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バリバリ・インドネシア
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【総領事館からのお知らせ:安全対策情報:9月】

平成25年9月18日(総13第23号)
在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢
8月上旬から中旬にかけて、首都ジャカルタ周辺で警察官がバイクに乗った男に射殺される事案が複数発生しました。テロリストが相次いで警察に逮捕・射殺されている状況、また、警察官が犯行の対象とされている状況から、イスラム過激派による仕業の可能性が指摘されています。
なお、バリ州においては、本年に入ってからテロ等に関わる事件は発生していませんが、引き続きテロ関連情報にはご注意ください。

2 一般情勢
(1)    APEC首脳会議等開催に伴う交通規制等
10月4日〜8日にかけて、バリ島においてAPEC閣僚会議及び首脳会議が開催されます。これに伴い、同期間中にはヌサ・ドゥア地区への出入りが規制され、周辺道路の交通規制が行われます。また、各国首脳の特別機が発着する前後の以下の時間帯は、ングラ・ライ国際空港が一時閉鎖され、商業便の運行ができないことが発表されています(時間帯は今後変更される可能性があります)。
10月6日(日)10:00〜20:00
10月8日(火)13:00〜20:00
10月9日(水)07:00〜14:00
なお、上記は空港の一時閉鎖の日時で、上記以外の時間帯の定期航空便の運航の有無等の詳細は、各航空会社等にお問い合わせください。

(2)麻薬・薬物に関する注意
バリ州警察によれば、麻薬・薬物犯罪が増加しており、本年1月から7月までの間で関連犯罪により逮捕された容疑者は550人(うち、外国人11人)に上る由です。クタ等の繁華街においては、麻薬の売人による押し売りのほか、警察によるおとり捜査も行われています。安易な気持ちで麻薬・薬物に手を出すことは絶対にお止めください。

3 邦人事故・事件関係
(1)ングラ・ライ国際空港内の悪質ポーター問題
7月から8月にかけて、空港内のポーターが、旅行者が依頼していないにもかかわらず、無理矢理スーツケースをターンテーブルから税関検査場まで運び、荷物1個につき1,000円〜2,000円相当の法外な料金を請求する事案が複数報告されています。スーツケースに付された旅行会社のタグを目印として、邦人旅行者を狙っているものと思われます。
総領事館からは、直ちに空港当局へ抗議し、改善の申し入れを行いました。仮に被害に遭われた場合には、当該ポーターの人物を特定するための情報(ID番号や氏名等)をメモし、旅行会社や総領事館へお知らせいただければ幸いです。

(2)タナロット寺院におけるスリ被害
8月17日夕刻、バリ島観光名所の1つであるタナロット寺院において、邦人旅行者が観光中、鞄に入れてあったポーチをすられ、旅券、現金、クレジットカードなどが盗まれました。同寺院では、去る6月23日にも同様の被害が発生しています。くれぐれも、旅券をはじめとする貴重品の管理には十分にお気を付けください。

(3)ひったくり被害
9月3日午後3時頃、デンパサール市内において、在留邦人が自宅前の路上に車を停めて門扉を開けようとしていたところ、バイクに乗った2人組の若い男に鞄をひったくられ、現金、クレジットカード、運転免許証等が盗まれる被害がありました。

(4)いかさま賭博(以前はトランプ詐欺と呼ばれていたもの)
いかさま賭博に関する以下の事案が発生しています。
8月10日午後1時頃、邦人旅行者が1人でサヌール地区の大型スーパー(ハーディーズ)付近を散策中、中年女性から声を掛けられ、仲良くなったところで「自宅でご飯をごちそうする」と誘われて一緒に女性の自宅へ行きました。昼食後、中年男性が現れて「カードゲームで勝たせてあげるから、勝ったお金を山分けにしよう」といかさま賭博に誘われました。すると、賭博の相手も来てカードゲームが始まり、旅行者がいかさまで順調に勝ち続け、最終ゲームとして賭け金が約200万円という大勝負を行うことになったところで、賭博の相手が「私が勝った場合、本当に支払いができるのか実際に現金を見たい」と言い出し、見せ金の現金を準備することになりました。旅行者はそれを手伝うように頼まれ、クレジットカードでキャッシングをすることになりました。その後、全ての見せ金が準備できるまでの間、旅行者は一旦ホテルで待機することになりましたが、そこで不安になって一緒に旅行している友人へ相談したところ、友人から、これは詐欺でこれ以上かかわらない方が良い旨の助言があり、以降、相手と連絡を取らず、結果として総額約7万円を相手に渡したまま帰国しました。

