|
中村福助 中村橋之助 尾上菊五郎 中村勘三郎ほか 会場・ 歌舞伎座 ・・・・・・・・・・・ さよならさよならと一年数か月続いた歌舞伎座さよなら公演。 僕にとっては最後の歌舞伎座公演となったわけで それはそれで感慨深いものがある。 そして、定番の助六と実録先代萩で幕を閉じた訳だけれども 第三部も第二部と同じようにこれでもかっていう豪華さ。 『実録先代萩』は、オントシ80数歳の中村芝翫とその孫たちの競演。 まるでこの前の雪傾城みたいだけれど、 やっぱりこういう内容勝負の芝居になると 中村芝翫の深みみたいのは伝わる。 席が離れていたので残念だったけれど、 近くで見ればもっとよかったはず。 夜にNHKで稽古シーンをやっていたけれど ああやって、千之助君も必死にやって 出来上がっているのねと思うと感慨深い。 こういう綿々とつながるのが歌舞伎なのね。 で、『助六』 こういう立役は、やっぱり団十郎さんですよね。 大病前はもっと力強かったのかもしれないけれども 今でも十分、力強く。 玉三郎の揚巻もよいが、白玉の福助もすばらしく。 くわんぺら門兵衛に仁左衛門を使う豪華さと 里暁の勘三郎のあいかわらずの軽口。 宣伝しないでもコクーン歌舞伎は見に行きますから。 新兵衛の菊五郎はトリックスターぶりを発揮して。 それぞれがそれぞれに嵌るであろうと思われる役を 当てはめるとこういう助六になるという芝居。 だれが特によかったというはなしが
プロ野球のオールスターであまり意味がないように 今回のさよなら公演も、一度はみたいオールスター公演。 |
全体表示
[ リスト ]


