした。
ナポリ中央駅の地下から、私鉄でポンペイに向け出発。
車内は落書きだらけ。
電車なのに、運転も荒くて酔う。
でも、車窓からの風景は感動もの。
左手にヴェスビオ火山、右手にナポリ湾の真っ青な海!
花が咲き乱れ、オレンジが実り、南イタリアのイメージどおりの風景。
ポンペイ遺跡につくと、観光地として完璧に整備されていることに驚きました。
ガイドツアーが頻繁に催行され、イヤホンマイクが主な遺跡のところに近づくと解説をしてくれ、
遺跡の中にカフェもありました。
こんな垢抜けたところとは思わなかった・・・
マリーナ門から入場し、政治文化の中心地区を見学した後、市街地へ。
居酒屋さんにはワインを入れていた甕もカウンターもあって、
パン屋さんにはもちろん窯と粉をひく臼が。
染物屋さんには染色液を入れていた甕がずらりと並び、
民家の玄関には「猛犬注意!」と書かれ、犬を描いたモザイクタイルが施されていたり。
人々の当時の生活風景が生き生きと蘇りました。
2000年位前というとすごく昔の気がするけれど、
もう十分高度に発達した文化や技術を持って人々は暮らしていたんだなあ、ということを、
肌で感じられた貴重な経験でした。
出口を出て、絞りたてのオレンジジュースでひと休み。
今日はよく歩いたなあ。
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