『いかさま賭博』は、総領事館ホームへージの「安全情報」でも注意喚起をしておりますが、犯人グループは、旅行者が断れないよう巧みな手口で誘い込みます。賭博はインドネシアでも違法とされ、この件に関する警察の姿勢は、“被害者”より“賭博の共犯者”となる要素が多く、捜査による犯人検挙、被害の救済は困難なのが現実です。こうした違法な手段を用いた儲け話に手を出さないことはもとより、見知らず者に声を掛けられた場合には十分にご注意ください。

(5)旅券の紛失盗難
旅券の紛失盗難の届出が増加しています。その多くが単純な置き忘れや注意不足によるものです。旅券は海外ではご本人の身分を証明する最も重要な書類です。車中に放置したり、抜き取られやすい場所に入れない等の厳重な管理をお願いします。
以上
【総領事館からのお知らせ:安全対策情報等:8月】

平成25年8月2日(総13第22号)
在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢
バリ州においては、テロに関する事件等は発生していませんが、インドネシア国内では、次のような事案が発生していますので、引き続きテロ関連情報にはご注意ください。

(1)7月11日夜、スマトラ島メダン市にある刑務所において騒擾事件が発生し、テロリスト4名を含む200名以上が逃走しました。その後、100名以上は逮捕されたものの、逃走したテロリストは依然として所在不明となっています。この関連で、バリ州の治安当局も、当地へのテロリストの流入に対して、警戒を強化しています。なお、東部ジャワ州では、7月22日、拳銃と爆弾を所持していた手配中のテロリスト2名が国家警察テロ対策特別部隊に射殺される事件が発生しています。

(2)7月上旬、インターネット動画サイト「ユーチューブ」に、多くのテロ事件の首謀者とされるテロリストが国家警察テロ対策特別部隊に宣戦布告する内容の動画が投稿さていることが判明しました。国家警察は、動画の撮影場所等に対する捜査を進めているほか、特に警察官を含めて国民に注意を呼び掛けています。

2 一般情勢
(1)一般犯罪
警察の統計では、バリ州における本年1月から5月までの間の犯罪認知件数は2,373件で、昨年の同期間の2,129件に比べ、244件の増加(約11.5パーセント増)となっています。このうち、最も多くはデンパサール市内の1,062件、次いでバドゥン県246件とのことです。
統計数値を見る限り、一般犯罪情勢は、より厳しい状況となっています。また、8月のレバラン(断食明け大祭)前後には、帰省や旅行のため、多くの人が移動することから、一般的に交通事故や空き巣狙い等の犯罪が発生しやすい時期とも言えます。引き続き警戒心を怠らないようにご注意願います。

(2)狂犬病に関する注意
7月下旬、ギアニャール県のペトゥル村において、5名が犬に咬まれ、咬んだ犬を検査した結果、犬は狂犬病に感染していることが確認されました。2010年以降、バリ州畜産局は、犬に対する狂犬病ワクチンの接種を実施するなどした結果、狂犬病の犠牲者は減り、本年は狂犬病に感染して死亡した人は確認されておりません。しかしながら、犬に咬まれる件数は依然として多く発生していますので、様子がおかしい犬を見かけた場合には近づかないよう、十分にお気を付けください。

(3)空港の拡張工事
バリ州では、10月初旬のAPEC首脳会議に向けて、空港の拡張工事が進んでいます。8月から9月にかけて、従来の国際線や国内線の各ターミナルの位置が順次変更し、しばらくの間は空港での混雑が予想されます。バリから出発される場合は、十分な時間的余裕を持って空港に向かうことをお勧めします。 

(4)水難事故に関する注意
例年、8月のバリ島の海は、風が強く波も高くなる時があり、水難事故が多く発生しています。海水浴やダイビングをはじめとしたマリンレジャーを楽しもうとする場合には、海の状況を十分に見極めた上で判断するとともに、飲酒や体調が優れない状態で海に入ることは危険ですのでお止めください。

