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健康のための予防医学

飛躍的に伸びた平均寿命

戦後、日本は飛躍的な高度経済成長を遂げました。
それとともに、人々の寿命も右肩上がりで、今や人生80年の時代と言われるようになりました。

わが国はこの60年程戦争に巻き込まれることもなく、戦死者が出ることもありません
また、医療の進歩で、命を永らえることが可能になりました。
結核のように、戦前派不治の病と恐れられていた病気も、今ではほとんど見られることもなくなっています。同時に乳幼児の死亡率も低くなっています。

これらの多くの要因が絡まって長寿国の称号を戴いているのです。
ただし、この平均寿命が日本人の健康を表していると考えていいのでしょうか?
そのことに少々疑問を持たざるをえません。

長寿と引き換えに健康を捨てた現代の生活

急速な工業化とそれに伴う製品の大量生産や食生活の変化は、私たちの生活を大きく変化させました。
さまざまな恩恵を受けながら暮らしてきた結果、今の私たちの生活があるのです。

ただ、その一方で多くの弊害も生まれてきています。
命にかかわることがないが、新しい病気が生まれてきています。
たとえば、アトピー性皮膚炎などはその代表的な病気です。
1960年代に日本でも認識され始めた比較的新しい病気です。
高度経済成長期あたりを境にこの病気が増加し始め、今では深刻な病気となっています。

以前は3歳以下の子どもには、アレルギー反応は起こらないといわれていました。
それは、まだ自分の免疫が確立していないからです。
ところが今では生まれた次の日に、全身アトピー性皮膚炎が現れる赤ちゃんがいるのです。

また、先ほど乳幼児の死亡率の低下に触れましたが、実は、奇形児として産まれてすぐに亡くなってしまう、あるいは流産してしまう件数が増えているのです。
先進国といわれている国の中で、奇形児の発生が世界一多い国が日本なのです。
こうした奇形児というのは国では統計を取りませんから、実際にはどれほどなのか数字は公表されていませんが、一部聴いた話の中で火葬される遺体の約半数は,
エナ児であるとのことです.

エナ児(母親の胎内で胎児として認められた後流産や死産で正式に出生が認められていない胎児)

大人にとっても深刻な病気、がんが非常に増えてきています。
病気で亡くなる人の3人に1人はがんが原因です。
近年、三大成人病(がん、心臓病、脳血管障害)でなくなる人が、
死因全体の6割を占めるようになっているのです。

厚生労働省から平均寿命の発表があるたび、
マスコミはさも喜ぶべきことのように取り上げますが、
こうした状況を見ると、喜ぶべきことなのか疑問です。
長く生きるのなら、健康体でというのが万人の共通の願いで、
亡くなる直前まで元気で生きるのが理想ではないのでしょうか。

成人病から生活習慣病へ

1998年12月、厚生省(現厚生労働省)は、約40年にわたり使用していた「成人病」という呼称をやめて、「生活習慣病」という呼称に変えました。

もともと「成人病」という呼び名は、当時の厚生省が

「40歳前後から死亡率が高くなり、善死因の中で高位を占め、働き盛りに多い疾患」
と定義したものです。

具体的には、高血圧、糖尿病、高脂血症、脳血管障害、虚血性心疾患などの総称を示したもので、
脳血管障害には脳梗塞、脳血栓、脳内出血などが含まれ、
虚血性心疾患は狭心症や心筋梗塞をさしています。

ところが近年「成人病」の発症状況に著しい変化が現れます。
それは、発症の低年齢化です。
実際若いにもかかわらず、心筋梗塞になった、糖尿病にかかったなどの症例が増えてきたのです。
そこで、「成人病」は、食生活や運動、喫煙、アルコールといった生活習慣が
大きな影響を与えているとの判断で、「生活習慣病」としたのです。
つまり、生活習慣を変えることによって、病気から身を守ることを奨励したのです。

この背景には、国民健康保険の国の医療費負担の増大があります。
国民負担率の引き上げは行われたばかりですが、5割負担、7割負担という時代が
じきに来るかもしれません。
最後はアメリカのように医療は自費負担になるのではないかと多くの専門家が奇遇しています。

厚生労働省は、病気から身を守る予防策として、栄養、運動、休養、喫煙、飲酒の5要素への注意を促し
家族ぐるみの取り組みを訴えています。
つまり、自分の健康は自分で管理しなさいと言っているのです。

日本は戦後、国民皆保険と言われるように社会保障の充実に力を注ぎました。
しかし、これからは自分で自分の健康を維持していく意識を、向上させる必要性が高まったのでしょう。

このように、医療費の高騰や「生活習慣病」概念の浸透で、日本もアメリカのように病気にならないようにするという考え方が、大切になってきつつあります。

アメリカでは日本のような医療制度がありません。
したがって、病気になると莫大な費用がかかることもあり、病気にならぬように心がけるとともに、病気になっても病院にいって治すのではなく、サプリメントで治すという考え方が主流になっています。
そして、アメリカではサプリメントで治療する医師も大勢います。

病気になっても軽いうちなら、サプリメントで治すという方法は、今後の日本でも多くなります。

徐々にですが、日本でも自分の健康は自分で守るという考えが広がっています。
この考え方は非常に大切で、本来、病院の治療だけでは、病気は治らないものだということです。
今までの日本人には、あの先生に任せておけば安心だという、医師万能のような風潮がありますが、
この考えは間違いなのです。
病院や医師や薬は病気を治してくれるものではなく、病気を治す手伝いをしてくれるものなのです。
病気を本当に治していくのは自分の力なのです。

