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判例のCitationについて

通常、米国の弁護士から送られてくる判例のコピーは、レクサスネクサスであったり、USPQであったり、Federal Reporterだったりします。また、判例にCitationをみても何がなんだか良くわからないという方も多くいるのではないかと思います。

本日は、少し判例のCitationについてお話します。

ところで、2以上の出版社から同じ事件の判例が出版されることがあるのをご存知でしょうか。
それぞれの出版社が出している判例集はReporterと呼ばれ、それぞれのReporterには省略形あります。
引用される判例には、必ずCitationがつきます。たとえば、265 U.S. 274とったように。このCitationの「U.S.」がUnited State Reportsの省略形となります。なお、USPQは、BNAが出している判例集です。

このように、Reporterの省略形からどの出版社の出している判例集であるかを特定することができます。それでは、左右についている数字は何を意味するかご存知でしょうか。

Citationが、「265 U.S. 274」でしたら、United State Reportsという判例集の第265巻の274頁にこのCitationの判例が載っていることを意味します。

[例]
265 U.S. 274
Volume No.     Reporter Name   Page No.

このようになります。

なにかご質問がございましたらご連絡ください。

米国特許弁護士
今泉俊克

Toshikatsu Imaizumi, Esq.
Rader, Fishman & Grauer PLLC
1233 20th Street, N.W., Suite 501
Washington, D.C. 20036
202-955-3750 (代表)
ti@raderfishman.com

米国最高裁判所は、未成年者の死刑を違憲と判断したようです。中国、イランでも未成年の死刑執行は認められていませんが、米国のいくつかの州ではいまだ未成年者の死刑が認められていました。

最高裁といえば、自然法則の特許に関する意見を求めています。(2005年2月28日)
問題となっている事件は、米国連邦巡回裁判所から最高裁判所に上告されたMetabolite Laboratories, Inc. v. Laboratory Corp. of America Holdingsです。自然法則、自然現象、抽象的なアイデアについての特許は認められていませんが、(アミノ酸のレベルとビタミンの欠乏の関係を示す)体液を分析することでビタミン欠乏症を検知するMetaboliteの特許された方法は、無効であるか否かについてのコメントを求めています。

詳細につきましては、以下の原文をお読みください。

The Solicitor General is invited to file a brief in this case expressing the views of the United States. limited to the following question: Respondent's patent claims a method for detecting a form of vitamin B deficiency, which focuses upon a correlation in the human body between elevated levels of certain amino acids and deficient levels of vitamin B. The method consists of the following: First, measure the level of the relevant amino acids using any device, whether the device is, or is not, patented; second, notice whether the amino acid level is elevated and, if so, conclude that a vitamin B deficiency exists. Is the patent invalid because one cannot patent "laws of nature, natural phenomena, and abstract ideas"? Diamond v. Diehr, 450 U.S. 175, 185 (1981).

 以上の文章から判断すると、最高裁は、特許請求の範囲の構成として人体等を限定した場合の特許性について争われているのではないかと思われます。もし、異なるご意見がございましたらコメントをいただけますと幸いです。

米国特許弁護士
今泉俊克

Toshikatsu Imaizumi, Esq.
Rader, Fishman & Grauer PLLC
1233 20th Street, N.W., Suite 501
Washington, D.C. 20036
202-955-3750 (代表)
ti@raderfishman.com

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