3 邦人事故・事件関係
(1)悪質ガイドや運転手による被害
先日、バリ島を訪れた邦人女性旅行者が、チャーターした車が、本人が依頼した目的地に立ち寄らず、車内で身体を触られたりする被害が発生した由です。車のチャーターやタクシーを利用する場合は信用のあるホテルや旅行会社等を通じて手配を依頼し、仮に悪質な運転手やガイド等に遭遇した場合には、その場で毅然とした対応を行い、旅行会社や関係機関に訴えることをお勧めします。

(2)警察官を名乗る者による犯行
バリ島では、以前に、警察官を名乗る者による犯行で邦人女性旅行者が殺害された事例があります。最近、ジャカルタにおいて、タクシーで移動中、警察官を名乗る者から身分確認を求められ、罰金と称し現金を強奪される事件が多発しています。
警察官を名乗る者から身分確認を求められた際は、制服だけで信用することなく、不審な点を感じた場合には、相手に警察官身分証明書の提示を求め身分を確認することも重要です。万が一パスポート等を所持しておらず、警察署への同行を求められた場合は、警察官身分証明書に記載された所属警察署へ当該警察官の所属の有無を確認するとともに、単独での対応は避け、知人等に応援を求め複数で対応することが望まれます。
また、深夜帯は犯罪発生率が高まるため、深夜帯の移動は避け、タクシーを利用する場合は、タクシー番号や乗務員証を確認し、不審に感じる場合は乗車しないなどの注意も必要と思われます。

4 その他
(1)旅券の査証(VISA)ページの残存、有効期間の確認
日本の夏休みシーズンを迎え、旅行等でバリ島へ来訪する邦人も増加しています。観光等の短期滞在目的での入国に際しては、空港(又は、一部のフライトにおいては機内)で、到着査証を取得して入国することができますが、先日、旅券の査証ページに使用済みでない残存ページがないことが判明した邦人旅行者が入国を拒否される事案がありました。到着査証を取得する場合、旅券の査証ページは、査証シールの添付及び出入国スタンプを押す都合上、最低でも無使用の残存ページが1ページ以上必要とされています。
また、旅券の有効期間が6ヶ月未満の場合も、インドネシア入管局の規則により、入国が認められていません。旅券の「査証ページの残存」及び「有効期間」にはくれぐれもご注意ください。

(2)レバラン(断食明け大祭)に伴う注意
総領事館からのお知らせ(平成25年7月29日付:総13第21号)のとおり、インドネシア政府機関や銀行は、レバラン(断食明け大祭)に伴う長期休暇のため、土日も含め8月3日(土)から11日(日)までの9連休となります。仮に、旅券を紛失した場合で早期に日本に帰国したいといった場合でも、当館にて「帰国のための渡航書」等の発給を受けた後、入国管理局から出国許可を別途取得することが必要ですが、上記の期間は出国許可の申請ができなくなります。旅券を含めた貴重品の管理にはくれぐれもご注意ください。
なお、当館も通常閉館日である土日のほか、8月8日(木)及び9日(金)は閉館となります。

以上
【総領事館からのお知らせ:APEC首脳会議に伴う規制】

平成25年7月23日(総13第20号)
在デンパサール日本国総領事館

APEC首脳会議及び同閣僚会議が、10月4日から同8日まで、ヌサ・ドゥア地域で開催される予定です。これに伴う交通等の規制の詳細は未定であり、過去の事例では具体的な規制ついては直前になるまで判明しておりません。また、警備上の観点もあり事前に公表されないこともあります。なお、これまでに判明していることは以下のとおりです。

1.空港の閉鎖
インドネシア外務省によれば、最終的な決定はなされていませんが、ングラ・ライ国際空港は以下の日程で閉鎖(発着規制)を検討しています。
10月5日(土) 10:00〜16:00
10月6日(日) 10:00〜20:00
10月8日(火) 10:00〜20:00
10月9日(水) 10:00〜16:00

これまでの大規模国際会議開催時には、国際線・国内線ともに大幅な遅れや運休が発生し、空港では混乱が生じています。この期間に空港の利用を予定されている方は、十分な時間の余裕を持って日程を組まれることをお勧めします。また、予約されている航空会社に変更の有無の確認等を必要に応じて行ってください。

