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【今日の聖句】
2019.04.29
【ペトロの手紙第一】
5:12 わたしは、忠実な兄弟と認めているシルワノによって、あなたがたにこのように短く手紙を書き、勧告をし、これこそ神のまことの恵みであることを証ししました。
この恵みにしっかり踏みとどまりなさい。
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「恵みにしっかり踏みとどまりなさい」とペトロは勧めています。
前の節には「信仰に踏みとどまりなさい」とありました。
こういう命令は、「踏みとどまり続けなさい」という「継続的なつながり」と理解されるべき言葉です。
継続的に、日々確実なものとしてそこに立ち続けることが求められるのです。
昨日も今日も明日も変わることのないキリストに信頼しながら、継続的に恵みを味わい続ける生き方があるのです。
キリストとの関わり方は、困った時だけというのもないわけではありませんが、ペトロはそういう一時的なものではなく、
継続的に結びつき、留まり続けてこそ、本当の祝福がわかるのだということを示しています。
「継続は力」という言葉がありますが、キリストとの継続的な関係を深めることで人生における力や祝福を味わうことができるのです。
キリストを救い主として信頼し続け、赦され愛されている者として恵みを感謝し続ける生き方があるのだとペトロは勧めているのです。
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【詩編】
143:1 【賛歌。ダビデの詩。】
主よ、わたしの祈りをお聞きください。
嘆き祈る声に耳を傾けてください。
あなたのまこと、恵みの御業によって
わたしに答えてください。
143:2 あなたの僕を裁きにかけないでください。
御前に正しいと認められる者は命あるものの中にはいません。
143:3 敵はわたしの魂に追い迫り
わたしの命を地に踏みにじり
とこしえの死者と共に闇に閉ざされた国に住まわせようとします。
143:4 わたしの霊はなえ果て心は胸の中で挫けます。
143:5 わたしはいにしえの日々を思い起こし
あなたのなさったことをひとつひとつ思い返し
御手の業を思いめぐらします。
143:6 あなたに向かって両手を広げ
渇いた大地のようなわたしの魂をあなたに向けます。〔セラ
143:7 主よ、早く答えてください
わたしの霊は絶え入りそうです。
御顔をわたしに隠さないでください。
わたしはさながら墓穴に下る者です。
143:8 朝にはどうか、聞かせてください
あなたの慈しみについて。
あなたにわたしは依り頼みます。
行くべき道を教えてください
あなたに、わたしの魂は憧れているのです。
143:9 主よ、敵からわたしを助け出してください。
御もとにわたしは隠れます。
143:10 御旨を行うすべを教えてください。
あなたはわたしの神。恵み深いあなたの霊によって
安らかな地に導いてください。
143:11 主よ、御名のゆえに、わたしに命を得させ
恵みの御業によってわたしの魂を災いから
引き出してください。
143:12 あなたの慈しみのゆえに、敵を絶やしてください。
わたしの魂を苦しめる者をことごとく滅ぼしてください。
わたしはあなたの僕なのですから。
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前の章も切実な祈りでしたが、ここでも苦難の中での祈りが書かれています。
しかし、考えてみれば、孤立し、援助が得られないような絶望的な状況の中で、神様に心を注ぎだして祈ることができることは幸いなことです。
おそらくここに絶望しないで生きる生き方の秘訣があるのかもしれません。
でも、これは急にできるというよりも日常的な小さな事柄についても神様に伝える作業を積み重ねてこそできることかもしれません。
とにかく、ここに困窮状況の中で、心を合わせて祈れる言葉があることを覚えておかれると良いかもしれませんね。
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◎関根一夫撮影による「4月の写真散歩」はこちら
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