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地元の映画祭で「牛の鈴音」が上映されると聞いて、先週の土曜日、さっそく観に行ってきました。
「牛の鈴音」は韓国のドキュメンタリー映画で、牛関係者なら涙ナシでは観られない…と聞いて、いつかは観たいと思ってました。
<あらすじ> 内容は、ホント、あらすじそのままです。
何かビッグイベントが起きる訳でもなく、淡々と牛とおじいさんとの日常が流れていきます。
おじいさんも、ペットのごとく牛をかわいがる訳でもない。
どっちかというと、役牛ということもあって、むっちゃこき使ってますw
でもねー、いいんですよ。
その距離感が。
今の時代となっては、もう理想ですけど。
そして、最後、おばあさんの一言が泣かせます。
あれだけ牛にも文句言ってたのにねw
何を言ったかは、これから観る人のために内緒にしておきましょう。
でも、映画を観ながら、ずっと頭の片隅で考えていました。
宮崎の口蹄疫での殺処分はいったい何だったのだろうか、と。
私も宮崎に行って牛の殺処分に加わりました。
殺処分の注射をするとき、ポロポロ泣いている牛もいました。
最初は、鎮静剤の影響かな、と思ったけれど、そうじゃない。
牛の涙は普通は2、3滴、ポロポロっとこぼれる程度なんですが、その子はポタポタと何滴も涙を流し続けていました。
きっと殺されるのが分かったんだろうな。
それまでは、機械的に殺処分を行っていましたが、さすがにその子の時は泣きながら注射しました。
未だに、その子が泣いてる場面は、フラッシュバックします。涙が出ます。
「牛の鈴音」を観ながら泣いたのは、そのせいかもしれません。
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2010年09月28日
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