2.交通・入域規制
会議の前後を含む期間中は、要人の移動等で、通行止め等を含む規制や、それに伴う大規模な渋滞が予想されます。また、ヌサ・ドゥア地域については、入域が制限される可能性がありますが、具体的な規制内容は未定です。また、実際に現場では発表された規制内容と異なることもしばしば発生しています。その他にも要人の立ち寄り先等では、規制が敷かれる可能性があります。移動には通常より時間がかかる可能性が高くなりますのでご注意願います。
以上

【総領事館からのお知らせ:安全対策情報等:7月】

平成25年7月12日(総13第18号)
在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢
6月27日、西ジャワ州において、鉱山へ荷物を運んでいたトラックから、ダイナマイト250本(約50kg)が紛失していることが判明しました。当該トラックの幌が破られていたこともあり、警察は、ダイナマイトが何者かに盗まれたと見て捜査しています(国家警察本部と西ジャワ州警察とで特別チームを作り、テロ対策特別捜査隊も捜査に加わっている由)。バリ州警察本部においても、あくまで予防的対策として、管轄区域内の重要施設等の警備を強化しているとのことです。
本事案がテロと関係を有するものであるか否かは不明ですが、引き続き、テロ関連情報にはご注意ください。

2 一般情勢
(1)一般犯罪
6月19日、デンパサール市内において、パンク盗が発生しました。当館では、これまでもパンク盗に関する注意喚起を行っておりますが、改めて手口について説明すると、犯人が車両のタイヤに針状の物を刺すなど、何らかの方法により車両のタイヤをパンクさせ、被害者がその点検や修理のために停車し、車外に出ている隙に、車内に置かれた現金等を盗むというものです。この対処方法としては、パンクした場合であっても直ぐには降車せず、周囲に不審な者がいないか確認するとともに、車外へ出る際は必ず車両を施錠し、鞄等を外部から容易に取り出せる場所に置いたままにしないことです。
その他、ひったくり、車上ねらい被害も多発していますので、十分にご注意ください。
(2)地震への備え
7月2日、アチェ州内陸部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、国家災害対策庁の発表(9日)によれば、死者39名、負傷者2,400名以上に上る甚大な被害が生じています。このほかにも、最近では6月22日にロンボク島、7月8日にも東ジャワ州マラン市付近で、比較的大きな地震が発生しました。
地震をはじめとする災害に対する備えとして、飲料水、非常食、懐中電灯、ラジオ、タオル等を平素から準備しておくことが必要です。また、大きな揺れを感じた場合、又は周辺地域で大きな地震が発生したことを認知した場合には、津波に関する情報に注意を払い、沿岸地域にいる場合には、直ちに海岸から離れて高い場所(建物)に避難することも必要です。特に、沿岸地域にお住まいの方は、こうした避難場所と経路を平素から確認しておいてください。なお、東日本大震災においては、電話が通じず、離れた場所にいる家族を心配し、避難せずに沿岸地域内で家族を探し続けた結果、津波の犠牲になった方も少なくないことから、一旦はそれぞれが自らの力で安全な場所へ避難し、その後に家族と連絡がとれなくても、最終的に家族が落ち合う場所をあらかじめ決めておくことも大切と思われます。
(3)運転免許証及び車検証の確認
バリ州警察本部は、「オペラシ・パトゥー2013」と題し、車両を運転する外国人に対して、運転免許証及び日本で言えば車検証に該当するSTNKの搭載についての確認を強化しています。今一度、ご自身の点検を行い、不要のトラブルとならないようご注意ください。
(4)麻薬・薬物への注意
6月12日、ングラ・ライ国際空港税関において、マレーシアから到着したフランス人男性1名が、マリファナ等を持ち込もうとして逮捕されました。
また、同月28日にも、クルンクンにおいて麻薬使用の疑いで現地女性2人が警察に逮捕されるなど、バリ島でも麻薬・薬物に関する事案が後を絶ちません。当地では、麻薬・薬物事案には、厳しい刑罰が科されます。絶対に安易に手を出さないようにしてください。

