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あるけすさんに聞いてみたかったのですが、ご存知の方があれば、教えてください。左側2本が、ある砥石屋さん経由の大突合砥です。通常は鶯色で素晴らしい物がありますが、中にはこのような灰色の梨地のようなものもあります。2本ともかなりの高品質です。
右2本は、明らかに同じ砥石で、非常に細かく大突と硬度は変わりません。だた右端は、若干ソフトです。
右2本は、3-40年前の在庫品が、回りまわってここに来ました。全面綺麗な銀色で、和鉄の切り出しを研ぐと鏡面になります。かなり細かく地金は引きません。
2本とも素晴らしい砥石です。(右端は、譲渡先が決まっています。また日本に帰ります。)昔の大突でしょうか?
裏側です。
蛍光灯なのでよく分かりませんが、右端などは、銀色そのものです。ところどころにに5mmぐらいの丸い模様があります。横から見ても巣板のような積層にはなっていません。
ついでに大突の鶯色の合砥と中間的なものも写真をつけてみます。
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なるほど、これが件の石ですか。
様子から見てかなり古い石ですね。
良く似た石を広尾の今西砥石さんで見かけました。
何丁かある浅黄の内ほんの1〜2丁ほど、こんな梨地と言えばよいのか、
よく分からないような模様のが混じっていたと思います。
裏面の剥離肌までそっくりなので、多分同じものでしょうね。
山は店のオヤジさんに聞いてもはっきりは分からず、
中山、大突などの本山系、―の古い物とまでしか分かりませんでした。
中山よりは好戦的な顔(?)をしているので、大突っぽい気もしますが・・・・・。
店のオヤジさんによると昔はこういう浅黄が今よりはよく出回っていて、
色合い的に人気が無かったが、カミソリ用に買っていく人がいて、
最近は鉋研ぎに欲しがる人が幾らか持っていったので、最近では見なくなった、
とか言っていました。
色々似たようなタイプの石を眺めてみましたが、
浅黄のわりに中には白さが際立つものがありますよね。
それがりのさん仰る所の銀色の石という物でしょうか。
個人的には羽二重の浅黄に近いものではないか?と思っていますが・・・・・。
2011/6/24(金) 午前 6:46
ちなみに羽二重の白巣板言うのは幾らでもあるので知っていましたが、
羽二重浅黄というのは刀剣研磨用品店の並河平兵衛さんで初めて聞きました。
木っ端の山を掻き分けていたら、浅黄の中でも一際白いのが見つかったので、
面白いと思い聞いてみたところ、浅黄でも引けが入らず研ぎ易いので、
刀剣研磨では地艶の磨きに研ぎ師さんが好んで用いてたと教えて頂きました。
一つ買って帰りましたが、研磨力もあり層の積層具合が揃って見事でしたね。
最もその木っ端はその後売っ払ってしまいましたが・・・・・。
余談ですが、もしこれが大突なら巣板の気は入っていないように思います。
大突の巣板は天井巣板だと菖蒲の白巣板に似ていたり、中山を暗くした感じで、
敷巣板は奥殿のオレンジに似たのが多かったです。
2011/6/24(金) 午前 7:01
天然砥石は本当に奥が深いですね。
そのなぞに、色目、硬さ、模様、皮の様子、などなどから、産地などを予想されるのは相当とおもいます。
最近は、ようやく山の名前ぐらいはなんとか聞いたことがあるようになってきたので、徐々に経験値をあげて多少なりとも選別ができるようになればとおもいます。
この前かった大突(黄色)ですが、この写真の大突ににた黒い斑点がみられます。大突の特徴でしょうか。
2011/6/24(金) 午後 5:22 [ のぶ ]
アルケスさんは、砥石屋さんに出入りしているだけあってたくさん見てますね。本当に参考になります。どうせもうないのかと思うと残念ですが、昔はこういうのがあったのか?と考えるだけで楽しいです。
自分の好みの中では、非常に品の良い砥石に感じました。この下の方に切り出しを研いだ画像がありますので、見てみてください。この砥石で研いだものです。写真を撮りながらで短時間で研ぎましたが、写真の様に鏡面になります。
2011/6/25(土) 午前 3:27 [ バラ ]
のぶさん、自分も最初は何がなんだか分かりませんでした。最近少し特徴が把握できるようになった感じです。下の切り出しの鉄粉が浮いている砥石で右のマダラの砥石がこの銀色の砥石です。楽しみに待っててください。自分が見る限り普通の大突の合砥は鶯色が多いと思います。ただ縞模様の入ったものも多いようですが、品質的には、緑とかグレーの梨地が良いみたいです。ただ光った感じの落ち葉の様な茶色の層に当たるとガリガリ当たるような気がします。
2011/6/25(土) 午前 3:39 [ バラ ]
多分、これから写真がでてくるのかとおもいます。
いずれにしても、楽しみにしております。
2011/6/25(土) 午前 11:36 [ のぶ ]
以前の記事に写真がありましたね。わかりました。
2011/6/26(日) 午前 1:38 [ のぶ ]
はじめまして。以前、あるブログで中山産羽二重の白浅黄と言う記事を拝見した事があり、お役に立てるかなと思い投稿させていただきました。羽二重の白浅黄と言うのは、もともとは中山で採れていた砥石のはずです。この白い浅黄は、伝説の中山の白い浅黄と言われていて、この砥石の正体は、水浅黄のはずです。この水浅黄の中には、一際白いものがあり、これを伝説の白い浅黄と呼んでいたようなのです。この砥石は、非常に硬く、細かく、研ぎ感が良かったと思います。私はニ本所有していますが、研ぎ感がすばらしいです。この白い浅黄は、中山だけでなく、限定された地域でも採れたらしいと言う話があり、それが、大突近辺だったと思います。
2011/11/7(月) 午前 3:18 [ とし ]
とし様、はじめまして。知識のない私には、とても貴重な情報に感じます。本当に白浅黄かどうか分かりませんが、緻密でよく研げるのは確かです。あまりに銀色で特色があったので、不思議に思いました。
つい昔の大突ではないかと思っていました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
2011/11/7(月) 午前 3:26 [ バラ ]
としです。こちらこそ宜しくお願いします。ある本を調べた所、中山と大突らしいです。私自身は、中山と大突のものしか見たことがありません。この砥石を大突ではないかと推察したのは、流石です。中山産の方が、白さは上だと思いますが、天然なので、バラツキが出るのでしょうね。でもこの手の砥石は二度と手に入らない、極上の浅黄と思います。
2011/11/8(火) 午前 0:05 [ とし ]
少なくなる天然砥石には、普通では分からない隠れた情報があるんだと思います。数百年の文化ですから当然かもしれませんが、アルケスさんとか、としさんとか、少ない情報を提供していただき、うれしい限りです。
2011/11/8(火) 午前 6:47 [ バラ ]
天然砥石の尚さんのとこで
羽二重が 出たそうですよ・・
商品には なさらないようです・・・
m(___)m
2017/2/25(土) 午後 8:24 [ 国松 ]