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『これからどうする?』
山梨県立大学新学長 伊藤 洋 先生

 6月13日(土)市川三郷町民会館において平成21年度市川三郷町国際交流協会総会及び基調講演会が開催されました。講演は、山梨県立大学・伊藤洋学長に『これからどうする?』という題でのお話でした。先生は市川三郷町大同の出身です。専門は電磁界理論・情報伝送工学などで、山梨総研の評議員・山梨県地域産業活性化協議会会長など要職を勤められています。著書には『えんぴつで奥の細道』(ポブラ社)『コンピュータネットワーク』(技術評論社)などがあり幅広い話材をお持ちの先生です。
講演は山梨の明治維新からの「教育」から始まりました。山梨の近代の学校教育は1868年甲府 微典館(江戸の昌平校の分校として設立)から始まり、山梨県師範学校(1875年設立)どまりでした。全国には帝国大学一校(東京)二高(仙台)三高(京都)四高(金沢)五高(熊本)六高(岡山)七高(鹿児島)八高(名古屋)などにあり、官軍側に集中しており、官僚への道は高等教育を受けたものに開かれており、山梨の若者は、実業界に活躍の場を求めました。
 若尾逸平・雨宮啓次郎・根津嘉一郎・小林一三らが「一所縣命の精神」で「御坂の峠を越え一旗揚げよう」が、人生の目標になりました。しかし近代のパラダイムの崩壊により、一所縣命の精神がバブルの時代を経て、時代の曲がり角になっています。今後は一人ひとりの能力を増強してゆくことが、疲弊してゆく地方の時代の中で、唯一地域再生の要因であると話されました。しかし、現状の高校教育は大学受験のための機関となっており、本来は人間教育の場とならなくてはならない。また私たちには「子どもたちの夢の実現に大人が手を貸すような」意識改革が必要だ。また、山梨県立大学は社会人入学者を歓迎していることを強調していました。地域再生が叫ばれるとき「教育」の問題をどのように捕らえたら良いかを考える上で、有意義な講演会であったと思いました。

国際交流協会 理事長 一瀬 茂  

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