3 邦人事故・事件関係
次のとおり、金銭目的の各種手口の被害が発生していますが、いずれの事案も、十分な注意さえ払っていれば、防止できた被害かもしれません。ちょっとした気の緩みから大切な物を盗まれることになりますので、引き続き、警戒を怠らないようにご注意願います。
(1)ひったくり被害
6月14日、デンパサール市内において、在留邦人が自転車で走行中、自転車の前籠に入れていた鞄を、後ろから来たバイクに乗った犯人にひったくられ、携帯電話、手帳等が盗まれた。
(2)車上ねらい被害
6月14日、ジンバラン地区において、邦人旅行者が駐車中の車に荷物を置いたままビーチに行っていたところ、車の窓がこじ開けられ、車内に置いてあった鞄ごと、旅券、クレジットカード、財布等が盗まれた。
(3)その他の盗難被害
6月20日頃、サヌールに所在するスーパー(Hardy’s)内において、邦人旅行者が現地男性から日本語で「日本円を見せてほしい」などと声を掛けられ、これに応じたところ、結果として合計2万6千円を持ち逃げされた。
(4)スリ被害
6月23日、タナロット寺院において、邦人旅行者が友人と観光中、鞄に入れたポーチをすられ、財布、旅券等が盗まれた。

4 その他の留意事項
(1)両替の際における留意事項
バリ島内には、観光客相手の多くの両替商が存在しておりますが、両替商にて両替を行う場合は、両替率が他の所より若干良いからといって、表通りから少し入ったところにあるような両替商を利用するのは避けていただくのが無難と思われます。こうした両替商において、相手が両替後のお札を手渡す際、まさに、手品師のような早業でお札が抜き取られたケースも報告されておりますので、いずれの両替商を利用する場合においても、両替の際は、相手の目の前で、両替前のお札の枚数等をきちんと確認した上で依頼するとともに、両替後のお札の枚数等も必ず相手の前で数えるようにご留意願います。
(2)ウルワツ寺院内を観光する際の留意事項
バリ島観光名所の1つあるウルワツ寺院において、邦人観光客が猿に咬まれる事案がありました。猿による咬傷も狂犬病感染の原因となり得ることはもとより、以前から同寺院では観光客が眼鏡や持ち物を猿に奪われる事案も多数報告されております。よって、同寺院を訪れる場合は、携帯品の管理と猿の動きに十分注意を払うとともに、物を奪われた場合であっても、無理な深追いや、崖付近など危険な場所へ立ち入ることは危険ですのでお止めください。

以上
【総領事館からのお知らせ:安全対策情報等:6月】

平成25年6月17日(総13第16号)
在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢
バリ州においては、本年に入ってからテロ等に関わる事件は発生していませんが、5月16日、国家警察テロ対策部隊が一連のテロ掃討作戦の一環として中部ジャワ州スラカルタにおいてテロリスト2名を更に逮捕したほか、5月22日から23日にかけても、北ジャカルタ等において、在インドネシアミャンマー大使館爆弾テロ未遂事件の関連被疑者2名が逮捕されました。また、6月3日、中部スラウェシ州ポソ県の警察本部敷地内で自爆テロがありました。
今のところ、バリ州において具体的なテロの脅威があるとは言えませんが、引き続き、テロ関連情報にはご注意ください。

2 一般情勢
(1)一般犯罪
バリ州警察によれば、バドゥン県北クタ地区等で犯罪発生率が増加しており、その周辺の地域でも外国人旅行者や在留者が被害に遭うケースが多く、注意を呼びかけています。最近の例としては、クタやクロボガンにおいて、ATMから知らない間に現金を引き出される被害も多いとのことです。カード類の保管管理を徹底していただきますようお願いします。
また、5月中旬、バリ東部のカランアセム県において、欧米人観光客を狙った強盗や盗難事件が2件報告されています。デンパサール市内や繁華街のみならず、こうした郊外の比較的穏やかとされる地域の警察の目が届きにくい場所においても、外国人を狙った犯罪が発生しています。引き続き、十分にご注意ください。

(2)デング熱
バリ州保健局によれば、4月〜5月にかけてデング熱の感染者が増加しています。特に、デンパサール、ギアニャール、バドゥン、タバナンの4つの地域で多く発生し、6月にピークを迎えるとの予想を行っています。デング熱に感染した場合、特効薬はなく、通常は入院して点滴を受ける必要があります。予防には蚊にさされないようにする防蚊対策や、住宅周囲の水たまりなどで蚊が繁殖しないようにすることも重要です。

