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チッチャい頃に、この物語の映画をみました
そうあの有名な『南極物語』です。
当時うちでは犬を飼っていましたので、
子供心にタロとジロとに飼い犬の姿を重ねて、相当熱を入れてみていたはずです。
だって、兄貴と二人でわんわん泣いてたのを、はっきりと覚えていますから
さて、この『南極物語』ですが、映画ですから当然それなりに脚色されてますよね。
では実際の第一次越冬隊が過ごした極地の一冬とは?
またタロジロにはじまる樺太犬たちとの生活は
当時の犬達の世話係であった著者が、その真実の様子をこの本で語ってくれています。
まずは、測量艦兼運送船「宗谷」が観測隊員を乗せて、南極を目指す所から始まります。
そしての第一次越冬隊員選出の話や、それぞれの仕事と役割など。
興味有る極地での生活の様子が窺い知れて、好奇心の尽きることがありません。
また犬達は犬達で、最初は全くダメだったようなんですね。
長い船旅で、参っちゃってたりする…
それでも次第に訓練に耐えて、逞しくなって行きます。
噛み殺されちゃうんだけど・・・、でもペンギンがトコトコ歩いてくる
犬達はきゃんきゃん騒ぎ出すわで
やはり著者達も大変だったと、そんなシーンも出てきます。
当時はまだ前人未踏の地があり、そこを測量するのに、
まだまだ未経験の犬達でソリを走らせるエピソードも、面白く読むことが出来ました。
著者は越冬隊11名の中で最年少。
西堀隊長をはじめとする序列の末尾にいました。
だからこそ「使いっ走りの」世話係も手伝って、南極では犬達と一番近くにいたと、解説にあります。
著者の言葉の中に、
「犬達の心の動きが人間と少しも変わらないことを確信した。」と言うのがありました。
そして
「やはり、犬にも意志があり、感情もあり、自尊心もあるのだ。」とも言っています。
そんな著者が語る一頭一頭の犬達には、やはり愛くるしい個性が宿ってます。
最後の場面では、スクリューが折れ、ひどい状況に陥りながらも、
必死に第二次越冬隊を送ろうとする満身創痍の「宗谷」の姿。
最悪の時は自分達が残ってでも・・・と考える、一次隊員の気持ち。
飛行機の燃料を極限まで捨てても、犬達を連れて帰ろうとするパイロット
一匹の犬が首輪抜けをしてみせた為、二次越冬隊の到着に望みがある以上は、
再発防止の為に首輪を一つ縮めないといけなくなった著者・・・。
だが到着できない場合の不安が過ぎってしまう。
その気持ちを西堀越冬隊長にぶつけると、
「探検家とは、非情な事とわかっていてでも目的の達成の為に、
それが最良のことなら、心を殺して従わねばならない」と諭される。
物語は、苦しくも犬を残して、総引揚げとなるのですが
鎖に繋がれた犬達の弔いの為に第三次越冬隊に志願し、
そこで奇跡的にもタロとジロに再会を果たした著者・・・。
だが映画のような【健さんと犬達がヒシッと抱き合う感動の再会】ではなかった
と語られています。
また現実的に考えて、残された犬の中でなぜタロとジロの2頭が生き残ることができたのか?
と言うことも、著者の言葉で語られていました。
子供の時は、ただ犬だけを見つめていただけでしたでしょう。
この歳で改めて読み直す機会を得て、
なんか20数年越しに『南極物語』が完結したような気がします
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本−極地探検・漂流記
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前人未踏や、極限環境!!そこにシビれる〜憧れる〜!!
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僕は戦争を経験したことがない…。 『戦争は人を狂わせる』と言う…。 ちょっとした口喧嘩、言い争いだけでも、 猜疑心は生まれ、自分の心が荒んでいくのが解るのに…。 『敵中漂流』 デイモン=ゴーズ著 物語は…。 1941年末に第二次世界大戦にて、 日本がフィリピンを手中に収めた時から始まる。 合衆国のパイロット 青年デイモン=ゴーズ氏(著者)は、 多くの僚友と共に『バターン死の行進』を余儀なくされていた。 しかし、そこから脱出を図った彼は、運よく日本兵の監視を掻い潜り、 一人、身を隠すことに成功する。 彼の脳裏に浮かぶ事…。 『自分は合衆国に身を捧げる兵士』という誇りと使命感。 『生きて妻の元に帰る。』ことだった。 そこから始まる彼の戦いは、自由の大地オーストラリアまでの5000キロ…。 離島で遭遇したオズボーンと共に、痛んだ木造漁船にて、その地を目指す。 ルートはすでに全域に渡って敵国・日本の占領下に敷かれている。 灼熱の太陽、航海中の大嵐等の自然の猛威も圧し掛かり、 肉体も精神も疲れ果てる二人が、どの様にして生還を遂げたのか…。 実際に起こった奇跡の脱出劇が綴られた手記。 それは、まさにサバイバルであり、生き抜くためには手段を選んでいません。 圧巻は『自分を日本兵に模して、現地の人間から略奪を行う。』 その辺りの心情も著者は包み隠さずに吐露しています。 そして、その敵国であった日本兵を、鬼か悪魔のように語っていますが、 考えてみると、当時の日本の『キチクベイエイ』の感覚と同じであると窺い知れます。 冒険譚としてみた場合の物語の迫力…。 戦争史としてみた場合の物語の悲惨さ…。 一つの作品から、同時に伝わってきました。 そして、目を背けてはならないもう一つが、戦争の地に住む人々のこと。 戦地で多くの悲劇を目にしながらも、そこに住む人々は生きていかなければならない。 当時の著者の目(作品中)から見たフィリピンの方々には、 現地に暮す人々の、援助物資しかり援助の手もあって生還が叶ったと、 感謝の気持ちが綴られています。 が、同時に元統治国としての差別観も拭い去ることが出来ないと思いました。 戦争の恐ろしさを改めて知った思いです。 先にも書きましたが、著者デイモン=ゴーズ氏が、 その人間性を包み隠さず、曝け出す事が出来る人物であるから、 「戦争の恐ろしさ」を再認識できる機会が得られた訳で…。 例えば、この手記も「嘘や虚栄」に書き連なれた、 一種の【ヒーローもの】ものであったなら、 ただの冒険活劇を読んだだけで済んでいたと思うのです。 著者の手記を信頼できる理由は、下記の場面でもわかります。 ハンセン病患者が隔離されているクリオン島に、食糧等を調達に船を寄せる著者達。
