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PCB廃棄物の無害化処理には、かなり大きな費用がかかります。 その一例です。 【井筒屋が3億5000万円の営業赤字、10期ぶり】 井筒屋は19日、2009年2月期の連結業績予想を下方修正し、営業利益が10期ぶりの赤字になると発表した。個人消費の冷え込みで売り上げが大幅に減少し、利益確保が困難になった。 売上高は昨年8月時点の予想を5・0%(57億円)下回る1092億円。衣料品や身の回り品など高額品の販売が低迷し、年末商戦でもカバーできなかった。これにより営業利益は12億円の黒字から3億5000万円の赤字に、経常利益も9億円の黒字から3億5000万円の赤字になる。 また、電気設備などの絶縁用として使用していたポリ塩化ビフェニール(PCB)の廃棄処理費用2億3300万円を一括処理するなどで税引き後利益はゼロから15億円の赤字になる。 同社は今冬以降、役員報酬や社員賞与の削減で経費低減を行っているが、今後は賃金体系の見直しや組織改編で一段のスリム化を図る方針だ。 (2009年1月20日 読売新聞) どの程度のPCB廃棄物を保管していたのかはわかりませんが、2億3300万円と言うのは企業にとっても大きな負担になります。 もちろん電気設備の一部として使用し、それで営業ができて売上が上がったということで、使用者の負担と言うことになるのでしょうが、それにしても2億3300万円という金額を利益として上げることは大変なことです。 まだ元気な会社であれば処理費用を計上できるのでしょうが、不景気で運転資金も厳しい企業や、廃業をして暮らす個人の高齢者などの保管者にはつらい費用です。 助成金制度があるといえども、かなりの負担です。 まして、運送費用は別にかかりますし、保管している場所によって運送費用に差が出るようですから、処理費用より運送費用の方が高いなんていうことも、ありそうです。 一概に是非は問えませんが、国にばらまくお金があるのなら少しでも弱者救済を考えてもらいたいですね。 |
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