(3)狂犬病
バリ州保健局によれば、狂犬病に関する最近の統計は以下のとおりです。(数字は、犬等に噛まれる件数、死亡者数の順、2013年は5月31日までの数字)
2009年 21,806名  28名
2010年 67,021名  82名
2011年 52,798名  23名
2012年 55,836名   8名
2013年 18,823名   0名
上記統計から、狂犬病によるバリ州内の死亡者数は減少していますが、犬等に噛まれる件数は依然として多く発生し、2012年は一日平均150名、2013年は同じく125名程度となっていますので、犬等に噛まれた場合には、すぐに病院でワクチンを受けるようにして下さい。
死亡者数が減少しているのは、犬等に噛まれたらすぐにワクチンを受けるとの住民の意識の高まりや、当局による犬へのワクチン接種が継続的に行われていることが功を奏していると考えられます。

3 邦人事故・事件関係
(1)ひったくり被害時の転倒
5月16日正午頃、在留邦人(女性)が、デンパサール市内路上をバイクで走行中、たすき掛けしていた鞄を、後ろから来たバイクに乗った男にひったくられそうになりました。その際、被害者は加害者ともにバイクから転倒し、被害者は右肩を骨折する怪我を負いました。このように、相手から手の届きやすいところに鞄を出した状態で走行することや、鞄を道路側にぶら下げて歩くことは、ひったくりの対象として狙われやすいほか、上記のような怪我をする危険もありますので、十分にご注意ください。また、こうした被害を防止するためには、上着を着て鞄を覆い隠すといった方法も有効と考えられますので、参考としてください。

(2)空港に関連した事案
空港における不明瞭な金銭の要求の事案は、これまでも度々発生し、注意喚起を行っておりますが、去る5月14日、邦人旅行者が出国の際、出入国管理官から出国カードの記載が十分でないとしてクレームを付けられ、相手の要求するまま、やむなく現金1万円を支払ったが、その後、何に基づく金銭の請求かの説明を求めても、相手にされなかったという事案がありました。(ちなみに、入国時には、入国審査官へ出入国カードを提出し、出国時に提出することとなる出国カード部分を返却されますが、出国時にこのカードにスタンプが押されていない場合は、出国審査官からクレームを付けられ、金銭を要求されるといったケースも報告されていますので、十分ご注意ください。)
また、去る5月3日にも、邦人旅行者が入国した際、税関で執拗な身体及び手荷物の検査を受けた後、ホテルへ到着してから、鞄に入れてあったはずの現金4万円がなくなっていたことに気付いたという事案の報告がありました。
総領事館からは、上記のような事案の報告があった場合には、その都度、入国管理局及び税関に対し、かかる事案の発生につき通報するとともに、事実調査及び再発防止に関する申し入れを行っています。
今後、同様の事案を未然防止するためには、特に不明瞭な金銭の要求に対しては、必ず事前にその理由を確認して領収書を要求し、領収書が発行されない金銭の支払いは断固拒否する姿勢を見せつけることも重要と思われます。
なお、空港税関においては、特にマレーシアやタイ等からバリ島に到着する旅行者を中心に、麻薬所持検査を強化しています。疑われた場合には、全裸検査やX線検査を課されることもあります。バックパッカー風の単身の若者などは特に疑われやすいようですので、無用のトラブルに巻き込まれないよう十分にご注意下さい。

(3)アラブ系と思われる外国人からの不審な声掛け
5月の安全対策情報において、ドバイ人を名乗る外国人男女2人組から、「日本円を見せてほしい」などと声を掛けられ、現金を抜き取られる被害があった旨をお知らせしましたが、6月初旬にも、アラブ系と思われる2人組から同様の声を掛けられたとの報告が2件(サヌールのタンブリンガン通りとウルワツ寺院)ありました。これまでの状況から、日本人旅行者等を狙って観光地を中心に徘徊している可能性もありますので、十分にご注意ください。
以上



在デンパサール日本国総領事館
Konsutal Jenderal Jepang di Denpasar

Jl.Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia
Tel: (+62)0361-227628
Fax: (+62)0361-265066
e-mail: denpasar@dp.mofa.go.jp
Web: http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

開館時間
08:30〜12:00、13:30〜16:00
休館日
土・日、休日

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