♪若い世代の文学カフェ♫ by 橘 あおい

日本民主主義文学会で「ご一緒に小説を描いてみませんか」
イメージ 1本のご紹介です。
「新編 宮本百合子と十二年」
不破哲三さんが、これまでに出版した百合子の論稿をまとめて新たに刊行した評論集です。

私は昨年、百合子のつどいで不破さんの講演を聞きました。戦時中、百合子と獄中の夫、宮本顕治が交わした手紙から導き出された百合子の十二年間の歩みに大変心を打たれました。

百合子は小説に対する顕治からの痛烈な批判を真正面から受け止め、科学的社会主義の学習にも勢力を注ぎました。

『道標』に続く大作『十二年』を展望しながら、執筆することなく命を閉じた百合子。

もし、百合子が『十二年』を執筆していたら、どんな作品になったのだろうと思うと
残念でなりません。

不破さんの評論を読んでから、百合子の『道標』を読み返してみると、そこには百合子のぶれることのない確かな成長の証しを感じ取ることができます。



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民主文学5月号

イメージ 1民主文学のご紹介です。

今を生きる人びとの生活や関心事と結びついた身近な文芸誌
プロレタリア文学、戦後の民主主義文学の伝統を受け継ぐ日本民主主義文学会が発行する月刊文芸誌。準会員になると作品の投稿ができます。新人賞の募集も行っています。全国の支部誌・同人誌評も毎月掲載されています。

5月号は次世代特集です。
30代から40代の次世代作家たちを中心に作品がラインナップ
されています。

岩崎明日香さんの作品は「青い幟が呼んでいる」
長崎から東京へ緊張の大学受験の時の出会いを描いています。
どうぞお読みください。

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初めまして、この春、ブログを開設いたしました。管理人の橘あおいです。どうぞよろしくお願い致します。

3月25日(土)の午後、代々木にある日本共産党本部で「若い世代の文学カフェIN代々木」を開催し、若い世代を中心に27名が集いました。

昨年、日本民主主義文学会の新人賞を受賞した岩崎明日香さんの作品を合評しました。

★受賞作の作品「角煮とマルクス」
作者自身の体験を見事に昇華したものだと高く評価された一方、タイトルの「角煮とマルクス」については、作品とむすびつかないという意見も。’角煮’は家族を’マルクス’は社会変革を象徴しているとの意見が出され、作品に込められた作者の思いを実感することができました。

★受賞後第1作となる「19時の夜明け」
自身の体験から離れ、モデルの女性を取材して描いた作品。居酒屋での客からのセクハラ行為で女性問題を考えさせられる前半部分と、原発問題でマイクを握り発言する主人公の姿がうまくつながっていないという意見も。
作者の岩崎さんは、女性の労働問題を最後まで追求できれば良かったと語りました。

貧困、格差社会、労働問題などを真正面から追求する岩崎明日香さんの優れた作品に、27名もの参加者が集まり活発な討論を交わしました。






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