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エッチング液の再利用

エッチング液の事を調べていたら、簡単に簡単にリサイクル出来る事が分かりました。

エッチング液(塩化第二鉄)と銅が反応して、塩化第一鉄と塩化第二銅になる事は前回述べたとおりです。
塩化第一鉄を塩化第二鉄にする方法を調べていたら、過酸化水素を加える事で塩化第二鉄にする事が出来る。
とは言っても、過酸化水素(オキシドール)の濃度は3w/w%っとかなり薄い。
近くの薬局で500ml約500円で販売されているけど、これではエッチング液が水っぽくなってしまいます。
そこでしょうがないので、劇物扱いの過酸化水素濃度は35w/w%を取り寄せてもらう事にしました。
劇物の取り扱いになんか支障があるのかと思いきや、許可書要らずの申請書(取扱い目的書)のみで購入が可能っと薬局の人が言っていました。

あとは、塩化第一鉄と塩化第二銅を分離させて、塩化第一鉄の比重にあわせて過酸化水素を混ぜて化学反応をおこせば、リサイクル・エッチング液(塩化第二鉄)の出来上がりである。
そこで問題なのが、塩化第一鉄・塩化第二鉄の濃度をきちんと把握する事です。

これは、元プロ向けフジフィルムの現像所で働いていたノウハウが役に立ちます。
カメラのネガ・ポジフィルムは、現像時に銀を溶かす工程があります。簡単に言うと銀板のエッチングです。
最近のカメラ店の短時間処理機械では、各液の成分濃度管理はされていませんが、プロ向け現像所では、1日に数回も濃度検査をします。
言うまでもありませんが、朝現像に出したフィルムと夕方出したフィルムの現像の調子が違うと即クレームです。
当然、1日目の現像と数日後の現像の違いが出てもクレームが来ます。 クレームですめば良いけど、客が来なくなる事は、死活問題です。
よって、かなりシビアな世界である事は分かってもらえると思います。 あわせて、コダックの現像所の現像制度もこまめに行っています。
フジフィルムの最大の競争相手はコダックだからです。 まぁ〜ここまで書かなくても良いのかな!!

てなわけで、塩化第一鉄・塩化第二鉄の比重・濃度を調べるのは、お手の物です。
ネットで調べても、塩化第一鉄+過酸化水素+?=塩化第二鉄+酸素のっとなるのですが、「?」部分が調べてみると塩化物イオン(塩酸・塩化水素)っと分かりました。
化学反応式で言うと、FeCl2+H2O2+HCl=FeCl3+H2Oっとなります。
日本の企業ページを見ている限りは、塩化物イオンの文字が出てきません。(見逃しているのかも・・・)
海外サイトで、エッチング液のリサイクル化を調べてみると、FeCl2+FeCl3+(2)H2O2=FeCl2+FeCl3+(2)H2O+O2っと書いてあります。
これなら、塩化物イオンが必要無いしエッチング処理後の中には、塩化第二鉄・塩化第一鉄が混在していると思うので、塩化第一鉄・塩化第二鉄の割合が塩化第二鉄の量が増える事により、リサイクル・エッチング液になると言う寸法です。 また、化学反応で発生するガスは酸素なので、自宅内で作業しても健康被害が出る心配はありません。

ん〜 今回の文書はあまり役に立ちそうに無い文書になってしまいましたね。
過酸化水素が入手して、リサイクル・エッチング液でプリント基板のエッチングが上手くいけばまた書きましょう。

100円ショップの充電器を改造したバッテリーチェッカーが、停滞中ですが使用予定のPICを変えてユニバーサル基板で、サンプルを近いうちに作ってみる事にします。
今しばらくお待ち下さい。
(以前、100円ショップの充電器に似た物を作ろうとしていましたが、これはトランスレス変圧仕様だったので、作成を諦めてしまい部品だけが今なを残っています。)

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