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【今日の聖句】2018.12.29

【今日の聖句】
2018.12.29
【使徒言行録】
23:1 そこで、パウロは最高法院の議員たちを見つめて言った。「兄弟たち、わたしは今日に至るまで、あくまでも良心に従って神の前で生きてきました。」
23:2 すると、大祭司アナニアは、パウロの近くに立っていた者たちに、彼の口を打つように命じた。
23:3 パウロは大祭司に向かって言った。「白く塗った壁よ、神があなたをお打ちになる。
あなたは、律法に従ってわたしを裁くためにそこに座っていながら、律法に背いて、わたしを打て、と命令するのですか。」
23:4 近くに立っていた者たちが、「神の大祭司をののしる気か」と言った。
23:5 パウロは言った。「兄弟たち、その人が大祭司だとは知りませんでした。確かに『あなたの民の指導者を悪く言うな』と書かれています。」
23:6 パウロは、議員の一部がサドカイ派、一部がファリサイ派であることを知って、議場で声を高めて言った。「兄弟たち、わたしは生まれながらのファリサイ派です。死者が復活するという望みを抱いていることで、わたしは裁判にかけられているのです。」
23:7 パウロがこう言ったので、ファリサイ派とサドカイ派との間に論争が生じ、最高法院は分裂した。
23:8 サドカイ派は復活も天使も霊もないと言い、ファリサイ派はこのいずれをも認めているからである。
23:9 そこで、騒ぎは大きくなった。ファリサイ派の数人の律法学者が立ち上がって激しく論じ、「この人には何の悪い点も見いだせない。霊か天使かが彼に話しかけたのだろうか」と言った。
23:10 こうして、論争が激しくなったので、千人隊長は、パウロが彼らに引き裂かれてしまうのではないかと心配し、兵士たちに、下りていって人々の中からパウロを力ずくで助け出し、兵営に連れて行くように命じた。
23:11 その夜、主はパウロのそばに立って言われた。「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」
23:12 夜が明けると、ユダヤ人たちは陰謀をたくらみ、パウロを殺すまでは飲み食いしないという誓いを立てた。
23:13 このたくらみに加わった者は、四十人以上もいた。
23:14 彼らは、祭司長たちや長老たちのところへ行って、こう言った。「わたしたちは、パウロを殺すまでは何も食べないと、固く誓いました。
23:15 ですから今、パウロについてもっと詳しく調べるという口実を設けて、彼をあなたがたのところへ連れて来るように、最高法院と組んで千人隊長に願い出てください。わたしたちは、彼がここへ来る前に殺してしまう手はずを整えています。」
23:16 しかし、この陰謀をパウロの姉妹の子が聞き込み、兵営の中に入って来て、パウロに知らせた。
23:17 それで、パウロは百人隊長の一人を呼んで言った。「この若者を千人隊長のところへ連れて行ってください。何か知らせることがあるそうです。」
23:18 そこで百人隊長は、若者を千人隊長のもとに連れて行き、こう言った。「囚人パウロがわたしを呼んで、この若者をこちらに連れて来るようにと頼みました。何か話したいことがあるそうです。」
23:19 千人隊長は、若者の手を取って人のいない所へ行き、「知らせたいこととは何か」と尋ねた。
23:20 若者は言った。「ユダヤ人たちは、パウロのことをもっと詳しく調べるという口実で、明日パウロを最高法院に連れて来るようにと、あなたに願い出ることに決めています。
23:21 どうか、彼らの言いなりにならないでください。彼らのうち四十人以上が、パウロを殺すまでは飲み食いしないと誓い、陰謀をたくらんでいるのです。そして、今その手はずを整えて、御承諾を待っているのです。」
23:22 そこで千人隊長は、「このことをわたしに知らせたとは、だれにも言うな」と命じて、若者を帰した。
++++++
イエス様は裁判の席でほとんど無言でした。パウロは雄弁に反論しています。また、彼の言葉によって指導者たちの間に大きな議論が生まれています。
論争が激しくなり、パウロの身の危険を感じた百人隊長は彼を兵営の中に連れ戻しましたが、外では40人以上のパウロ暗殺隊が結成され恐ろしい状況が起こりつつありました。
しかし、パウロは兵営の中でイエス様からの語りかけを受けました。
それは前向きなものでした。「「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」という内容だったからです。
ローマといえば、当時のエルサレムから見たら「地の果て」と考えられていました。
そうです、この使徒言行録の最初の章でイエス様が弟子たちに語った約束の中にあった地の果てまで、宣教の出来事が実現される光が見えてきました。「1:8 あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」
という言葉がいよいよ実行に移されようとしています。でも、このローマ行きは、今までの宣教旅行とは違う形になります。
さて、暗殺隊の存在が知れるところとなり、また、彼らが着実に計画を練っていることがわかり、それを知った若者がパウロに伝え、パウロはその若者を百人隊長に紹介し、百人隊長は彼を信頼して先手を打つことになります。
この辺はまるでサスペンス映画でも見ているかのような緊張感があります。
さて、これから、どうなるのでしょう。

