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【往年のバンドマンとの出会い】
コンサートが一段落して、私が席についた時、一番前に座って聴いていた、私の 祖父にそっくりのおじいさんが私の近くにやってきて、耳元でこう話してくれま した。 「いやぁ、今夜はありがとうございました。俺、いくつに見える? 今年83歳なんだよ。今日は久しぶりに楽しませてもらいました。 俺はさ、釜石の〇〇というキャバレーで50年くらいバンドマンでピアノ弾いてた んだ。二十歳過ぎの時に東京からジャズバンドが来てさ、それを聴いたのがきっ かけでピアノ弾くようになってさ、キャバレーで毎晩弾いてたんだよ。ピアノ。 さっき前に出て即興で弾いたあいつは俺の弟。あいつもずっと同じバンドでやっ てたんだ。ギターとかウクレレとか、あいつはハワイアンが好きだったからね。 家にはグランドピアノも、キーボードもギターもコントラバスも、ドラムセット も、バンドでやる楽器が全部あったんだよ。あの津波の日まで。 あの津波でさ、全部、ピアノもコントラバスも写真も家も流されちゃって…。 (しばし沈黙) 俺はもう引退して楽器は触っていないけれど、今日は楽しかったよ。 また来てくれるんだって。 ウクレレの教室も開かれるんだね。いいね。久しぶりに楽しかったよ。 俺は楽器はもう無理だけど、ぜひ頑張ってください。 また、こういうのやるときには教えて下さい。 また、来ますから。 今日は、久しぶりに楽しい時間だったよ。大きなキャバレーだったんだよ。そこ で兄弟でバンドやってた人って聞けば釜石で音楽が好きな人は知っている人多い んだよ。 ほんとに来てくれてありがとうございました。また、来ますから。あ、私は〇〇 と云います。あそこに名前と住所書いておきましたので、どうぞよろしくお願い します。」 私はこの方の笑顔を見ただけで、あぁ、ここにいられて幸せだなぁと感じました。 コンサートが出来てよかったなと思いました。 音楽がつなぐ心のきずなのようなものを感じました。 そして、コンサートの終盤、飛び入りで素晴らしいウクレレ演奏を聴かせてくれ て、歌ってくれた私より年長だと思われる弟さんに声をかけると 「いやぁ、久しぶりに楽しかった。久しぶりにウクレレ弾いたよ。気持よかった よ。当時はウクレレといえば、ハワイアンて決まってたけど、最近はそうじゃな いみたいだね。良いことだよね。 俺の周りでウクレレ持ってった奴はあまりいなかったなぁ。 俺はアマチュアだけどキャバレーで週末5時間くらいバンドで手伝ってたんだ。 いいね、こういうの。楽しかった。ありがとうございました。 ウクレレいいね。うん。久しぶりに弾いたけど、うん、良かった。 また、ぜひやってください。来ますから」 こういう兄弟の挨拶を聴いただけで、私は釜石に来れてよかったと思いました。 コンサートを開いた甲斐がありました。あ、このコンサート、主役は奏者の私で はないのです。主役はウクレレ。そして会場の参加者の皆さん。 なんだか心がつながったような気がしました。 ほかにもウクレレを前で演奏してくださった方がいました。 演歌のウクレレ演奏もありました。 私はウクレレ奏者というより、ウクレレ紹介のための走者なのだなと誰もが納得 したコンサートだったと思います。そしてJon山崎さんがサポートしてくれたし、 主催の高橋先生にもウクレレ持って初日だというのに午後一緒に練習に参加して もらってずっと前で一緒に弾いてもらったことでコンサートらしくなりました。 大胆不敵、優柔不断、何でもありのコンサートでした。最高でした。 さて、今朝はもう一ラウンド。別の会場で開催されます。 今朝はどんな人に会えるかな。 「いてくれてありがとう」の世界が広がっています。 いてくれてありがとう。 |
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2013年10月26日
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今日の聖句 2013.10.26 【ヘブライ人への手紙】 12:25 あなたがたは、語っている方を拒むことのないように気をつけなさい。も し、地上で神の御旨を告げる人を拒む者たちが、罰を逃れられなかったとするな ら、天から御旨を告げる方に背を向けるわたしたちは、なおさらそうではありま せんか。 12:26 あのときは、その御声が地を揺り動かしましたが、今は次のように約束し ておられます。「わたしはもう一度、地だけではなく天をも揺り動かそう。」 12:27 この「もう一度」は、揺り動かされないものが存続するために、揺り動か されるものが、造られたものとして取り除かれることを示しています。 12:28 このように、わたしたちは揺り動かされることのない御国を受けているの ですから、感謝しよう。感謝の念をもって、畏れ敬いながら、神に喜ばれるよう に仕えていこう。 12:29 実に、わたしたちの神は、焼き尽くす火です。 ++ 神はいろいろな方法で語り伝えていますが、ヘブライ人への手紙の一番最初の言 葉には詳しく現状が語られています。 「1:1 神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで 先祖に語られたが、 1:2 この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。神は、こ の御子を万物の相続者と定め、また、御子によって世界を創造されました。」 つまり、著者は「イエス・キリストがもたらしたメッセージにしっかり心を留め るように」と忠告しているのです。 そして、礼拝者として生きていくようにという励ましの言葉が続いています。 キリストの心をしっかり学びながら前向きに、感謝しながら生きたいですね。 祝福がありますように。 +++ 【虚しさのむこうに コヘレトのことば】 12:7 塵は元の大地に帰り、霊は与え主である神に帰る。 12:8 なんと空しいことか、とコヘレトは言う。すべては空しい、と。 12:9 コヘレトは知恵を深めるにつれて、より良く民を教え、知識を与えた。多く の格言を吟味し、研究し、編集した。 12:10 コヘレトは望ましい語句を探し求め、真理の言葉を忠実に記録しようとし た。 12:11 賢者の言葉はすべて、突き棒や釘。ただひとりの牧者に由来し、収集家が 編集した。 12:12 それらよりもなお、わが子よ、心せよ。書物はいくら記してもきりがない。 学びすぎれば体が疲れる。 12:13 すべてに耳を傾けて得た結論。「神を畏れ、その戒めを守れ。」これこそ、 人間のすべて。 12:14 神は、善をも悪をも一切の業を、隠れたこともすべて裁きの座に引き出さ れるであろう。 ++ 何を極めようと、それによって永遠的な救いはないと語ってきたコヘレトの結論 的な言葉がここに書かれています。コヘレトの最後の言葉です。 勉強しても勉強しても、極めることができないことがあるようです。 それでも、そこに希望を託して人間は学び続けるわけですが、コヘレトは まとめとして「神を畏れ、その戒めを守れ。」と語り、「これこそ、人間のすべ て。」とまで言い切っています。 礼拝者として神への心を育て、そこで養われていく事こそ、大切な姿勢なのだと コヘレトは言います。 それは、私たちにとっても、しっかり心に留めるべき言葉です。 祝福がありますように。 |

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