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邦文堂だより No.320

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        富士山 五合目 お中道
 
 今回は、富士山ボランティアセンターの五合目自然解説指導員、小佐野立さんに2011年10月に案内していただいたことを紹介したいと思います。
 まず五合目の奥庭をガイドしてほしいと問い合わせたところ、小佐野さんは、メンバーが若者から熟年と幅があるから奥庭はアップダウンが多いので、お中道を勧めてくれました。
 当日、山登りのできる格好で富士山五合目総合管理センターを訪ねました。売店がある坂道を1、2分ほどで、平らな山道に続いていました。道の左右に多くの植物があり、きめ細かいガイドをしてくれました。ナナカマドがたくさんあるのを指さして、大変燃えにくく、七度カマドに入れても燃えないので名付けたことや花は白く6〜7月、赤い実をつけるのは9〜10月だと教えてくれました。ハクサンシャクナゲが7月下旬〜8月上旬に咲き、コケモモも7月下旬に咲くそうです。また、高い木には苔のようなサルオガセが枝にたくさん、また、長く垂れ下がっており、怖い映画のシーンを思い起こさせます。
ダテカンバの林には、横たわっている木が多くありました。冬は雪がこの辺は4mも積もるので、強い木でも倒れるようです。
 しばらく行くと小さな溶岩の砂利の崩れのところに出ました。上を見上げますと富士山の頂上が大きくそびえており、下には樹海が広がっています。ガイドさんが、「西を見ると宝永5年(1708)の噴火でできた樹海の中の噴火口の跡が、一線上にいくつも見えます。この線上を東にたどると伊豆半島につきます。伊豆半島は100万年以上前に島が衝突して本土にくっついたため、その衝撃が亀裂になっているといわれています。」と指さしました。見事に伊豆半島の線上に噴火口がポツンポツンと口をあけています。全員大きく頷きいつまでも見入っていました。
 小佐野さんのガイドは詳しく、わかりやすいものですが、ガイドはなんと無料でした。紙面で紹介するに当たり、継続されているのか富士山ボランティアセンターに問い合わせましたが、今、富士山が世界遺産となったため見直しがされて、4月にならないと方向性が見えないそうです。このガイドが続けられることを願っています。

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