島から一艘の船が近づいてきます。 船には、見ると解るハンセン病に侵された患者が数人乗っていて、 「余分な砂糖があれば売って欲しい」と声をかけにきたのですが、 著者は、その患者達を追い払ったという事実を、作品中に隠す事無く赤裸々に綴っています。 仮に僕が著者の立場であったなら、こういったエピソードは残さなかったと思う。 でも著者ゴーズ氏は綴られている。 そういった事からも、この物語の信憑性は確かなものと思うのです。 ※本の末尾の「解説」に、《差別的とおもわれる表現は、半世紀前に書かれたもので有る事を考慮して、 特に言い換えはしなかった》事が、説明されています。 今もどこかで戦地に立つ人がいる。 戦争、戦地に送り込まれる事…。考えると恐ろしい…。 この記事自体が、平和ボケした僕の姿を曝け出しているように思います…。
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『海賊船長航海記』村上 人声 著 この本は古い本ですが、古書屋さんで購入したものです。 100%衝動買いです(^▽^) この本の著者は、あの瀬戸内海に君臨していた大海賊・村上水軍の御末裔だとか…。 今治の網元の家に生まれた氏は、幼い頃から海をこよなく愛した…とあります。 客船の船員または船長として世界各国を周られていた時の、 船の上での出来事や、海にまつわるお話を一冊の本にされているのです。 秘話みたいなものですね(^^) エッセイ集に近いのかな…。 昭和初期から中期までのお話が多いですので、 当時の様子を知ることができて、楽しく読めました。 毛皮用のウサギをたくさん輸送する時に、自然に繁殖しちゃったエピソードや、 同じく酪農用の牛のケースもあったり…。 密輸対策の話や、船の上での男女の問題などのエピソードなども、 様々な面白話が紹介されています。 それだけではなく、当時の漁村が抱えていた問題や、 また悪労働環境による海難事故に関する話も語られており、 当時の漁業が如何に危険と隣り合わせていたかも、窺い知ることが出来ました。 正直、購入時の印象と違った内容でしたが…。 読んでみるもんですね…「知らなかった、何かを知る!」って事は、
本当、気持ちいいものだなぁ(^^) |
遊園地によって、色々なパターンがあったが、 最終的には、ジェットコースターのようにガッタン…ガッタン…、 レールを登って行って、一旦頂上でストップし、 「わっ!?わっ!?」って気にさせておいて、一気に駆け下りる! 下りた先には、また水が張ってあって、
最高にスリルがあって、何回も乗らせて貰った記憶がある。 お前の好きなジェットコースターなんかより、100倍はスリルを味わえたで(´▽`)ノ この本読んだら思い出した…。 雨の日には、下校途中の側溝や小川が雨水で強く流れていると、 大き目の葉っぱや、要らないザラ半紙(学級新聞等で、本当は要るのかも知れないが、 その時の僕には要らないもの)を流して遊んだ…。 濁流に呑まれるまで、流れる舟を追いかけて競争した…。
橋の下には、よくみんなで集まった。 たまに、子供は見たらあかん雑誌などが捨ててあり(自分らの兄貴達の産物)、
せっかくのお宝を破いては火をつけて遊んだ…。 ここでも、要らないザラ半紙を燃やした。
奴は、チェーンが千切れるかと思うくらいの勢いで、ダッシュして飛び掛ろうとする。
僕は、今、そういった楽しかった懐かしい町にお前と住んでいる。 お前のおばあちゃん家も近いんやから、ちょっとはこの辺で、遊んだんちゃう? 道路の幅は、記憶より小さく…。 川も橋も、やはり記憶と違って、とても小さい…。 そんな小さな世界で、子供の時の僕は、たくさんの冒険や探検に繰り出した。 フロンティアスピリッツ! そりゃ、歳をとるにつれて解ってくる(学びと言うのか)んやろうけども…。
なんかね…。今となっては、さすがに全力では遊ばれへんねけど。 遊び心は捨てたらアカンと思うんや、僕は…。 わかる? わっかんない? あっれ〜? まぁ、僕が好んでこの手の本を読むのも、 常に心に冒険心を残して置くための手段の一つなんよ。 お前で言う「ソフトボールマガジン」みたいなもんやね。 『実験漂流記』 内容は、想像していた通りやったわ♪ めちゃめちゃ面白い! でも、今回は、本の紹介するつもりないねん。
この本、相当探したなぁ(^〜^;) 一緒に本屋の棚探してくれたもんな! 僕は、初めて入る古本屋さんを見つけるたびにドキドキしてたで! それだけでも、この本には感謝してる!
ちょっと、いつもとちゃう事するだけやン(`з´)
確かに、最近は酷いかも知れんけど…。 今日は『実験漂流記』読み終わったばっかりやもんね…。 ちゃんと構ってくれよ〜!
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ずっと探してた・・・。 |

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