++++

【詩編】
72:1 【ソロモンの詩。】神よ、あなたによる裁きを、王にあなたによる恵みの御業を、王の子にお授けください。
72:2 王が正しくあなたの民の訴えを取り上げあなたの貧しい人々を裁きますように。
72:3 山々が民に平和をもたらし丘が恵みをもたらしますように。
72:4 王が民を、この貧しい人々を治め乏しい人の子らを救い虐げる者を砕きますように。
72:5 王が太陽と共に永らえ月のある限り、代々に永らえますように。
72:6 王が牧場に降る雨となり地を潤す豊かな雨となりますように。
72:7 生涯、神に従う者として栄え月の失われるときまでも豊かな平和に恵まれますように。
72:8 王が海から海まで大河から地の果てまで、支配しますように。
72:9 砂漠に住む者が彼の前に身を屈め敵が塵をなめますように。
72:10 タルシシュや島々の王が献げ物をシェバやセバの王が貢ぎ物を納めますように。
72:11 すべての王が彼の前にひれ伏しすべての国が彼に仕えますように。
72:12 王が助けを求めて叫ぶ乏しい人を助けるものもない貧しい人を救いますように。
72:13 弱い人、乏しい人を憐れみ乏しい人の命を救い
72:14 不法に虐げる者から彼らの命を贖いますように。王の目に彼らの血が貴いものとされますように。
72:15 王が命を得ますように。彼にシェバの黄金がささげられますように。彼のために人々が常に祈り絶え間なく彼を祝福しますように。
72:16 この地には、一面に麦が育ち山々の頂にまで波打ちその実りはレバノンのように豊かで町には人が地の青草ほどにも茂りますように。
72:17 王の名がとこしえに続き太陽のある限り、その名が栄えますように。国々の民は皆、彼によって祝福を受け彼を幸いな人と呼びますように。
72:18 主なる神をたたえよイスラエルの神ただひとり驚くべき御業を行う方を。
72:19 栄光に輝く御名をとこしえにたたえよ栄光は全地を満たす。アーメン、アーメン。
72:20 エッサイの子ダビデの祈りの終り。
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「ソロモンの詩」となっていますが、実際は「ソロモンのために」と訳されるべきだと言われています。
というのも、この詩篇の最後に「エッサイの子ダビデの祈りの終わり」とあるからです。
ダビデが後継者ソロモンのために祈った言葉と理解することができるでしょう。
しかし、同時にこの「王」はソロモンを超えています。羊飼いのような優しさをもって導く王について
書いているからです。そこにこそキリストの姿が見えてきます。
この祈りの中の言葉はまさに「キリストにおいて」実現する言葉なのだと思います。
つまり、キリストはここに描かれている理想の王として私達をケアし導かれる存在なのだということになります。ハレルヤ。

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