なるほど!ザ・中国人

中国人をみて学んだこと、日本にいると分からない中国人の習慣や常識など、感じるままに書いています。

上海生活で見えてくる日本

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もう偽物と呼ばないで

アップル社のiPad


以前、上海のアップルストアでも、果てしなく長い行列を目撃しました。
高額な、本物の iPad を買うために並ぶ人達の行列です。


みんな金持ってるな〜
なんて感心しながら、その前を通り過ぎ、、、


そして、小さな店が並ぶ路地を曲がると、
それらの店頭には aPad が並んでいました(笑)


その発売当初から、本物と同じくらいに話題が絶えない、
いわゆる『iPadの模倣品』と言われる商品たち。


iPed
aPad
lPad 
など、名前も機能もさまざまです。


アップル社の本物のiPadだと、客を騙して
売っている『iPadの偽物』は許せませんが


しかし堂々と(?)違う名前を名乗っている、

これらの商品は、サイズや形状も若干異なり
アップル社の社名やロゴも使ってる訳でもない。


で、本物のiPadよりも格段に安い。


その安い方を買いたい人達のマーケットは、
日本でもドンドン膨らんでいる様子。


こんなショッピングサイトも見つけました。
日本初のapad専門店

中心は、やっぱり秋葉原でしょうか?
人のニーズや欲求を素直に追求することで
文化の増殖を続ける街。
さすがです!



中国、及び世界中の発展途上国では、
『本物は高すぎて買えないから、安い偽物が欲しい』
というマーケットが確実に存在しています


人気のある商品に便乗して、自分の商品を売る。


高額すぎて欲しいけど買えない人達には、
それに似た商品を安く提供して喜んでもらう。


人を騙すつもりは全くない。


これらが悪い事なのか良い事なのか、
だんだん分からなくなってきた今日この頃です。


同時に、
『お金は少ししかないけど、人並みに商品が欲しい』
という多人数の低所得者のニーズが、

世界のマーケットで最も大きな比率を占めつつあるような気もしています。

今後進むであろう日本の『経済開国』によって、
個人事業レベルの日本人でも、
外国人とのビジネスや交渉事が必要になる時代に向かっています。


自分で語学を身につけることも、確かに大切かも知れませんが、、、

語学力を付けなければ外国人と折衝できない、
また逆に
語学さえ学べば、外国人とうまく折衝できる!
と考えるのは、明らかに本末転倒でしょう。


語学力がないことを、プラスに活かせるケースだって多分にあります。


例えば僕は、中国に行き始めの頃は、
人を誉めたり感謝する中国語だけを覚えて、
それ以外の言葉は一切覚えていませんでした。


ですから中国人に対して、
僕が通訳抜きで相手に直接しゃべるのは、自動的に誉め言葉ばかり(笑)
時々言い間違えたってご愛敬です。


片言の単語やジェスチャーでも、
気持ちや態度を一生懸命伝えようとする
『心の表現』が一番大切な訳ですから…


正確な伝達は、通訳さんの力を借りながら、
まずは、貴方と外国人の心が交流しないと!



インバウンドの場合も同じだと思います。


緊張した顔で、必死に覚えた中国語で歓迎のあいさつを言ってくれるよりも、、、


嬉しさがにじみ出るような表情で、
『ニーハオ!シェーシェー!』を

繰り返し言ってくれる接客の方が、中国人客も嬉しいだろうと思いませんか?



中国人客を心から歓迎し、かつ
『中国人のお客様を敬う気持ち』がなければ、
日本流おもてなしも、単なる日本式ルールの押しつけ

にしか感じて貰えないはずです。


ましてや、上っ面だけのおもてなし演出には
とてもに便利な言葉である『敬語』も、
中国語にはありませんからね!!!

朱に交われば…

在中国日系中小製造業の
日々悪戦苦闘する一経営者
さんの
このブログを読んでいると、、
http://ameblo.jp/tsukiplasticmolding/entry-10710179023.html


日本の大手企業は坂本龍馬ではなく、、、
中国商人になってますね。


中小企業! 加油!



