|
私の所属する学部に「社会調査法」って授業があります。まぁ、今は「社会調査士」とか流行であちこちの大学で似たような授業がたくさんあると思います(多少名前は違うかも?)。
「参与観察法」「クロス解析」「SPSS分析」「サンプリング」「母集団」・・・等々いろんな用語が飛び交い、 「量的調査」「質的調査」など様々な手法がありますよね。
社会調査に関する教科書の類にはそれぞれの用語が解説されてたり、アンケート・質問票の作成の仕方が解説されてたりして、それなりに理解することができます。
でも、いろんな論文を読んでみると、いろんな「社会調査」を行って書かれた多種多様な論文があるんですよ。その中で例えば、職人などに聞き取り、職人のライフヒストリーを詳細に記述したり、参与観察法で実際にその業界の構造がわかったり、いい報告もたくさんあるんですけど、なかにはこれはちょっと・・・というものもあったり・・・
そんな「いい社会調査」とは何か?ってその判断基準は何なんですかね?
知りたいことがはっきりしてて、それにそった形で詳細な質問項目があることですかね?先述の社会調査法の教科書を読んでも、「よい社会調査」というのは何か?っていうことをビシッ!!と述べているものはあまりないのでは?(ただ単に私の勉強不足かも知れませんが・・)
同じ講座の社会学の先生が「社会調査法」の準備をしながら、「学生にどうやったら、よい社会調査ができるのか、きちんと理論付けて説明するのは難しいなぁ・・・」と言うのを聞きながらそんなことを思ったりしました。
|