コトバノチカラ

言葉はいつも想いに足りない

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明日あればこそ

「明日あればこそ」〜ナナカマドの挽歌を読んで〜

たとえ今がとてもつらく悲しくても
いつか必ずくる それだけの喜びが
河は海へ流れ 雲になり大地へ
めぐる季節の中に 咲かせた花のように

ありがとう あなたの愛にめざめた人生
さよなら 昨日までの日々に背中むけて


形あるものみな いつか崩れてゆく
愛は永遠(とわ)に消えず 語りつがれるだろう
つくり笑いに似た 今の生き方にも
時は確かな倖せ 誰にもわけるものだと

明日は明日のページ 朝陽の中に
輝け この生命(いのち)燃やしつきるまでは

ありがとう あなたの愛にめざめた人生
さよなら 昨日までの日々に背中むけて

中学1年生(1981年)の時、初めて聴いた村下孝蔵の曲が
この曲だった。「初恋」ではなかったところが、僕らしい・・・
昔から、ひねくれていた(^_^;のかも

曲を知った後に図書館で夢中で探して
読んだ後、涙が止まらなかった
秋庭ヤエ子さんの自伝で映画化もされた
「ナナカマドの挽歌」

映画の印象を的確に表現しているフレーズは
勿論だけど、当時の僕には、映画以外でも十分に
「感銘」を受け、その後の生き方に
それまでなかった「プラス思考」という考え方を
教えてくれた

”悲しみと同じ数だけ喜びがきっとくる”

”自分で迷っている今の生き方にも
それに見合ったしあわせを運んできてくれる”

”明日は明日のページ、さよなら昨日までの私”

・・今日、そして目の前にある”今という一瞬”を
懸命に生きる”
その積み重ねが大切なんだと言うことを教えてくれた

「ナナカマドの挽歌」を読み終えた翌日の放課後
職員室で「いつものように」先生と新聞を見ながら
時事ネタで盛り上がっていた。そのとき、この本の話をした
「生きていくことの意味を教わりました」

”いい本の読み方をしているね”
国語の教師が僕に言ってきた

”本は漫画でも辞典でも小説でもノンフィクションでも
なんでもいい。でもただ数を読んでいけばいいわけじゃない
「自分の心に何か響くメロディを感じることが出来る」
そうして初めて本を読んだ意味がある。”

嬉しかった。村下孝蔵の曲に感化されて読んだと言うことも伝えた

次の日、国語の教師は早速
村下孝蔵のテープを聴いていた

何となく、先生との距離がまた短くなった気がした思い出がある

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トラックバックありがとうございます。「ナナカマドの挽歌」が収録されているアルバム「夢の跡」は一般受けするものではないですが、非常にクオリティの高いアルバムだと考えております。この話はまたいずれ!

2005/10/2(日) 午後 6:54 tamuuuuu 返信する

>田村さん そうなんですよ。「夢の跡」、「ゆうこ」、「陽炎」、「90ページの日記帳」みんな詩もメロディラインも秀逸で語りだすといくらあっても時間が足りません(^_^)

2005/10/2(日) 午後 7:03 paul_smith1969 返信する

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