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「たねまきさん」が まいたのは 「ことばのタネ」です
ことばの「タネ」は、 いつもいつも 誰かの心に 届くのではありません
「聞く耳」…いえ 「聞く心」のある人にだけ 届きます
聞いた人の心が それどころじゃなくて 大変なときは
「言葉」は 転がって そのうち 鳥にでも 食べられるでしょう
ちょっと 聞いてくれた人でも 興味がうすいと
心の中で 少し 育つのですが そのうち 忘れます
笑ったり 喜んでくれる人もいますが
忙しくなると やっぱり それどころじゃなくなって
言葉は その人の心の中で 死んじゃいます
心を 耕している人には なんと しっかり 届くのです
心の畑の広さによって 100倍 60倍 30倍とか
いろいろに 育って 実をつけたりするのです
・・・
そんな人に出会いたい
そんな「言葉」を話したい
心で育って 実がなるような そんな あたたかな 言葉
届けたい
・・・
わたしの心は どんなだろう?
静かに 話す人
どなって 話す人
いやみっぽく 話す人
誰の言葉なら 信用するのだろう
でも わたしは わたし
心に響いた言葉を その人の気持ちを あたためて 育てたい
話を しっかり 聞いてあげたくて
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