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< いのちの樹 >
この冬、神戸メリケンパークに「世界一のクリスマスツリー」が
燦然と出現しました。この巨大なクリスマスツリーは神戸開港
150年記念関連として復興と再生のシンボルでもありました。
全長約30メートルのクリスマスツリーは、有名なニューヨーク
ロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリーよりも大きく、
生木のクリスマスツリーとしては世界一とのことです。
この巨木は富山県氷見市の巨木の里山にてみつかった樹齢
約150年のあすなろの木です。この巨木を生木のまま富山県
氷見市の山から神戸メリケンパークまで運ぶために、新幹線や
ロケット輸送で用いられる特殊車両と大きな船舶が使用されて
約1000㎞以上の距離を運ばれてきたそうです。
展示期間中、神戸メリケンパークには大勢の人々が訪れまし
たが、このあすなろの巨木の「世界一のクリスマスツリー」が
神戸の空にかがやき、生命のすばらしさが伝わってきました。
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明日に向かって
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<つらら>
[つらら] は屋根雪の融けた水が垂れ落ちる時点で寒気に晒され 氷結して棒状にたれさがったものです。漢字では氷柱と書きます。
長い氷柱(つらら)となるためには ただ極寒なだけでなく 寒暖がある程度繰り返される必要があるそうです。
[つらら]の語源は 古来 氷など表面がつるつるして光沢のあるものを 「つらつら」 と呼んでいたことから やがて転じて [つらら} といわれるようになったのだろうとのことです。
今冬は関東地方の太平洋側において あちこちで観測史上はじめての大雪になったりしておどろきましたが、先週は わが家の裏庭に面する廊下の軒下に ニョッキリと二本の長い[つらら]ができていました。わが家の軒下にて これほど長い[つらら]がみれたのは かなりひさしぶりです。
でも 週末の日中にすこし気温があがったら その日の夕方には透明な[つらら]も屋根雪の残雪とともに跡形もなくなっていました。
いつのまにか 雪の精も氷上の精も 北の渡り鳥とともに どこかへ旅立ったようです。・・・・
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< 冬芽 (とうが) >
冬芽(とうが)は茎の先端に新たに生じるものや、幹と葉のあいだに発生して いったん休眠・越冬したのち 新しい枝を形成して 早春から初夏に花や葉となるとか、・・・・
多くの樹木において 冬芽はその繊細な部分が芽鱗(がりん)によってきつく包まれ保護されています。
冬の樹木はきびしい木枯らしに曝されながらも 新たな季節の到来に備えているのです。・・・・
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<新たな命 ・・・ >
数日前の日本海側からの強い雨風が過ぎ去った裏庭は あたり一面すっかり枯葉にて埋め尽くされてしまっていました。
雑木林に隣接している北側の斜面を 竹製の八つ手の箒にて水楢や栗の枯葉をかき集めていると瑞々しい苔の絨毯のあちらこちらから
新しい命が生まれていました。
近くの雑木林では たくさんの種類の木々や草花が四季折々に花を咲かせ、種を実らせ それから風や鳥たちによって 新たな命の種をかぎりなく遠くまで搬送しているのです。
なかには 朽ちつつある切り口から 新たな命の芽を受け継いで 滋養たっぷりの水分をすいあげながら伸長している 小さな松の木もすくすくと育っていました。
晩秋から初冬へ向かって 雑木林の木々はたくさんの枯れ葉を落として ながい眠りに入るのですが、枯れ葉にうずもれた苔の絨毯のあちらこちらでは さまざまな新たな命が生まれているのです。・・・・・
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<結納の儀式を彩る加賀の水引>
近年、婚姻に先立って執り行われる結納や結納返しの儀礼は簡素化されたり省略されることが多くなっているそうです。
歴史ある街・加賀においても結納や結納返しについては簡素化されたり、省略されることが多くなってきています。
また結納品や結納返しの品目を飾る水引については各地域によってさまざまとか。・・・水引とは贈答品や封筒に付けられる飾り紐のことですが その色や形によって様々な使い分けがされています。
古来 わが国では宮廷への献上品には紅白の麻の紐を用いる習慣があったそうですが、室町時代後期以降になると丈夫な和紙を使って、金銀に染め分けた紙糸が武士階級から一般的に広まって行ったそうです。
また大正時代になって 金沢市の津田左右吉の考案により、従来平面的だった水引結びから 立体的な鶴亀や松竹梅などの細工が考案されました。それが現在の結納や金封を飾るようになり、一般的にひろまったそうです。
画像の水引は現在の加賀地方においてよくみられる結納返しの水引飾りです。結納の際は赤や朱の敷物に同系統の色彩にて飾られますが、結納返しの儀式で使用される敷物や和紙飾りの色は青か緑系統のものが一般的です。
水引細工の結び方には「花結び(蝶結び)」と「結び切り」がありますが、婚姻に関する結び方は<一度きりで繰り返さない>の願いが込められ すべて「結び切り」であり 「真結び」とも呼ばれます。
さて、当日は晴れの挙式が間近とあって 婚約者の二人は華麗に飾られた結納返しを前にして 両家の口上を神妙に伺っていました。・・・
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