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RICOH 交響楽団第60回演奏会 シューベルト交響曲 第8番
 7月24日(日) 横浜みなとみらいホールにて、“リコーフィルハーモーオーケストラ第60回演奏会”が開催されました。リコーフィルハーモーオーケストラは、今年で創設30周年を迎える歴史のあるオーケストラです。  本体の㈱リコーも今年、創業80周年となり記念づくめの年度であります。指揮者は井崎正浩氏でした。演奏曲は、ロッシーニの序曲の中から「どろぼうかささぎ」と「セミラーミデ」ベートーベン作曲の「レオノーレ」3番序曲の後、シューベルト交響曲 第8番ハ長調「グレード」が演奏されました。 シューベルト(1797-1828)はウィーンを中心に活躍した初期ロマン派の作曲家で、31歳の若さで亡くなるまで「野ばら」「魔王」など600曲もの歌曲を書いたことから歌曲の王と呼ばれています。ピアノ曲、管弦楽曲などを含めると作品数は900曲にも上るそうです。その多くが主にサロンなどで演奏される小規模な曲で、大編成のオーケストラで演奏される曲は限られているそうです。この交響曲8番はシューベルトが28歳の時に作曲した後期の作品です。演奏時間が長く、元々は同じハ長調である交響曲第6番に対して「規模の大きい方のハ長調 交響曲」ということを表すため「グレード」と名づけられたそうです。曲の完成度の高さ、音楽の偉大さを端的に表現できているそうです。曲の力強さはシロウト的にも理解できました。また、この曲は形式的にはモーツァルト・ベートーべンなどの古典的な作法を受け継いでいながら 楽器の音色や調性の変化による色彩感の表現や、旋律の繊細な歌われ方など随所にシューベルトらしい情感が込められた傑作となっているそうです。第4楽章は急速なテンポの中で音楽の強弱が頻繁に切り替わり、息もつかせぬ音楽が繰り広げられました。常任指揮者の井崎正浩氏とオーケストラの一体感は迫力があり、感激しました。それから、あまりのこの曲の盛り上がりに思わず指揮者がタクトを落としてしまいました。私も初めてタクトを落とすのを見たのですが、井崎正浩指揮者はあわてず、騒がず、演奏を続けました。最初はアレ-アレレと思ったのですが、これもこの「交響曲」の仕掛けなのかな、と思うほどの盛り上がりでした。鳴りやまぬアンコール。アンコールの催促の拍手にアンコール曲はシューベルトの交響曲第5番・第二楽章が演奏されました。 久しぶりによい機会に恵まれ、楽しい一日でありました。会場を後にしても耳の中の心地よい拍手の波はいつまでも、いつまでも続いていました。

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