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MACF年末感謝礼拝
       2018.12.30
「感謝をこめて」
フィリピの信徒への手紙4章
4:4 主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。
4:5 あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。
4:6 どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。
4:7 そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。
++++++
この一年間、一番、思い出す事柄は一体どんなことでしょう。
あの苦労、この悩み、あの病気、さまざまな苦しみや悲しのほうが思い出しやすいかもしれません。そして、ついつい苦労話を思い出して、考え出すと、また「思い煩いの方向」へと心が向いてしまうことがあります。
1)思い煩い 
基本的に「思い煩い」というのは、やっかいなもので、「まだ起こっていないこと」であるにもかかわらず、過去の経験から判断してまた失敗するのではないかと不安になり、心が重くなる状況のことです。
どうしても否定的な感覚、不安と心配からおこる焦り、あるいは過剰反応からくる抑えにくい感情による怒りや理性的判断停止などが生活全体に影響を及ぼしてしまうのです。
パウロは「思い煩わないで」と語りました。
そういう思いがわいてきたときには別の方向を見るようにと勧めているのです。

2)喜びと感謝の発見
「主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。」と語り、「何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ」とパウロは語りました。

「喜びと感謝」の泉を発見すること。実はイエス様がこう言われました。
「7:37 祭りが最も盛大に祝われる終わりの日に、イエスは立ち上がって大声で言われた。「渇いている人はだれでも、わたしのところに来て飲みなさい。7:38 わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」(ヨハネによる福音書7章)
イエスさまを信頼するとき、聖霊が私達の心に住み、働きかけ、それは泉のように神の喜びや神の愛や神の正義がその人の内側から溢れ流れるようになってくるとイエス様は教えておられるのです。
つまり、聖霊によって、神様との出会いや神様の約束の言葉、祝福の言葉に触れることで、喜びや感謝が泉のように心の中にセットされるのです。聖霊は感謝の泉を発見させてくださいます。感謝スべき素材に気づかせてくださいます。

「喜びなさい」と言われても「喜び」は、なかなか自分で勝手に作り出すことはできません。
でも、私達の中には「喜び」の土台となる「喜びのいずみ」というか、「あの出来事のなかで神様はきっと私に触れてくださった」と思い出せること、「十字架による赦し」かもしれないし、聖書の話を聞いて「自分の考え方が大きく変えられた出来事」とか、「あの人との出会いの中で本当に神の愛がわかった」とか、そういう出来事はあるように思います。
自分が迷っているとき、戻ってこれる泉のような場所、あるいは思い出せる出来事に立ち戻れると、言葉にはしにくいかもしれませんが、「喜び」の気づきはあるかもしれません。
それは「感謝」も同じだと思います。そのためには静かな時間が必要ですね。黙想や静まりの時間。

「神に感謝」すべき出来事を思い出すことができますか?神様との「出来事」の中で、「まさに神様が取り扱ってくださったことだな」と感謝できる内容を思い出すことができるでしょうか。
私は神との関係の中で、喜ぶべき事柄、感謝すべき出来事を見落としていなかっただろうか。
あの人との関係、この人との関係の中に「神が介入して」喜びを与えてくださっていたのに、見過ごしてしまってはいなかっただろうか。
実は「神が味方、身内としていてくれる」ということだけで感謝の素材は十分ある用に思います。

3)祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。
喜びと感謝の出来事や神様からの取扱いについての気づき。それに続いてパウロは「求めるべきものについての気づき」を訴えています。
つまり、「わたしの求め」ではあるのですが、「神がわたしに求めさせようとしている事柄や内容」はなんだろうと考える姿勢が重要です。
そうでないと、「あれがほしい、これがほしい」とか「もう品物はあるので、お腹いっぱいですので、いりません」とか、そんなことになりかねません。
私達に対して「神が期待してくださっている事柄」がきっとあるのです。
神があなたに託そうとしている事柄がきっとあるのです。
それを求める姿勢。それは「み心が天で行われるように地上でも行われますように」という主の祈りにも通じます。
私はこの一年間、神の期待に応えつつ生きてきただろうか。

