邦文堂ブログ

よろしくお願いします。

全体表示

[ リスト ]

 
イメージ 1
『能楽・体験講座』 佐久間二郎 先生
 
 4月19日(日)「旧二葉屋酒造」において「能楽体験講座」が催されました。観世流能楽師の佐久間二郎先生がユーモアを交え、難しそうに見える能楽を解りやすい語り口で解説されました。市川マップの会・市川ミニバスケットボールチームや能楽に興味のある方々約50名の参加者がありました。佐久間二郎先生は能楽を親しんでもらうための継続した活動をされているそうです。能楽の歩みは6世紀に中国から伝来し、「散楽」といわれ、物まねや大道芸・パフォーマンスの部類として庶民の間に広まりました。その後「猿楽」に発展し鎌倉時代には「田楽」という田遊びから発生した日本の農耕芸能や「延年」といわれる法会などの後、宴で行った寺院芸能に発展したそうです。室町時代には猿楽師「観阿弥・世阿弥」の登場があり様々な芸能が混ざり合ったものを集大成され、謡・舞・ストーリー性が加わり「能」が完成されたそうです。足利義満の庇護を受け王朝文芸と混ざり合い、高度な舞台芸能となり、室町幕府崩壊後も様々な戦国武将に愛され庇護を受けてきたそうです。江戸時代には「能」は洗練と固定の時代に入り、幕府公認の「式楽」となり、シテ方(能の主人公)の流儀も定め、明治維新・世界大戦など苦難な歴史を経て現在のようなかたちになったそうです。体験講座では、抽象的だといわれる能の演技(表現)手法など実演を交えながら解説され、仕舞(能の一部分を舞う)の披露もありました。「能」独特の表現も実際に解説があれば「なるほど」という発見がありました。そのほか能の役者の構成(シテ方・主役 ワキ方・ワキ役 )などの紹介もあり、その後、実際に「謡ってみよう!高砂や」と題して全員で謡曲『高砂』を習いました。謡曲の声の発生の仕方は声を前に出しなさいと掛け声が入り、全員で大合唱でありました。650年受け継がれたさまざまな「能の決まりごと」は日本独特の美意識の結晶であると話されました。また、実際に会場で能面の試着もあり、女性の参加者と男子生徒がチャレンジしました。  
「能の鑑賞は、謡や舞、演技、能舞台、能面、能衣装、囃子など各所にちりばめられた「和」のエッセンスを発見して欲しい」と語られました。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事