邦文堂ブログ

よろしくお願いします。

邦文堂だより

すべて表示

教育の根本は愛・家庭教育 邦文堂だより No.360

イメージ 1


教育の根本は愛・家庭教育

 6月14日に市川三郷町国際交流協会の基調講演(会長一瀬茂)があり、清水一彦山梨県立大学学長が「求められるグローバル人材」と題して講演しました。
 I.Lキャンデルによると学校教育はその国の文化(料理)と関連があって、たとえばイギリスは丈夫な身体づくりを中心とし、スポーツ教育に特化している。アメリカはカロリー重視で、単位制度のもとを作ったことから単位・資格教育に熱心。ドイツは大食漢で、知識中心な知識注入主義教育。フランスは時間をかけて食す美食家で、思考・明晰の教育。日本は何でも食べまた取り入れる雑食家で、よろず教育だと紹介し、そのため日本の学校や大学が多忙を極めていると話していました。
 また、学級やさまざまな組織は2・6・2理論に基づいており、上位2割、下位2割、中位の6割に分かれ、ダメな2割を減らすことに力を入れてもまた新たな2割が登場することになるので、6割を底上げすることが大切だと話されていました。また、いまは「効率・能率」が大切にされていますが、これからは「効果・貢献」が重要視されていくと指摘されました。
本題の教育学から見た「グローバル人材は、「日本人としてのアイデンティティを持ちながら、成果を生み出せる知識・能力と適性を有した人材」だそうです。また、指導力、専門職業力、人間力、生涯学修力が不可欠であるとのお話しでした。
 日本人としてのアイデンティティを持つことは、山梨、市川三郷町、市川大門、地元を見ること、知ること、そして自分の言葉で伝える力を持つことだそうです。生涯学ぶということは、第一段階は学校教育で生きる力を学び、第二段階では大学・社会で生き方を学び、第3段階では老後の生きがいを学ぶことを指すそうです。まねて、模倣するいわゆるお勉強する学習から、次の段階は自主的な学びも含めて知識・技能を獲得する学修を目指すといいようです。
 ヨハン・ペスタロッチの3H論では、知識教育(知力)・道徳教育(心情力)・技術教育(技術力)の3つの根本は、愛にあると説かれていました。恋の文字は心が下にある下心ですが、愛は心が真ん中にあると指摘されていました。


.


みんなの更新記事