名古屋のデパートで開催されたイベントに出かけてきました!!
?H1> 貸衣装大処分市
もはや、このイベントは季節の風物詩となっているようですね!
新聞やらテレビニュースやらで「地域のニュース」で取り上げられて、大盛り上がり♪♪
(ピンポ〜ン)「8階催事場でございます。ただ今貸衣装大処分市が開催されております。ごゆっくりお楽しみください・・・」
エレベーターガールのお姉さんに連れられて、進んだ先には衣装!衣装!!衣装!!!の山!!
おおおおぉ〜〜っすごいです・・・!Σ(・□・ )
ウエディングドレス、カラードレス、打掛、成人式用振袖、卒業式に使える袴、訪問着、七五三用晴れ着、モーニング、パーティ衣装等々・・・
値段も・・・
ウエディングドレス:2,100円〜 カラードレス:5,250円〜 女性用はかま:5,250円〜等とってもリーズナブル♪
そしてお客様の構成比率はほとんどがおば様ヽ(・_・;)ノ
すごいです!これが噂の「貸衣装大処分市なんですねぇ〜」等と感動しながら、衣装を眺めていると・・・
うわぁ〜、ぼんば〜おば様方に取り囲まれる・・・(゚ロ゚屮)屮
オロオロオロオロ・・・o(>ロ<o) (o>ロ< )oぼ〜っとしていたら、危険がいっぱいです・・・(゚ロ゚屮)屮
衣装の種類とかお値段が気になるのはもちろんですが、会場を観察していると・・・いろんな人たちが・・・
お母さん、お婆ちゃんに振袖、袴をたくさん着せられ、完全に着せ替え人形状態の若い女の子( ̄~ ̄;)
ピアノの発表会用?に子ども用ドレスを選ぶお母さんと女の子
パッチワーク用?に「布地」として「良い柄」がないか物色するおば様o(・_・= ・_・)o
カラオケの発表会用?とっても派手派手な衣装を抱えるおば様
たくさんの衣装を抱えたまま立って待っているお父さん(笑)付き添いお疲れ様です(^〜^+)ゞ
中には・・・
母:「(娘のカラードレスを選びながら)これなんていいんじゃない?」
娘:「(カラードレスを着ながら)「お色直し」を2回もするの〜?」 とか
母&娘:「(このドレスだと)写真写りがちょっと・・・」 などなど現実っぽいお話もしましたねぇ(*^-'*)> 。
そんな、貸衣装大処分市を通じて、「古着」について考えてみると・・・
そもそも「貸衣装」って、レンタルするのが目的なんで、これまでに多くの人が着てきているものなんですよね。そう考えるとそこにはいろんな気持ちやらドラマが詰まっているんでしょうね!
歓喜の結婚式の思い出も、緊張したあのステージの思い出も、子どもが成長したことを実感するあの感慨深さも・・・そして、中にはその衣装を着るに至ったやむにやまれぬ事情やら、涙の思い出も・・・
やはりそう考えると、誰かが着ていた衣装というのはちょっと恐ろしいものです・・(・’・;)ゞ
昔から、「古着」に関するお話はたくさんあって、その代表格が・・・
小袖の手

鳥山石燕 「画図百鬼夜行」今昔百鬼拾遺 霧之巻より
慶長(1596〜1615)のころのことであるが、京都知恩院前に松屋七左衛門という町人が住んでいた。
この男があるとき、一人娘のために古着屋からりっぱな着物を買ってきた。ところが、その着物をきてから娘は気分がすぐれず、ついに病気になってしまった。
そんなある日のこと、七左衛門が商売から帰って戸をあけると、顔色の青ざめた女が立っていた。きている着物は、この前娘に買ってやったものと同じ小袖である。不思議なこともあるものだと思って見ているとパッと消えた。念のために、あの小袖を入れた箪笥をあけてみると、着物はちゃんとたたんで入っている。
どうにも気味が悪いので売りはらおうと思い、箪笥から出してそばの衣桁へかけると、まもなくこの小袖の両方の袖口から、女の手のような白いものがスーッと出た。家のものは仰天して、さてこそ怪しい小袖であると、みんなでより集まって着物を解いてみると、肩先から大きく袈裟がけに斬られている。一同は顔を見合わせてふるえあがった。
そのまま菩提寺へ納め弔いをしたところ、娘の病気もようやく解放に向かったそうな。
その他にも「古着」に関するお話は、だれもいないときに着物の袖から白い手が伸びたり、着ようとしたら氷のように冷たい手が先に入っていたり・・・
「貸衣装大処分市」を通じて「貸衣装」「古着」について思いをめぐらせた一日でした(笑)
(貸衣装の話が書きたかったのか、妖怪の話が書きたかったのかごっちゃになりましたね(笑))
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