ちなみに先日、上海タワーに行ったとき、
長い行列を並んでいたら、

フランス人にガンガン割り込みされました(笑)


せっかく最近、上海の人達の割り込みが減ってきたのになぁ〜
先日のブログ
これからの経済開国で
日本人の力を発揮できるのは、
大企業ではなく、日本の中小零細企業や個人だと、
僕は確信しています。
と書きました。
今日は、その理由を書きます。

まず前提として、
中国マーケットを甘く見てはいけません。
中国人は非常にシビアな競争社会の中でハングリーに生きています。
中国人商人は、その13億人の中の選抜隊です。
平和ボケに浸っていた1億2千万人の選抜隊とは比べ物になりません。

では、なぜ日本の大企業よりも
中小零細や個人の方が力を発揮できると考えるか?

ひとことで言うと、大企業は、
坂本龍馬になることが出来ないからです。

規模が小さい会社ほど、しがらみや既得権益は少ない。
個人ならば尚更、
自由な発想で大胆な行動をとることが可能なはずです。
少なくとも、大企業よりは簡単なハズです。

大企業の最大の強みである資本力も、中国には豊富に備わっています。
正攻法では難しいと思うのです。


日本の昭和の高度成長は、
戦後のヤミ市をたくましく生き抜いた諸先輩方が、
自由闊達な精神で引っ張ってきて下さいました。

しかし、日本が発展し成熟する過程の中で、
豊かになった人たちの自由と権利を守るために
おびただしい数の規制や法律が作られ、
今の日本はガンジガラメです。

大量の糸が絡まって、ほどきようのない状態。
大企業はその糸を1本1本気にするしかありません。

大衆に支持されないと政権がとれない選挙制度の限界なのかも知れません。


しかし、そもそも、

地球の万物、生物、また、その一部である
人間の世の中というのは、
陰と陽のバランスで成り立っているもの
だと考えます。

規制や法律によって、豊かになった有権者の
嫌なことや、汚いもの、都合の悪いものを、
全て封じ込めていったら、
生物としての成長が止まり、
歪みが出てくるのが、自然の摂理だと思います。

「ひなた」だけを残して「ひかげ」を消すことは出来ないのです。


坂本龍馬は、当時の日本の規制や法律の順守を第一に考えたでしょうか?(笑)
どうして偉人になっているのでしょうか?

別に法律を犯すべきと言っているのではありませんよ!
でも、どうして僕が中小零細企業や個人の時代だと
思うのか、何となく分かって頂けましたでしょうか?

現在の大企業は、ほとんどが戦後の中小零細企業です。
今は、戦争こそ起きていませんが、
大きく時代が動いている真っ最中であると感じています。
13日の夜21:50からNHKで放送された
「追跡!A to Z」日本の頭脳が中国へ!
ご覧になりましたか?

番組で伝えていたのは、
日頃、僕が感じていたよりも更にシビアな現状でした。

日本の大手企業の多くは、ここ何年間も
リストラや経費削減によって
利益を出すしかない状態が続いています。

日本の大手企業が、
会社の利益のために切り捨てた技術者たちは、
以前からどんどん中国の大手企業に流れていきました。

しかし、日本人技術者だからと言って
中国企業に転職しやすかった時代は、
もう数年前で、既に終わっているそうです。

日本人の頭脳から得ないといけないものは、
もう残っていないということなのでしょうか?

中国の白物家電メーカー大手ハイアールで販売されている、
日本メーカーより優れた技術の商品も、番組で紹介されていました。


自動車産業においても、
そんな状態になるのは目前かも知れません。
特に世界の基準が電気自動車に切り替わる頃には、
劇的な変化が起きているでしょう。

『家電王国、自動車王国、日本』
もう既に、過去の話になりつつあると思います。

「中国人に出来る訳がない」という日本人の声をよく聞きますが、
50年前の欧米先進国も、恐らく当時は
「日本人に出来る訳がない」と思っていたことでしょう。
似たような状態です。

単に日本人だから、という変な自信や、
減り続ける既得権益にしがみつく姿勢を
少しでも早く改めることが、求められていると思います。

そして、これから進む日本の経済開国で
日本人の力を発揮できるのは、
大企業ではなく、
日本の中小零細企業や個人だと、
僕は確信しています。

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