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出演 阿部サダヲ 宮藤官九郎
皆川猿時 荒川良々ほか
会場 下北沢本多劇場・・・・・・・・・・・・ 外界から隔離されたクマギリ第三農楽天 ときどき来襲する外敵以外に世界とつながるものは 街頭テレビと「頭目」にかけられた保険金を徴収する一本さんのみ。 その頭目のほか、このクマギリにいるのは 修学旅行中に迷子になった蝶子や医療事故を起こした赤痢先生などといった 世間から外れた人たち。 この街では、一見おかしなでも切実な世界が繰り広げられる。 蝶子は頭目の子供を身ごもったとして頭目と婚約するが それは、わざと便秘を起こしていたためであり、 女警備長と頭目の腹違いの娘リクはレズビアンとして夜な夜な交わり 童貞同士の労働者階級の豚吉とタチ政は、結婚し 街の娘トビラを養女として迎え、 トビラに初潮が来たら、セックスをする約束をする。 経理主任と付き合う一本さんは頭目が殺されないよう お目付けをしていて、収監されていた頭目の兄を釈放させ、 頭目の兄派をあぶりだし、 街に頭目を殺す人間がいないか調べていた。 そんなクマギリに隣町のシカノバルから 葉蔵と万蔵が流れ着く。 彼らは、友達となった頭目から頭目の母を クマギリから逃がしてやってほしいと頼まれ、しぶしぶ了承する。 母を逃がすその日、母は約束の場所に来たが 葉蔵と万蔵はこないで、蝶子がくる。 母は自分の荷物を蝶子に渡し、蝶子を逃がす。 そのとき街で起きていたのは、頭目と蝶子の結婚が破談となり 初潮の来たトビラは頭目に抱かれ、 そして、男に目覚めたリクは葉蔵を誘惑したが逆に殺されるという 救いようのない修羅場だった。 その後蝶子も街に戻り、街の生活が続いていく。 変わったのは、頭目と蝶子の結婚式のときに現れた オオカミ中年が街に加わったことぐらい。 ・・・・・・・・・・・・・・ 異常な世界の中で、異常なことが繰り広げられても その中にいれば、結局その人の生活でしかない。 自分の地平は、自分の見えるところでしかない。 そんな虚しいけれど、ソリッドな現実。 それを40歳前後の役者が必死に演じているという またなんてゆーか、現実。 しかし、ひざびさ大人計画全員集合。 サダヲさんの演技力を中心にみんな個性が立っていて安心感。 なにもしてない松尾さんが目立つこれもまた面白い。 カーテンコールには、平岩紙と宮崎吐夢が下手な司会を務めつつ (どちらかってゆーと宮崎さん噛み過ぎ・・) 出演者全員の紹介と、松尾さんの誕生祝。 仕事帰りに見なければ、もっと楽しめたのにって思いつつ、
井の頭線に乗る。 |
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