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アンジェイ・ワイダ、クシシュトフ・キェシロフスキ、ロマン・ポランスキーなど・・・・
世界的に評価を受けているポーランドの映画監督たちが叶うことができなかったアカデミー賞受賞。
そして2014年、ポーランド映画界で初のアカデミー外国語映画賞に輝いたのが、
パヴェウ・パブリコフスキ監督の「イーダ」。
そのパブリコフスキ監督の「COLD WAR あの歌、2つの心 / 原題:ZIMNA WOJNA」」(ポーランド・ 英・仏合作)が、6月28日からヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネ渋谷などでロードショー公開される。
この作品「COLD WAR あの歌、2つの心」も、今年の第91回アカデミー賞にもノミネートはされたが、
2作品連続の外国語映画賞受賞には至らなかった。
しかし、2018年のカンヌ国際映画祭で監督賞受賞し、ヨーロッパ映画賞では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀女優賞、最優秀編集賞の5部門の受賞を果たしている。
「英語タイトルが示すように、映画の舞台は冷戦下の1950年代のヨーロッパ。
東側と西側の間で身も心も揺れ動くポーランドのカップルの愛の行方を、ミニマルな映像表現と、
ジャズ、民族音楽、伝統民謡など、地域や時代を超えた多様な音楽で象徴的に描いている。
美しいモノクロ映像と名歌で描き出したラブストーリー。
ポーランドの音楽舞踏学校で出会ったピアニストのヴィクトルと歌手志望のズーラ。
2人は愛し合うように・・・
しかし、ヴィクトルは政府に監視されるようになり、
音楽舞踏団のベルリンでの公演の時、意を決してパリへ亡命する。
一方、夢をかなえて歌手なったズーラ・・・。
ズーラは公演活動で訪れたパリやユーゴスラビアでヴィクトルと再会。
パリでヴィクトルと一緒に暮らすようになるが、
やがてポーランドに戻ることに。
そして、ヴィクトルは、ズーラの後を追ってポーランドに戻る……。
キャストは、主人公のヴィクトルはトマシュ・コット。
そしてズーラはヨアンナ・クーリグが演じている。
パブリコフスキ監督は前作の「イーダ」に続き、この作品でもミニマルな映像表現にこだわり、
美しいモノクロ映像(スタンダード・サイズ)と音楽で揺れ動く熱い冷戦時代のラブストーリーを描く。
エンディング・シーンは、限りなくシンプルな二人のフレーム・アウト・・・・・
モノクロ映像のこのシーンに心を奪われる。
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