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【自分の顔】
オーストラリアで撮った写真をプリントして友人に送ることにしました。たまたま、部屋にやってきたクリニックのスタッフに見せたところ、 「関根先生は、なんだなすっきり向こうの人達の中になじんでいて、日本人ぽくないですね」と言われました。 自分ではなぜなのかよくわかりませんが、私には面白い経験があるのです。 韓国に大学生のための集会で招かれてホテルから会場に向かって地下鉄に乗っていると、おばあさんが近づいてきて何か韓国語で私に尋ねたのです。 私は韓国語がわからないので、 「ごめんなさい、私は日本人なのです。言葉がわかりません。」と言ったら、おばあさんはちょっと怪訝そうな顔をして、次に、怒り出しました。 言葉がわからないので、問題はないのですが、なんとなく私が嘘をついたと思ったのかもしれません。次の駅で降りることになっていたので、大きな問題にはなりませんでしたが。 シンガポールに行って、中華料理を食べに行った時、私の神学校時代の先輩と一緒だったのですが、レストランの担当者が私に中国語で話しかけてきたので、 英語で「ごめんなさい。私は日本人なのです。中国語がわかりません」と言ったら、彼女は英語で、「いいえ、あなたは中国人でしょ、お友達と中国語で話しているのを聞きましたよ」と。 「絶対そんなことはありません。そうですよね」と先輩の方を向いたら、ニコニコしながら「あー、彼は中国人。日本に長くいたから、中国語を忘れてしまったんだ。」 「私は日本人ですよー。絶対に日本人です」 と言いましたが、彼女は信じてくれませんでした。 アメリカのカリフォルニアのリバーサイドにある教会の友人たちのところに泊めてもらったとき、(これはお茶の水クリスチャンセンターのフライデーナイトのメンバーと一緒に旅行したときのことですが) 岸田くんと小林くんと私がお世話になったのは、教会のベース奏者の方のお宅。そのご夫妻はアフリカン・アメリカンの方でした。 ちょうど、その時、そのご主人のお父さんがアトランタから訪問中だったのですが、私の顔をしげしげと眺めて、 「お前の顔は、デトロイトにいる親戚のおじさんにそっくりだ」と嬉しそうに話してくれました。 「そんな訳ないでしょ」と思いましたが、ありがたいことだと感じました。受け入れられている事がよくわかったからです。 別の機会のとき、アメリカで学生たちの集会の中で「関根先生はアメリカのどちらにお住まいですか」と尋ねられたので、 「私は、日本在住です」と言ったら、 「嘘でしょ。だって、三世でしょ。あるいは二世?」と答えが帰ってきたので「純粋な日本人です」と答えたら 「どう見ても、そうは思えない」と言われました。 一言で言えば、ずうずうしい顔なのです。 別の言い方をすれば「どこにでも馴染む顔」でもあるのかもしれません。 だから、きっと言いやすいんですね。 誰に対しても「いてくれてありがとう」 |
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