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私が、ロースクールへ行こうと決心したのが1997年でした。その当時、米国でActiveなStatusとして登録している日本人の米国弁護士は、数えるほどしかいませんでした。もちろん、弁護士の試験だけ合格して日本に帰国される方はかなりいらっしゃると思いますが。(米国弁護士は、activeあるいはInactiveとして登録することができます。)
特にActiveな米国特許弁護士となると、おそらくな10名以下ではなかったではないでしょうか。ちなみに、ここでは、米国特許弁護士とは、米国弁護士であり、かつ、特許弁理士(Patent Agent)の資格を取得した方をさします。
このような、1997年当時の状況から、私はロースクールに行き米国弁護士になる決意をいたしました。
現在では、日本人で米国特許弁護士の資格をお持ちのかたは、おそらく、40名から50名いらっしゃるのではないでしょうか。そのうち米国でActiveな米国弁護士として働いていらっしゃるのは、20名程度いらっしゃるのではないでしょうか。私の知っているだけで20名程度いらっしゃいます。そのため、就職戦線もかなり厳しくなってきています。ほとんどの大きな特許事務所にはすでに日本人の米国弁護士が働いています。
これから、ロースクールに通い、米国弁護士になろうとしている方も多くいらっしゃると思いますが、日本人であり米国特許弁護士であるだけでは、就職が必ずあるとは限りません。たとえ、日本で特許の実務をされていたしても、状況は変わりません。(ただし、米国で実際にAgentとして実務をされていたのであれば、話は別だと思います。また、ロースクールの成績がトップ10%から20%に入っていれば、日本人であることを売りにする必要はなく就職は見つかるものと思います。)
これから、米国特許弁護士を目指す方は、私のように、会社を退職し、妻子をつれDay Timeのロースクールに通うといった無謀な賭けをすることはお勧めできません。
追伸
平野先生
私のブログをご紹介いただきましてありがとうございました。
私の方も現在Yahooに問い合わせ中です。
米国特許弁護士
今泉俊克
Toshikatsu Imaizumi, Esq.
Rader, Fishman & Grauer PLLC
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