例えば、胃潰瘍にかかった場合に病院に行くと、医師は、胃酸を抑える薬、胃の粘膜を守る薬を処方しますが、胃の傷を治すのは自分自身の力によってです。

手術で切開した際に切り口を縫い合わせたときも、切り口をくっつけているだけで、傷口を閉じさせるのは自分の力なのです。
つまり、その人の自己治癒力で回復するのです。
人間は本来こうした自己治癒力を持っています。
ですから、慢性的な生活習慣病などは、病院だけを頼らないように心がけることが大切です。

そして大切なことは、
病気にかかる前に自分の力を100%発揮できるような日常生活を心がけ健康維持をすることです。

医療に発達で、寝たきりなどで生きている人は、
長生きを寿ぐ=祝福する
長寿という言葉は、当てはまらないのではないでしょうか。

したがって、長寿国というより、長命国といったほうがふさわしいかもしれません。
真の長寿国にするためにも、予防医学というものが、これからの日本には必要ではないでしょうか。



「地球に優しく」「地球上の全ての命を大切にしてほしい」
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    スーパーで売られているシャンプー、リンス、練り歯磨き、台所洗剤、洗濯用洗剤、
    殺虫剤、防臭剤、薬、化粧品などなど、どれを取り上げても石油製品が主流である。

      そして、食品添加物、防腐剤、安定剤、酸化防止剤、着色料、甘味料、
              一つ一つ取り上げたら切がない。

        日本の社会は、石油化学にどっぷり漬かり込んでしまっている。
       安く、便利で、安定した商品が消費者に大歓迎されているのである。

        日本以外の世界では、こうした石油化学による合成化学物質が、
     子どもたちの発達障害に結びついているとして、製造中止が相次いでいる。

先進国と呼ばれる経済発展国の中で、日本が一番そうした取り組みを行っていないと指摘されている。
 少なくともドイツなどと比べたら、相当な落差である事は、誰もが認めるところであると思う。

特にこの安全の基準の差を痛感するのは、「有害表示指定成分」で、成分数は国によって異なります。

           ヨーロッパ(ドイツ)・・・・・約5000種類
           アメリカ・・・・・・・・・・・・約800種類
           日本・・・・・・・・・・・・・・・103種類

           これを見ても、明らかに日本は基準が甘すぎるし、
        環境保護を叫びながら毒性のあるものを平気で使い使わせる世の中で、
           日本人の有害物質の摂取量が多すぎるといえるし、
      日本が「汚染大国」などと、不名誉なレッテルを貼り続けられている原因です。

      ドイツでは、
      「プロピレングリコール(PG)」・「ラウリル硫酸ナトリウム」は、
         人体に有害なので使用禁止になっています。
         そして、ヨーロッパでは規制されているのに、
      日本で規制していない約4900種類の「有害指定表示成分」が、
        『無添加』として野放し状態で使用され続けています。

           無添加=安全ではない事を知ってください。

       日本は、流産・奇形児の発生率が、世界で2番目に多い国です。
             (ちなみに、1番目はベトナムです)

このように、石油化学による合成化学物質は、このままで良いわけはなく、
被害を一番まともに受けるのは胎児である。
水俣病のときに、地域の人の中に症状が現れだしたが、
不思議な事に妊娠中のお母さんたちには、ほとんど症状が現れず、
元気な赤ちゃんが誕生すると思われていた。
しかし、現実は多くの人の願いを破る事態が起きてきた。
誕生した赤ちゃんの多くは、重度の脳障害を持っていたのである。
お母さんの体に取り込まれた「有機水銀」は、赤ちゃんに集中して蓄積していたのである。

サリドマイド事件の時もそうであった。
優れた睡眠薬として利用された「サリドマイド」という合成物質は
発生3ヶ月以内の赤ちゃんに、襲いかかった。
このときも、お母さんには問題はほとんど発生していなかったと報告されている。

つまり、合成化学物質の問題は、胎児に対して最も敏感に反応していることを表している。
たとえ、一般的な大人に何の問題がなくとも、
お母さんのおなかにいる赤ちゃんには決定的なダメージを受ける。
日本の合成化学物質の使用安全基準は、胎児である赤ちゃんの存在を基準にはしていない。

実に恐ろしい事だと思う。
私たちの未来は、子どもたちに託される。
赤ちゃんこそ未来の宝であり、社会のいや、国家の宝である。
その大切な宝物を攻撃する可能性のある合成化学物質に対し
「恐ろしい」「危険だ」と受け止める事が出来ないのであろうか。

この程度なら大丈夫、微量だから問題ないなどとする考えは、
赤ちゃんには全く通用しない。特に発生3ヶ月以内の赤ちゃん子とっては、
悪魔に襲われるのと同じである。
豊かさと便利さを追い求め製造・使用された合成化学物質は、
さまざまな角度から、悪魔になって赤ちゃんに襲い掛かっている。
しかも、1種類だけではない。10種類、100種類、いや、時には1000種類以上の悪魔が、
複合的に赤ちゃんに襲い掛かっている可能性がある。

日本の社会で普通に生活する限り、
お母さんの体の中に次々と合成化学物質が無断侵入してくることは避けられない。
ということは、お母さんの体は、常に微量の合成化学物質による複合汚染の可能性がある。

現在の日本では、この考えは理解されない。というより避けて通ろうとしている。

このような社会を、日本の歴史を変えるため、知識を持ち、意識を変えてほしい。
安全・安心を中心とした環境大国を目指し、未来の子どもたちのために
一人一人がまず一歩を踏み出してほしい。



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