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私たちは、化学の発展によって、合成化学物質という大変便利なものを生み出した。 そして、その合成化学物質をいかにして皮膚から吸収させるかという研究まで始めたのである。 そのうえ、もっと困った事は、皮膚の表面をガードしている脂肪分を綺麗に洗い流す事のできる強力な合成界面活性剤という物質を作り出したのである。 さらには皮膚の侵入に対する案内役とも言われる、溶解剤まで作り出すことに成功した。 こうした石油化学によって作り出した合成化学物質は、人間に対して、それほど毒性はないと判断されてきた。 なので、大量生産、大量消費によって日本中に普及し、日本の経済を潤してきた。 そのため、経済を発展させるには、石油化学の開発なくしてはと成り立たないなどと錯覚に陥り、結果さまざまな分野に化学物質が使われ、自然の成分は価格が高いなどと、悪者扱いにし続けてきた。 しかし、近年になってアメリカ、ヨーロッパの科学者や研究者から、皮膚から吸収される合成化学物質の毒性の問題が指摘されるようになった。 ドイツは最も早くこの問題を受け止めた国といっていいであろう。 合成界面活性剤や溶解剤の一部の物質に対して、製造中止や使用禁止、使用量基準値を下げるという取り組みを行っている。経済大国のアメリカでさえ、こうした取り組みがスタートしている。 日本ではどうか? 「危険が証明されていないから問題なし」という立場で 相変わらず合成化学物質の大量使用という歴史展開を続けている。 本当にこのようなことで良いのだろうか? 日本で生活している人たちの体の中が、有害物質で汚染され大きな事件になると、 心配する事はできないのだろうか。 なぜなら、人間は皮膚から危険な物質が侵入する事を想定して 進化してはいないのである。 研究者たちの報告によると、皮膚から侵入した合成化学物質の多くは、皮下脂肪に蓄積する可能性があるという。 これは、環境ホルモンなどが脂肪に溶けやすいとして科学的に実証されている。 人間にとって都合の悪い物質は、脂肪に溶けやすい共通した性質を持っている。 そして困る事は、体に侵入して残留物となり脂肪分に蓄積してゆく。 皮下脂肪に蓄積された物質は、たとえ微量であっても安心できない。 皮下脂肪には、血管やリンパ管が存在している。 やがて皮下脂肪に蓄積されていた物質が、血管・リンパ管を通して全身を回り始める。 ナノテクノによる微粒子物質が、人間の内臓に蓄積する可能性を指摘されたのは、 こうした理由からである。 経皮吸収された化学物質は、肝臓による解毒システムとは別のルートで、全身を回る なぜ、多くの人はのんびりしてるのだろうか。 全身を回るということは、脳にも回るということである。 人間の脳神経は、約60%がリン脂質という脂肪で構成されている。 人間にとって、歓迎されない化学物質が、脳神経にアクションしてくる。 中には有害と指摘され続けている物質も、アクションするだろう。 日本で微量なら安全、問題ないとされ使用し続けられている物質が、海外では製造禁止、使用禁止されている。また、安全確認ができていない物質は、国やメーカーが使用を控える意識も素晴らしい。 日本は誰が使用許可を出しているのか? 日本は問題が起きたとき、誰が責任を取るのか。 日本で人間の胎児のへその緒から、 有機水銀や環境ホルモンが検出された例は、何度か発表された。 それでも日本の社会はのんびりしていて、全く危機感がない。 こうしたつけを、「ことごとく胎児が背負ってゆく事になる」と心配する人が、 どれだけ存在するのであろうか。 汚染大国を返上しよう 日本が、このまま環境汚染国として危険な歴史を展開し続ける事はできない。 いつの日か、必ず新しい安全な歴史の創造に取り組む日が来るはずである。 だとしたら、その日を一日でも早くスタートさせることである。 「日本の未来を環境大国に」 安全な社会、危険や危険と思われるものを造らない、買わない、使わないこうした事へ勇気と自身を持って取り組む。安全への行動を一人一人がすすめる事で各地に広がりが起きる。 やがては子どもたちに、美しい、環境に優しい、安全な国を伝え残せることになる ホームページでより詳しく書いてあります。 |

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