世界一周旅行、行ってきました。

すっかりご無沙汰です。暖冬のためか、無性に外に出て土いじりがしたい今日この頃。

東欧・トルコ編

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アテネの次はトルコへ。

船でアテネからChios島(まだギリシャ)に、
それから船を乗り換えてチェシメからトルコに入国しようと言う計画。
ちょっとしたエーゲ海クルーズです。

出発の前日、アテネのピレウス港に船のチケットを予約しに行きました。
イタリア〜ギリシャは1人120ユーロもかかったので、
今回は何とか安く上げるぞ、と意気込んでカウンターの前に立つ。
すると、「今日は、Special offer で1人10ユーロです」と言われて拍子抜け。
いくらなんでも安すぎる。
これは何か裏があるのでは、と逆に不安になりました。
小さいフェリーでメチャメチャ酔うとか?
立ったまま、一夜を過ごすとか?

当日。
午前中は市内観光をして、夕方5時にピレウス港へ。
おそるおそる船を確認すると、一応、豪華客船の古くなった感じで設備は十分。
ただし部屋は飛行機の機内のようにずらっと何百個も椅子が並んだ大部屋。
一応リクライニングするものの、ゆっくりは寝られない。
なるほど、それで安いのか・・・

床に毛布を敷いて寝転んでいる人、寝袋を持っている人も。
準備がいい人はどんどん自分の快適な寝床となるスペースを確保していました。

デッキに出ると、ピレウスの街並みと夕焼けがきれい。
さよなら、アテネ!
定刻通り、7時に出発。

到着予定時刻は午前3時30分。
本当に、そんな時間に着くのか半信半疑のまま、眠りに就きました。
主人は座って足を組んだまま就寝。
私はひじ置きで区切られたベンチ形のシートに無理やり横になり、就寝。
(平たくなると、ひじ置きの下にちょうどもぐり込めたため)

その夜、びりびりと全身がしびれる様な感覚と寒気が。
一応、風邪薬を飲むと、症状が一時的に治まりました。
こんな寝方じゃ体も休まらないんだな、とは思っても、
どうしようもないのでそのまま休みました。
しかし、これがインドの風邪の再発でした。

午前3時半。
真っ暗な中、船はChios島に着きました。
でも、降りない人が大半。
船が再び出発する様子もない。
やっぱり明るくなるまで停泊して、公共交通機関が動き出す頃にみんな船を出るのでは?

眠いし、体調も悪いし、真っ暗な中で外には行きたくないし。
なんとなく1時間くらいもたもたしていると、いつの間にかエンジンが再びかかっていました。
船が出てしまったらやばい!
急いで船を下りようとバックパックを背負って下に降りると、時、既に遅し。
もう降り口はすっかり上に上がっていて、
船員さんには「もう無理だから次で降りなさい」といわれました。

聞くと、次はレスポス島。
「トルコにもそこから渡れるんじゃないか?」という船員さんの言葉を信じ、
再び席に戻り、仮眠。
7時半にレスポス島に到着しました。
こういう縁もまた、おもしろいもの。
行くはずのなかったこの島でも、ツーリストポリスの人やツアーデスクの人が機転を利かせてくれ、
無事、トルコ行きの船に乗ることが出来ました。
さっきはヒヤッとしたけれど、終わってみれば1時間半ほどでのスムーズな乗り継ぎ。

トルコのアイワルク行きの船は大きめのボートといった感じ。
ギリシャ領のレスポス島から目と鼻の先。
異国情緒溢れるトルコはギリシャ人のおばさんたちの格好の遊び場のようで、
おばさんの大群がボートに乗り合わせていました。
うるさくて、パワフルでびっくり。

船長のいる操縦室も出入り自由で、船長がお茶を飲みながら乗客とティータイム&操縦。
シージャックする価値もない船なのか。

そんなこんなでやっとトルコ入り。
アイワルクからバスでイズミルへ、イズミルからカッパドキアへ。
その後もハードな移動は続きました。

ぶり返した風邪は、今後どうなる?

イタリアのナポリからアテネへの移動。
それは、車と船を駆使してのハードなものになりました。

ナポリからバスでバーリ(イタリアの東海岸にある港町)へ。
車窓の風景が見事でした。

バーリの駅の前で降ろされ、港までの行き方が分からないのでタクシーでバーリ港へ。
宿を探すのも大変だし、時間も限られているので、そのまま夜の船でパトラ(ギリシャ)へ出航。
5時半にチケット入手、6時半に出発。
トントン拍子。

安いのはもう売り切れで、仕方なく買った船のチケットが
それにしても異常に高かったので、(1人120ユーロ)、
どんなところかと思ったら、今まで泊まったどのホテルよりも豪華なツインのCabinでした。

