|
久しぶりにウオーキング大会に参加した。ウオーキングはひざを痛めてから始めた。
最初の頃はとくかに必死で頑張ったけど、いつの間にかやめてしまい、こうした大会が
ある時ぐらいしか本格的に歩かなくなってしまった。でも今回の9㌔ぐらいの距離なら
大丈夫だという自信はついている。ウオーキングは、田舎ならではの懐かしい風景に
出会うことが出来るのが何より楽しい。大会ではチェックポイントカードが渡され、・・
文化センターから石碑や神社、お寺、運動場と4ヶ所あるポイントを目指してひたすら
歩く。坂で息切れしつつ、頭に浮かんだ下手な句を書きとめ、汗を拭き、水分補給をして
歩き続ける。あんな所にカラスウリが赤く垂れてる。クサモミジが朝露に光ってる。
落ち葉が濡れているから滑らないように。山畑は白菜でいっぱいだ。何を燃やしている
のか、細い煙が立っている。こんな風景が大好きだ。
そしてやっとゴールした時の達成感がいい。温かい豚汁を頂き、ホット一息つく。
ひざのサポーターしていたことも忘れるくらいだ。心地よい疲れと、汗をかいた後の
スッキリ感に包まれる。参加して良かったと思う。
これからも、こうした催しに大いに参加し、ハイキング情報を見ては、歩くことを
心掛けよう。ひざのためにも。体のためにも。
「主婦66歳>コラムより」
|
トップページ
[ リスト | 詳細 ]
|
小旅行に出掛けた先で、夫が手ごろな値段の素敵な土鍋を見つけた。
持ち帰って白米を炊いてみると上々の出来ばえで嬉しくなり、来客にくりご飯を炊いてみた。
クリはホクホク、ご飯はもっちり大絶賛を受けた。それから私の土鍋ライフが始まった。
ふたを開けた時の、みんなの「わぁー」っと言う声がたまらない。
若い頃は忙しさや家族の多さに、土鍋でご飯を炊くなど、思いもよらなかったのに。
そういう意味では年をとるのも悪くない。食いしん坊の私はテレビやラジオ、新聞や本などで
美味しそうな料理を見ると、作ってみたくなる。テレビの時代劇でそば屋のおかみさんが
「ゆず寒天です。お口直しに」と言って出していた。食べたくなったので作るしかない。
ユズ大根とともに作ってみた。映像で一瞬見たものを、こんな感じだろうか、と想像しながら
調理するのも楽しい。旬の魚のレシピを見た日は、タラとアサリでアクアパッツアを作った。
イタリアン好きの娘が褒めてくれたので調子にのり、次の日も作り、これが我が家の
定番認定となった。高級食材でなくていい。季節のものが手に入り、ほんのちょっぴり
手を加えて味わうことが出来るって、幸せなことだなぁと思う。
食べてくれる人の笑顔がついてくればもっといい。さて・・
新しい年はどんなメニューに出会えるだろうか。ちょうと楽しみである。
「主婦61歳>コラムより」
|
|
次々と家電が故障した。テレビ、クーラー、食洗機もうこれで終わりだろうと思ったら
12月に入って洗面所の下から水漏れがしてるではないか。メーカーに早速電話した。
女性のオペレーターだった。ちゃんと対応してくれたのだが、受ける側として少し冷たさを
感じた。ありきたりのマニュアル通りに話しているのだろう。昼頃、修理の人が来てくれた。
洗面所をみるなり「ああ、これか!」と面倒くさそうな独り言が聞こえた。その後も・
コチラから質問すると、邪魔くさそうな答えが返ってきた。とても嫌な気分になった。
修理の人の会社に電話してその態度に文句を言おうと思ったけれどやめた。ふと・・
テレビの修理に来て下さった人のことを思った。最初の電話では「ご迷惑おかけして
申し訳ありません」と言う言葉だった。その後もとても感じがよく、ちょうど小学3年の
孫が来ていたので「もうすぐ夏休みやね」から始まり、会話がはずんだ。その方にも
小学生、幼稚園と3人の子供さんがおられ、和やかな雰囲気の中で修理は終わった。
この差は何だろうと考えた。仕事に対する気持ちもあるだろうが、やっぱりその人の
性格、気くばりだろうなと思った。人に優しくすると相手も優しくなれるし、それが・・
広がるような気がする。優しく気くばりができて、それは目に見えないけれど
広がったらいいのにと感じた。。
「女の気持ち59歳>コラムより」
|
|
師走にいるや、いくつもの忘年会の誘いを頂く。乾杯のビール1杯で、ゆでだこの顔色
となり、カラオケで披露できるほどの十八番もない。それでも周囲に飛び交う談笑にのり
たくて、ビール片手にふらつく足にカツを入れて、しどろもどろの自己紹介に精出す。
先日の忘年会で「踊りましょう」隣の席にいた男性が誘ってくれた。私の戸惑いを待たずに
彼は私の手を取り、カラオケのルンバに合わせ、ステップを踏む。彼の腕の下をすり抜け
ながらクルクルと体を回されて、ふらつく私の手を力強く引き寄せてくれる。
大きくて分厚いその手に、ふと亡き夫を思い出した。夫とダンスをしたことはなかったが・・
晩年の旅先では「ばあさん、どうぞ」と笑って手をつないでくれた。あの時の手のぬくもりと
光景がよみがえる。数分間のダンス初体験にお礼を言って席に戻り、出された全ての
料理を頂く。「これもどうぞ」と先ほどの男性からフルーツを頂いた。飲めない分・・
しっかり食べよう。日ごろは会話すら出来ない人たちとも交流できる。笑顔がいっぱいの
にぎやかなこの雰囲気が好きだ。私流の忘年会の楽しみ方が定着した。
「パート64歳>コラムより」
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



