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RUFUS WAINWRIGHT

考えてみると、あと少しで00年代が終わるんですね。

00年代のロックは、ガレージやニューウェイブなどのリバイバルが流行っていて、それなりに色々聴いてみたんですが、個人的には可もなく不可もなくといった印象でした。
(良いアーティストも居ましたけどね)

そんな中で、RUFUS WAINWRIGHT は、結構良かったんじゃないかなと思います。


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                              WANT ONE

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                            WANT TWO

上記は、2作品とも本人ジャケで、何でもゲイである事を18歳のときカミングアウトしたとか。
元々、クラシック畑で勉強してた人がポップミュージックの世界に足を踏み入れただけあって、一つ一つの楽曲の完成度が高いんですね。

また、言うまでもなく歌唱力も抜けて素晴らしい。
アンチコマーシャルなクラシック志向のポップ・オペラなんですが、ヴァン・ダイク・パークスや70年代のSSW辺りと相通じるような心に沁みる親しみやすさがあります。
尚且つ、ポストロックを通過した高度なサウンド技術で聴き応えがあります。

「WANT TWO」の9曲目の「MEMPHIS SKYLINE」は、ボブ・ディランのアルバム「ナッシュビル・スカイライン」に因んで命名されたようですが、メンフィスで亡くなったジェフ・バックリーへのオマージュ的作品でもあるようです。

作品自体も内省的な歌詞が多く尚且つクラシック色が強いのだから、この冬の寒い時期にマッチングしますね。

ただロック・オペラに関しては造詣が浅く何のフォローもできないわけで、最近になって「ファントム・オブ・ザ・パラダイス」とかの映画を観て世界観が分かってきたかなぁという程度。



Hallelujah

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