一度、贅沢を知ってしまうと怖い。
貧乏に慣れないと、と思ってやってきたのに、「やっぱりいいものはいい」(笑)。

次の日の昼にパトラに着き、今度は中距離バスでアテネへ(所要3時間)。
パトラ近郊の家々は屋根がオレンジ色で統一されていて青い海とのコントラストがまた美しい。

アテネへの道中はほぼずっと海沿い。
途中、コリントスで断崖絶壁の谷間からのバンジージャンプも目撃しました。
このバスコースは移動するだけではもったいないおすすめルートです。

アテネのバスターミナルに着いたら、ここから市バスへ乗り継ぎ。
オモニア行きのバスの終点で降りてやっとアテネの市内に着きました。

アテネは完全なる観光地。
おみやげやさんが軒を連ねる通り、アクロポリス、ギリシャ料理のレストラン。
客引きの激しさは、一瞬アジアにいるのかと思ってしまうほど。

でも、やっぱり大衆食堂が、雰囲気もよく、味もいい。
そして、安い!

近くのスブラキ屋でハンバーグと串焼きを挟んだピタサンドと
絶品グリークサラダ(トマト、オリーブ、レッドオニオン、きゅうり、唐辛子の酢漬け、
フェタチーズ、オレガノ、オリーブオイル)。
平日の昼なのに、地元の人たちはビールをガバガバ、肉をパクパク。
大声で歌いながら食事をしているグループも。
週末だけでなくて、毎日が普通に楽しそう。

近所の小さな子供達もお母さんと一緒に、スブラキ屋に押し寄せていました。
常連さんばかりのようで、お店の人も普通。
こうやって子供を連れて気軽に行ける安くておいしい手作りの食堂、
日本でももっともっと増えたら良いのにね。


買い物はモナスティラキ駅近くの蚤の市で。
ギリシャのテレホンカードはコレクターズアイテム。
粘って、選んで、まとめて値切る。

アテネは夜になると毎晩12時回っても騒がしいのに驚きました。
皆、エネルギーが余っているのね・・・

皆パワフルで圧倒された初アテネでした。

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東欧諸国は鉄道網がはりめぐらされていて、列車で旅することができます。
「ワンワールド」にお世話になりっぱなしの旅も、ここではすっかり列車がメインに。
それぞれの国の首都ばかりを次々駆け足でめぐるだけでしたが、
それでもはじめての東欧を自分たちの目で見られたことはとっても貴重な体験でした。

訪ねたのは、ブカレスト(ルーマニア)、ブダペスト(ハンガリー)、プラハ(チェコ)、
そして旧東ドイツのドレスデン、ベルリン(ドイツ)へ。

当初、東欧(最近は中欧というのだそうです)=どんな見所があるのかもよく分からない、
興味があまり湧かないエリアでした。

私たちはもともと、ツアーに入ってヨーロッパで教会や古城を見て回ったり、
オペラやコンサートを鑑賞したり、といったことにはほとんど興味がなく、
もっぱら市場や大衆食堂に入り浸って、スーパーで買い物をし、
その地に暮らす人々の日常をのぞかせてもらうのが好きなのです。

そういう楽しみ方が、東欧諸国ではできるのかどうか。
8年前にロシアに行った時には人々の冷たさに驚きました。
東欧と8年前のロシアを知らず知らずのうちに重ね合わせていたのでしょう。
あまり、いいイメージが持てなかったのです。

しかし、ここでも一冊の本との出会いが私たちの初めての東欧訪問のきっかけとなりました。
CHARKHA著、「チャルカの東欧雑貨買いつけ旅日記」という本です。

この本は、チャルカという大阪の雑貨屋さんが買いつけのために訪れているベルリン、
プラハ、ブダペストのことが中心に書かれています。
旧社会主義圏は、ヨーロッパとアジアの中間のようなセンスを持ち、
ちょっとあか抜けない、懐かしい感じのする雑貨がいっぱい。

ハンガリーのカロチャ刺繍のクロス、水玉のティーセット、毛糸の帽子、籐のかご。
チェコのハンドメイドのボタン、赤い毒キノコの切手、クネドリーキ、ビアホール。
ベルリンのレトロな車、大胆な花柄の食器、カラフルな切手、蚤の市。

洗練されすぎていないから、親しみやすい。
色づかいは、けっこう派手なのに、なぜかあたたかくて飽きが来ない感じ。
デザインはシンプルなのに、インパクトあり。

写真はチャルカの本に載っていて、実際ハンガリーの蚤の市でも見つけた太陽の柄のマグです。
「なるほど・・・」と思いませんか??

東欧の雑貨、買いに行こう。
私たちは迷わずチャルカの真似をしてハンガリー、チェコ、ドイツを行き先に。
トルコからブダペスト(ハンガリー)に直接行くには距離があるので、
途中でブカレスト(ルーマニア)にも寄ることにしました。
ドイツは、ベルリンの前に、大きな蚤の市が開催されるドレスデンにも。

こうして、東欧旅行のルートが決まりました。

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