邦文堂ブログ

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ドキュメンタリー映画
『きょうを守る』
 

3月4日(日)に市川三郷町社会福祉大会で歌舞伎文化ふるさと会館においてドキュメンタリー映画「きょうを守る」が上映されました。
 東日本大震災の津波で自宅をながされた陸前高田市出身の山梨県立大学三年の菅野結花さんが監督、撮影しています。「山梨県立大学の前澤先生の指導を受けていますが、撮影技術の指導は受けていないので、映像の揺れなどがあります。」と上映前に、菅野さんから話しがありました。
「きょうを守る」とは、震災後から今日の生活をなんとかしなくてはならないと、毎日を過ごしてきた方達の思いを綴ったものでした。カメラの向うの人は、菅野監督に話しかけるように穏やかに話され、大きな体験を乗り越えた人々のひとつの境地を垣間見られる映画でした。
避難所でまかないのやれる方を募集しているという話を聞き、御本人は自分には関係ないと思っていたら、食堂をやっていたお父さんに息子が「おとうさんはできるんじゃない?」と、背中を押されて調理担当をされたそうです。「今は落ち着いているけど、震災直後は食料の無いところを、大勢が来ていて、その方達の口に入るように
と、夢中でやってきた。」とやさしい微笑を浮かべて話されていました。
 ピアノの先生は、「震災で家が残った人は、もう娘にピアノの練習をさせたいと思っている。家が流された人はまだとてもそんな事は思いも及ばない。」と、同じ被災地に住んでいても、月日がたち、被災の度合いで回復が違う事を感じていました。
 監督のお母さんが「自分の気持ちが強くならなくては、外が見えない。」としみじみ話している言葉に、まだ多くの方が内向きの方なのが窺われました。そして、地震直後、津波が来ない前、表で近所の人たちと、「逃げる?」と、話していたことが窺えるシーンがありました。
出演している方すべての方が、この震災の事を多くの方に知らせて、今後の危機管理に備えて欲しいと願っていることが分かりました。深い悲しみの中、くじけそうに成ってしまう自分をなんとか建て直し、現実を見つめて、一歩一歩今日を踏みしめて、歩かれています。
なんて前向きな人だろうと思いました。この映画のお陰で、私が被災したら、パニックにならず、やれる範囲の事を一つ一つやって自分を励まし、現実を見つめ直すよう心がけようと思いました。山梨の多くの場所で、上映されます。見に行ってメッセージを受けてください。

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