邦文堂ブログ

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4月15日富士川町ますほ文化ホールにおいて「能楽入門講座」が催しされました。主宰である観世流能楽師の佐久間二郎先生が一見、難しそうに見える能楽を解りやすい語り口で解説されました。平成11年より山梨県下の観学院などで150回以上、「能楽入門講座」を開催、能楽を親しんでもらうための活動をされているそうです。能楽の歩みは6世紀に中国から伝来し、「散楽」といわれ、物まねや大道芸・パフォーマンスの部類として庶民の間に広まりました。その後「猿楽」に発展し鎌倉時代には「田楽」という田遊びから発生した日本の農耕芸能や「延年」といわれる法会などの後、宴で行った寺院芸能に発展したそうです。室町時代には猿楽師「観阿弥・世阿弥」の登場があり様々な芸能が混ざり合ったものを集大成され、謡・舞・ストーリー性が加わり「能」が完成されたそうです。足利義満の庇護を受け王朝文芸と混ざり合い、高度な舞台芸能となり、室町時代崩壊後も様々な戦国武将に愛され庇護を受けてきたそうです。江戸時代には「能」は洗練と固定の時代に入り、幕府公認の「式楽」となり、シテ方(能の主人公)の流儀も定め、明治維新・世界大戦など苦難な歴史を経て現在のようなかたち
    
になったそうです。また、「能を知る3つのみちしるべ」の解説をされました。其の一「能の演技」は抽象的だといわれる能の演技(表現)手法を実演を交えながら解説され、仕舞(能の一部分を舞う)の披露もありました。「能」独特の表現も実際に見れば「なるほど」という発見がありました。其の二「能の構造」は能舞台の解説や能の役者の構成(シテ方・主役 ワキ方・ワキ役 )などの紹介でした。能独特の上演形式など能鑑賞にすぐに役立つ「能の世界」の解説があり、650年受け継がれた「能の決まりごと」は日本独特の美意識の結晶であると話されました。其の三「能の音楽」は能の音楽を担当するのは「囃子方」の解説でした。実際に会場で笛・小鼓・大鼓の「囃子方」の実演がされました。気迫にこもった演奏でした。                       
 佐久間二郎先生は、「能を見るときは、謡や舞、演技、能舞台、能面、能衣装、囃子など各所にちりばめられた「和」のエッセンスを発見して欲しいと話されました。「能」ってこんなにおもしろいものだと感じました。
 
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能面には、さまざまな種類があります。

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