4)平静の心
4:7 そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。
思い煩いやすい世界、悩みの多い、不安の多い社会の中で、心に平和を保ちながら生きる秘訣がここにあります。
「神のくださる喜びと感謝の泉を発見すること」
「神の求め、神の期待がどこにあるのかに気づき、それを求めつつ生きること」
それを日常的に丁寧に積み上げることで、神は私達の心に「動じることの少ない」「偏ることの少ない心の安定」をお与えくださいます。
それがパウロの語っている教訓です。
++
MACFが礼拝を継続できた背景には多くの方々の奉仕、献金、犠牲がありました。心から感謝いたします。参加者の皆様ひとりひとりの存在を心からありがたく、嬉しく感じています。
同時に、神との関係において「感謝」が十分だったかどうか「求めるべきものを神の託そうとしている事柄と結びつけて考えていたかどうか」吟味が必要ですね。
皆様のおかげで良い一年になりました。そして来年もきっと幸いな一年になると思います。神を味方に生きているなら・・・。
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【ミッションエイドと支援の心】
ミッション エイド クリスチャン フェロシップ(MACF)は1987年4月12日に東京都新宿区にある三井第二ビルにあった知り合いの会社の中の会議室で第一回目の礼拝を行い、教会としての働きを開始しました。 牧師は私。
お茶の水クリスチャンセンターの伝道部主事としてその後2年合計10年、同時に7年間奉仕させていただいた東日暮里にある大韓イエス教東京福音教会の副牧師という仕事もさせていただきました。誰にも頼るものもない中で始めた、いわば開拓教会でした。
会社の会議室・専門学校の教室・代々木公園・上馬教会・新宿御苑・ペトラクラブ、そしてお茶の水クリスチャンセンター地下・4階・8階と礼拝会場を変えながら礼拝者集団として礼拝を継続。
歌声ペトラはペトラクラブを会場に始まった賛美集会です。
MACF(ミッションエイド・クリスチャンフェロシップ)という名前は「教会」という名前の持つ「会堂」と連動したイメージを避け、そもそもの集まりの意味を考えてつけたものでした。
ミッション・エイドとは「宣教支援」あるいは「神が私たちに託してくださったミッション、すなわち命あるものをケアする生き方をしっかり実行しながら生きる」という人々を育成すること。
そしてクリスチャン・フェロシップとは「クリスチャンの交流」あるいは「礼拝の中でこそ体験できる神との交わり、人との共感」をしっかり味わいながら生きる人たちを励ますこと。
礼拝の民が礼拝における共感を味わい、それを喜びながら集うなら、きっと「生命のケア」と「宣教や復興への奉仕の心」が育つに違いない、それが「教会」という集合体の本質ではないかと考えました。
まず礼拝の心を養うことから、すべての支援的な発想や行動が生まれてくるのだろうと考えました。

私も「いのちをケアする」という意味で、牧師ということだけにとどまらず、専門学校の講師、また校長、リハビリ介護のあり方への提言や介護家族へのカウンセリング、歌詞作り、日々の聖句の配信、大学や社会福祉協議会での講演、地域における福祉的な活動、そしてクリスチャンへの神学講座、神学校での講義など、頼まれればできるだけ拒否せず、できる事を精一杯お手伝いすることで何か支援的な効用があればと考えつつ実行してきました
この教会の成長の背後に平塚修久先生や岩本遠億先生や伊藤彰先生たちには長い間お世話になりました。特に平塚先生には私が燃え尽き症候群のような状況の時からずっと教育面でのケアをしていただきました。今諸先生方は、それぞれご自分の教会の牧師として働いておられますが本当に大きな支えを感謝しています。
そして今年から原田元道先生を協力牧師としてお迎えして、礼拝を継続できていることを感謝しています。
奏樂者の皆さん、音響や会計やお花の奉仕をしてくださっている方々、また中心的にお支えくださった礼拝を楽しみにしながら参加してくださっている皆様方おひとりおひとりに心から感謝申し上げます。 
今年も本当にお世話になりました。感謝いたします。
祝福が豊かにありますように。新年も宜しくお願いいたします。               
                    2018/12/30     
                                          関根一夫

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