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『国際交流の大切さ』 イアン・ヒルマン(米国大使館) 邦文堂だより370

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『国際交流の大切さ』  イアン・ヒルマン(米国大使館)

 4月15日(日)「旧二葉屋酒造」に於いて米国大使館 領事部所属 ビザ副チーフ イアン・ヒルマン氏の「国際交流の大切さ」〜市川三郷町のみなさんから学んだこと〜と題して基調講演会が開催されました。
   イアン氏は2015年9月、在日米国大使館領事部のビザ課長代理として東京に着任しました。商業・観光ビザ・学生・交流訪問者ビザなど渡米するためのビザ申請手続きを担当しています。2001年米国国務省外交部に入省、アフガニスタン→ワシントンDC→ナイジェリア→札幌→カナダ→中国と、世界の各地に勤務され豊富な国際交流の経験者でもあります。
イアン氏は、マスカッティンとの姉妹都市の締結をしていた市川三郷町で1993年8月から「青年大使」として滞在し、アイオワ大学で政治学と日本語の学士号をそしてハーバード大学で日本政治学の修士号を取得した優秀な方です。市川三郷町の中学生がマスカッティンを訪問するとき滞在時にお世話していただくなど市川三郷町とアイオワ州マスカッティン市との懸け橋として活躍してくれました。
基調講演では5つのことを話されました。
Ⅰ.市川三郷町は町全体が国際交流に取り組んでいるのがすばらしい。国際交流を町づくりにと考えている市町村はアメリカでも日本でも少ない中で、このような交流する姿勢に影響を受け、自分も成長した。
2. 国際交流に於いては個人レベルでの交流が大切である。銀座の店で和紙の製品を見た時も、隅田川の花火を見ても市川の和紙や、花火の事を思い出す。歌舞伎座の歌舞伎を見ると旧三珠町を思い、郵便局や役所で手続きの際使う印鑑は旧六郷町で作ったと思い描く自分がいた。平和でない国では国際交流は難しい状況で、アフガニスタンに赴任した時アフガニスタン大使館の近所では日常的にテロが起きて、外出すらできない。異文化交流は平和の象徴である。
3. 異文化の所でくらせば新しいことが学べる。また自分の国を紹介する機会が多く、自国をさらに深く知ることにもなる。言葉は通じなくてもちょっとしたやり取りで交流が生まれる。これは国際交流そのものだと感じた。
4.言葉が通じなくても人を助けることができることを市川三郷町にいる時学んだ。病院でスペイン人が困っている時、私が片言の挨拶だけで明るい顔になりとても喜ばれた。
5「さよなら」はお別れではなく、国際交流は続いていくと考える。市川三郷町には日本の両親ともいえる、大切な長田夫妻がいらっしゃり今でも交流が継続している。                    
語りかけるような日本語のスピーチで会場の皆さんの心に異文化との交流の大切さが語られ、市川三郷町での思い出がおおく語られ、イアン氏からパワーをいただきました。多くの気づきと、「市川三郷町」この町を誇りに感じられました。



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