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アメリカに私が来たのは2001年の春のことです。 渡米直前にリナちゃん(家内)と入籍だけ済まして、実際の新婚生活はこの時から始まりました。 アメリカ人の方々にはとても親切に接してもらっています。 彼らの多くは教会関係のボランティア活動などもしていて、私の視野は少しずつ広がっていきました。 それまでの私は自分が仕事で成功することが人生の目標とずっと信じていました。 ですから彼らのことを偉いなと思っていましたが、自分には関係のないこと、マネできないことだと思っていました。 (私の研究室は、多国籍軍団で研究レベルも世界のトップクラスに入ります。 私は目標を高く設定して努力を続けているならば、自信過剰でもいい、むしろそれがモチベーションを高められる秘訣だと思っていました。) 月日は流れ、私たちもここでの生活を楽しめる余裕が出てきた頃、私たちにとって苦渋の試練が始まりました。 どうやら私たちにはそう簡単には子供ができないということがわかったのです。 不妊治療というのは、言葉では言い表せないほど、精神的にもリナちゃんの肉体的にもつらいものでした。 けなげに家事を頑張りつつも、寂しい顔を見せるリナちゃん、そして毎日繰り返される戦争関連のニュースを見ながら、私は色々なことを考えるようになりました。 「人生の目標や人間の生きがいってなんだろう。」とか「子供が出来ないのにお金を残しても意味ないよな。」などと考えているうちに「ちょっとだけボランティアっぽいことでもやってみるかな。」と思い始めました。 このブログはその延長線上にあります。 実はこのブログのタイトル「希望と挫折を繰り返して」は不妊治療を通して学んだことを活かしたいと思って命名しました。 そして非常に幸運なことに・・・ 今、リナちゃんの中には私たちのベービーちゃんがいます。(笑) (妊娠7週目で、最近、わかりました。) ということで、これからはリナちゃんの分まで家事をやり、仕事も頑張らないといけなくなり、忙しくなってきました。(苦笑) その合間を縫って、皆様と会話を重ね、良い未来を見つけたいと希望しています。 やれる範囲で頑張りたいと思うので今後もどうぞよろしくお願い致します。
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2005年03月10日
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