ジョイント・モデル

1970年代を中心に男児向けキャラクター玩具を取り上げます。 INDEXからご覧下さい。

ジョイントパズル

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1976年度に発売されたジョイントモデルの廉価版姉妹品を取り上げます
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コン-バトラーVジョイントパズル単品版
 
 
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以前の記事で取り上げていなかったジョイントパズル・コン-バトラーVの単品売り版を補足しておきます。
 
 
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ウインドウタイプの箱に完成状態で入っています。
 
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箱の各面。上面には吊り下げ対応のベロが付いています。
 
 
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本体はコンバイン・ベース付属版と全く同じ。ひざにギザ付き黒色のハトメジョイントが使用されています。
 
 
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コンバイン・ベース付属版との比較。
付属版はかなり細部まで手間をかけて彩色されており、人件費が安かったからこそ可能になった仕様と思われます。
こうした彩色を、むしろジョイントモデルのコン-バトラーVにして欲しかったところです。
 

 
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ジョイントパズル4種揃い。グランゼルとベルスターの発売予定もありましたが実現しませんでした。
 
 
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この4箱を…
 
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このカートン箱に入れて…
 
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これでコンプリート。
 
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カートン箱の印刷部分はこの2面のみ。退色しているように見えますが2色(または3色?)の印刷のようです。
 
 
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実際はこのカートン箱の中身はすべてカゲスターでした。
カゲスターばかり1ダースもあってもしかたないですが、よく考えてみると1個あたり2つのハトメジョイントが使われているので、1ダースで24個のハトメジョイントが手に入ります。
 
当時のギザ付きハトメジョイント、特に水色やオレンジのジョイントパーツは経時劣化で破損の確率が非常に高いので、そのバックアップのためのパーツとしてこれらは意味があります。
 
 
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カゲスターのおかげで、こんな遊びも安心してできるわけです(^^
 
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ジョイントパズルのスカイゼルとカゲスターです。

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スカイゼルの前・後面。青い頭部は違和感があります。

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背中のキーパーツは文字通り鍵のような形状です。パーツ数は少なく全10個。

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ポーズは比較的つけやすいです。
グランゼルの発売は確認されていません。2体そろえば遊びの幅が広がったはずで、惜しいところです。

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カゲスターの前・後面。頭部は撮影用スーツより小さく細い印象。

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マントの下にスカイゼルと同様のキーパーツがあります。

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マントの重さで重心が後にいくので、立たせるにはコツがいります。


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ジョイントパズルは以上の4種しか確認されていません。
ガイキングとコンバトラーVについてはジョイントパズルと並行して従来通りのミニプラモも50〜80円くらいで販売されていました。

「ジョイントパズル」と前年度の「パズルモ」は廉価プラモの新機軸商品でしたが、75・76年度のみで展開を終えています。
バンダイ模型の廉価プラモは、このあと78年度の「宇宙戦艦ヤマト・メカコレクション」で新たな段階に入ります。
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ジョイントパズルのガイキングとコンバトラーVです。

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ガイキングの前・後。頭部が大きめで子どもっぽい体型です。

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股関節はソフト人形のように回転するだけなのであまりポーズはつけられません。ひざのジョイントパーツの効果も薄い印象。
肘は単純なはめ込みなのでちょっとゆるめです。

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バックシュレッダーを取ると分解できます。

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カウンタークロスははずせますが手に持たせたりはできません。頭部はなかなかカッチリした彫刻で、マスクのスリットも再現されています。

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コンバトラーVの前面・後面。画像は「コンバイン・ベース」の付属版なので彩色済み部分があります。単品売り版は背面のバトルタンク部は成形色の白のままだったと思われます。
<追記>単品売り版についてはこちら

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基本的にガイキングと同じ構造ですが、コンバトラーの方がポーズはつけやすいです。

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キーパーツはバトルタンク部になっており、ジョイントモデルに似た構造です。

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肩関節内部はなぜか棒状の造型で、肩を回転させることはできません(画像向かって左がコンバトラー、右はガイキング)。

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ジョイントモデルとの比較。バトルクラフトが大きめなのは共通です。

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同時に開発されたと思われる2大ロボですがプロポーションはかなり異なっています。
見た目はガイキングの方がまとまりがいいですが、手にしたときの取り回しの良さはコンバトラーが勝っている印象です。

ジョイントパズル

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ジョイントパズルはバンダイ模型が1976年度に発売した廉価プラモデルシリーズです。

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サイズはジョイントモデルの半分ほどで、梱包形態やロゴデザインはジョイントモデルによく似ています。
価格は100円程度だったと思われます。

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ひざ関節に黒の改良型ハトメジョイントが使用されており、ジョイントモデルの縮小版という感じです。

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特定のキーパーツ(ガイキングならバックシュレッダー)の着脱で分解可能な立体パズルのような構造になっています。
これは1975年度に展開されていた「パズルモ」という廉価プラモシリーズを継承した特徴で、ジョイントパズルは「パズルモ+ジョイントモデル」という要素で成立しています。「パズルモ」については別項で詳しく取り上げています。

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カートン箱の印刷からガイキング・コンバトラーV・スカイゼル・カゲスターの4種の発売が確認できます。ただし画像の箱の中身はすべてカゲスターでした。

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箱の上面には吊り下げに対応するベロ部分が付いています。
コンバトラーVは箱入り単品が入手できていないのでそれ以外の3種を紹介します。

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完成品状態でトレイに入っており、他に同梱品はありません。
カゲスターのマントのみはめ込みが必要です。

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コンバトラーVは単品売りの他、「コンバイン・ベース」というプラモデルに同梱されています。
「コンバイン・ベース」にはボールジョイントも使用されておりジョイントモデルのシリーズ品と考えることもできるので、いずれ詳しく取り上げます。

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コンバイン・ベース付属版は一部塗装済みです。単品版は他の3種と同様に未塗装でした。

4種のなかで、単品売りのコンバトラーは入手が難しい状況のようです。
ジョイントパズルのような廉価で多色成型のプラモデルの場合、生産用の金型を商品毎に作るのではなく個々の商品の同色パーツを一つの金型にまとめて彫っていた可能性があります。
その場合すべての商品の生産数は同じになりますが、コンバトラーだけは単品用とコンバインベース用に振り分けられたため、はじめから単品での流通数が少なかったのではないかと考えられます。

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ジョイントパズルの外見はジョイントモデルの縮小版といった趣ですが、股関節にジョイントパーツが使われていないため、ポーズ付けの幅は広くはありません。

次回は個々のジョイントパズルを詳しく取り上げます。

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