邦文堂ブログ

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八代目 中村芝翫襲名披露
 
 
 歌舞伎座に芝翫と橋之助、福之助、歌之助の3人兄弟の襲名披露に行ってきました。昼の部で、中央9列目でした。三幸商会の森上さんにお世話になり親戚の方が、いい席を取ってくれました。
 引幕は、白地にピンクや青、紫、オレンジで、襲名が絵画的にデザインされた特別に誂えたカラフルなものでした。
一幕の「四季三葉草」は、祝儀舞踊で、翁梅玉、千歳扇雀、三番叟雁次郎がそれぞれ厳かに、華やかに、軽快に舞い、舞台を厳かでいて華やかな雰囲気になりました。
 二幕の「歌舞伎十八番の内・毛抜」は、染五郎が演じる粂寺弾正が小野家のお家騒動を未然に防ぎ次から次ぎへと難問を解決していく物語です。主君に輿入れする姫君が病と聞き様子を伺いにきた弾正は、姫の髪の毛が逆立つ奇病に驚きますが、自分の毛抜きがひとりでに踊りだすところから、間者が姫の髪飾りに仕掛けして、磁石で操作しているのを見破り、天井から間者を引き降ろし捕らえます。また、家宝の小野小町の短冊が紛失してしまいお家騒動になりそうなところ、弾正が玄蕃の仕業と見破り首を切ってしまう。刀で首の辺りを切ると、黒子が長い棒の先についた玄蕃の首の人形を弧を描くように動かすと、玄蕃は大きな布に囲まれて幕の内に引き込みます。立陣(たて)がリアルでなくスラッとしているのはいいなと思ってみました。
 三幕の「祝勢揃壽連獅子」は、芝翫中心に橋之助、福之助、歌之助3人兄弟の舞です。
 親獅子が子を谷底に落とし、登ってきても落します。子獅子たちが疲れきり登れなくなり、ぐったりしていると、親獅子が谷底を覗きます。その姿が川面に映ったのを見て子獅子が父を慕って登ってきます。四匹の獅子が舞台一杯にところ狭しと闊達に舞い、圧巻でした。口上は午後の部でしたので聞けませんでしたが、襲名で溌剌としてさわやかな初々しさを感じました。
 四幕の「盲長屋梅・加賀鳶」は、回り舞台や幕で八場もあり、幸四郎、染五郎の親子の競演でした。偽盲の道玄の悪党役を幸四郎が巧みに演じ、最後には、さまざまな罪が暴かれるのですが、暴かれていく様がスカッとするのはなぜでしょう。いつまでも一つの表情が脳裏に残りました。
 幕間に席を取ってくださった方が挨拶に来てくださいました。京都の宮脇賣扇庵謹製の襲名記念のお扇子とカレンダーをいただきました。
 
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