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『サラの柔らかな香車』橋本長道著、集英社文庫
夏場になると出版各社が行うフェアが本屋を賑わす なかなか読書の進まぬ日々にあっても結構気になるんですよね で、今回手に取ったのがタイトルに惹かれた本作品です 第24回小説すばる新人賞作品とのこと さて、感想は 面白い! 将棋に懸ける幾多の才能、勝負の世界に生きる者の努力と感性が描かれた青春小説でした 才能に焦がれ、夢に届かず足掻くものも、また美しいと感じさせます 孤高の女流名人・萩原塔子、感性の申し子・護池サラ、二人の才を追う者たち... それぞれの葛藤、苦悩が紡ぐ物語の結末に人間の強さとしなやかさを、明日を期待せずには いられません もっと、より良く描けたのでは?とも感じさせられる処もあるけど、若い著者であれば、 それも又未来があって宜しいね 星は★★★☆(3.5点) 将来期待で、もう半個☆をつけても良いけど、小説の世界も厳しく!と言うことで しかし、タイトルの「柔らかな香車」は秀逸だな 非凡なセンスを感じる 著者自身の案か編集者の意見か知らぬが羨ましい感性です |
読書日記
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『ラプラスの魔女』東野圭吾著、角川書店
最新作、読了 明らかに理数系なタイトルに、てっきり例のシリーズ物かと思っていましたが… は・ず・れ・・・( ̄▽ ̄;) てか、よくよく考えれば角川から出すわけないことに読了後に思い至りました まあ、ほどほどに楽しめましたよ〜 もっと良い作品を!と物足りなく思うのは東野ファンとしては定番の感想かもしれませんがね 今回、まるで筋に触れない感想になってるな 星は★★★(3.0点) 次に期待です |
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『さいえんす?』東野圭吾著、角川文庫
久しぶりに読書記事です (いや、ブログ投稿自体が御無沙汰じゃねーかと思いつつ) 近頃、殆ど読めてないんですよね そこで作品としては相当古いけど、読みやすくて薄いエッセイなぞを… と手に取った本です やっぱり同じ理系であることもあり、東野さんの感性は自分に近しいなぁと思えました 随分、古いエッセイなのに今にも通じる物言いに、はっとさせられます ネットの話、数学の話、科学の話、著作権の話、安全(もんじゅや電車事故)の話をシンプルに扱ってます 大体が10年前の話題 今も解決し得ない人間社会に若干の失望と、故に振り返るべき昨日のエッセイとして 楽しめました 東野さんには、もう一度エッセイも書いて欲しいですね |
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読書をしていない訳ではなかったのですが…
どうも気が乗らず途中で手が停まる そんな一ヶ月を打破したのは懐かしきシリーズ作品でした (多分、昔、この巻で力尽きてる ※シリーズ12巻目)
実家で黄ばんだ単行本と化してヒッソリ佇んでいたところ発見し、改めて読んでみました やっぱり面白い 数ヶ所で現代の作家視点となって作者が述懐する行があるが、今読むと、この手法も却って新鮮ですね 秋山親子だけではなく、繋がりを考えさせる巻でした 池波正太郎先生、やっぱ偉大だわ〜 いや〜、この感想とも言えぬ駄文こそが、このブログらしくて我ながら和む
こんな日々を続けたいね
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久しぶりに、まともな月まとめ...
ちょっと、少ないかな〜
まあ、お薦めは伊坂×阿部コンビの 「キャプテンサンダーボルト」 だね
まだまだ寒いけど、インフルエンザに罹らないように今月も頑張ろう♪ 2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1590ページ ナイス数:198ナイス http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Sx%2B2zs3nL._SX135_.jpgめちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 改訂第2版の感想 年末、読みきれず。新春一冊目の読了が株入門てどうよ。まあ、儲かると良いなぁ…2015年 読了日:1月1日 著者:ダイヤモンド・ザイ編集部 http://ecx.images-amazon.com/images/I/51i8GpB7OmL._SX135_.jpg株価暴落 (文春文庫)の感想 いや、面白く読めたんだけど、このタイトルは安直すぎで駄目だろう。ひねるべきです 読了日:1月3日 著者:池井戸潤 http://ecx.images-amazon.com/images/I/61Sz80wGYEL._SX135_.jpgキャプテンサンダーボルトの感想 合作長編で、こんなにレベルの高い作品が出来るものなのか!と感心しました。阿部さんの作品が未読であるため、その「らしさ」は伊坂さんに感じるだけなのですが。読んでる間に「ゴールデンスランバー」を想起しましたが、本作品の方が楽しめました。唯一の不満は最後のくだりかな、ちょっと都合が良すぎる。 読了日:1月6日 著者:阿部和重,伊坂幸太郎 http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Yl9-6UPvL._SX135_.jpg木暮荘物語 (祥伝社文庫)の感想 こんなキワキワな登場人物らで、連作短編で、なぜだか愛しい物語を紡げるのは三浦さんだけであろう。天才で変態ゆえに為せる技か。 読了日:1月9日 著者:三浦しをん |


