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フランスでは、PCB国家行動計画というものがあり、PCB全国指導委員会があります。 以下、EICネットからの引用です。 http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=18094&oversea=1 http://www.eic.or.jp/news/?act=view&word=&category=&oversea=1&serial=19725 PCB全国指導委員会は議員、環境保護団体、漁業者、釣り愛好家、産業界、調査研究機関などあらゆる関係者が参加する委員会で、フランスのエコロジー担当閣外大臣、農業省の食料局長および漁業養殖業局長、保健・青年・スポーツ省の保健局長によって設置されています。 PCB国家行動計画の6つの柱は、以下の通りです。 ●PCBの排出削減の強化 ●水環境内でのPCBの変化に関する知見の向上 ●消費用の魚の検査強化、適正なリスク管理対策 ●健康リスクに関する知見の向上とリスクの防止 ●禁止措置への漁業者、釣り愛好家の参加 ●計画の進捗状況の把握と評価 この計画に対し、2008年には850万ユーロ以上の追加予算が付けられたそうです。 また、PCB(ポリ塩化ビフェニル)に関する第2回全国指導調査委員会が、2008年12月17日に開催されました。この会議は、バシュロ厚生大臣とコシュースコモリゼ閣外大臣(エコロジー担当)が主宰したもので、政府、議員、専門的な知見を有する機関、団体、漁業団体、企業などの関係者が出席しました。 農業、保健、環境担当の大臣らは、2006年2月6日に、PCBに関する国家行動計画を発表しているようですが、今回の会議では、この進捗状況を点検したとのことです。 上記のように同計画は、自然環境中に廃棄されているPCBの現状、水環境中での残留状況、消費者向け魚介類の汚染状況、消費者の健康リスク、経済的影響、影響を受ける漁業者への支援策という6つの柱で構成されています。この野心的な行動計画には、2008年に850万ユーロの特別予算が付けられました。 委員会では、1年未満で以下のような大きな進展があったこと、予定どおり計画が実施できたことを確認しました。 ●PCB廃棄量の削減とPCBを多く含む製品の除去 ●水環境中のPCBの変化に関する科学的な調査の実施、汚染除去の約束と予算化 ●環境、食品、健康への影響のモニタリングの継続 ●淡水魚を日常的に摂取する消費者の中毒に関する調査 ●漁業者支援 また、2008-2010年の行動計画が重要だとして、特に、2010年12月31日までに汚染浄化・除去目標を達成するため、PCBを含む装置の大規模所有者から同意を得ること、漁業関係者との協議を継続することが重点課題とされたようです。 日本国内では、PCBの処理計画や進捗状況がよくわからないようです。現在、国内のPCB廃棄物がどの程度処理され、あとどれくらい残っているのか把握されているのでしょうか。 先の記事のように、PCBの流出が起きたりすると、不安になります。 日本ではPCB無害化処理の流れが、うまくつながっていないような気もします。 保管・運搬・処理の重要三項目が、うまくリンクすればよいと思います。 保管は保管者と行政、運搬は保管者と運送業者、処理は保管者とJESCO。 それぞれが分離しており、連携がどこまで取れているのでしょうか。 実は、保管者が一番気にしているところでもあるようです。 いくつかのお問い合わせを保管者からいただいてますが、その点が一番はっきり理解されていないと感じました。 もう少し保管者のもとへ、保管・運搬・処理の連携と関連情報がより多く届くと、PCB処理のスムーズにいくのではないでしょうか。 |
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