邦文堂ブログ

よろしくお願いします。

全体表示

[ リスト ]

邦文堂だより No.316

イメージ 1
 
 
第4回 『だから、私はこのまちが好きです。』
 
 市川マップの会(会長 一瀬茂)主催の第4回『だから、わたしはこのまちが好きです。』Photoコンテスト入賞者、伊藤大智さんのおとうさんから心のこもったお手紙を頂きました。ご紹介します。
 「この度は、フォトコンテストの盛大な表彰式を開催していただき、また、新聞でも取り上げていただき誠にありがとうございました。この写真は、息子の祖父母の家付近の写真です。市川三郷町黒沢東側の山林で撮影しました。実家の周りは畑や山林で、けもの道のような入口がいくつか目に付きます。その入り口は大人の私が見ても不思議な入口に見えます。「となりのトトロ」のメルヘンの世界に迷い込んでゆくようなシーンと同じで、不思議な雰囲気を醸し出しています。本人になぜここに撮りに行ったのか尋ねてみましたが、明確な答えは返ってきませんでした。ただ、独特な雰囲気のある場所であることは以前から感じ取っていたようです。後日解ったことですが、息子が入り込んだのは、昔清堂院は無住のお寺になっており、寺の建物もありません。本人は清堂院についての知識は何もないまま入り込んだようです。昭和50年頃、清堂院にはおばあさんが一人住んでいました。子どもがいなかったため、おばあさんが亡くなった後は無住になりました。今は住んでいた住居がそのまま放置されています。地域の方々が草取りをして、荒れた土地になるのを防いでいます。歴代のお上人さんの墓石も並んでいます。残っている墓石には「元禄」「安永」「天明」「寛政」等の文字が読み取れます。少なくとも江戸時代のはじめに存在していたようです。私の母が言うには何年か前、川から祠が見つかり、地域の方々が鳥居を作り丁寧に祠を祀ったとのことです。 息子からこの写真の印刷を頼まれましたが、はじめは、ごく普通の写真に思えました。写真のコメントに「一筋の光」という言葉を見た時、私はとっさに「じいさんが大智を呼んだな」と感じました。祖父は昨年8月7日に他界しました。今年は新盆にあたり、盆中は多くの来客を迎えていました。大智が写真を撮ったのはその最中8月15日の朝でした。結果としてこの写真には深いものがありました。それを気づかせて頂いたのは、一瀬会長をはじめ市川マップの会の方々のおかげです。受賞して大智は写真に対する興味が随分湧いてきたようです。何よりも、天国にいる大智の祖父が喜んでいることには間違いありません。最後に市川マップの会の皆さまのご健康と、今後の活躍をお祈り申し上げます。一言御礼まで。」
                                                                    伊藤 久也
 

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事