PBLで次世代は育つ

NPO法人「日本PBL研究所」理事長&いいづな学園グリーン・ヒルズ校長准公式ブログ

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旭3S審査委員会

 今日、「旭3S=旭学び助成金」の第2期の審査委員会がありました。申請案件は2件。若干物足りないとはいえ、中学生と高校生が動き出しました。前回は小学生グループの4件でしたから、待っていたところです。

 結果は事務局からの正式通知があるまでは、伏せておかなければなりません。そのルールは遵守するとして、逸脱しない範囲でレポートしておきます。

 申請のあった案件は、中学生による「旭市内中学校 第1回合同文化祭」と、高校生による「干潟駅前清掃&干潟駅での挨拶運動」。前者は、合併によって新・旭市になったのを契機として、市内の中学生の交流を深めることを意図したものです。後者は、高校の生徒会の役員が中心になってボランティアとして取り組む企画です。

 また前回と同様に予断を許さない展開となりました。審査委員が共通的に考えていたことが、二つあります。できるだけ多くの子どもたちを勇気づけたい(つまりできるだけ多く採択する)ことと、高い水準を維持する(つまり“安売り”をしない)ことでした。この相反する考え方の両方を同時に示すことは、至難の業なのです。

 そこで、さまざまな措置が検討されました。ペーパーだけではなく、代表者に来てもらって直接質問するのがいい。再提出をしてもらって、あらためて審査する。でも、申請案件の両方とも、すでに動き出していて時間的な余裕はない・・・。なにせ初めてのことゆえ、どのように進めればいいかだれにも分かりません。

 というわけで、結論に至るまでに2時間半ほどを費やしました。結果として、なかなかいい結論にたどりついたと思います。これから、前と同じように通知文案を私が作成することになりました。さて、この結果を知らされた生徒たちは一体どんな顔をするのでしょう。

 通知文案作成の仕事を引き受けて、ふとMNCSで目撃した評価委員会を思い出しました。評価というと冷たい響きを帯びてしまいますが、MNCSのそれはまったく違っていました。どうすればもっとよくなるかを、一人の生徒を数人の大人が囲んで精一杯アドバイスするのです。その結果、生徒は大人に対する信頼と自分に対する自信を獲得します。

 できることなら、今日の経過と結果を伝えながら、彼らのモチベーションを一段と高めたいと思います。さて、どんな文章にしたらそれが成し遂げられるでしょうか。かなり重要な仕事を背負ってしまいました。

 終了後は、久しぶりに“旭の味”を堪能しました。旭駅前の割烹・志ん生はおすすめです。とりわけ、なめろうは絶品です。おかげで、帰りの電車ではぐっすり寝ました。Yさん、長時間のおつきあい、ありがとうございました。

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