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爽快冷扇―ポートフォリオ
茶道文化、NPO法人日本茶インストラクター認定アドバイザーのライター

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霊峰 鞍馬寺を歩く

D-mon様へ納品『トレッキング好きのかたへのおすすめ』より

京都の奥座敷、霊峰「鞍馬山~湧水の杜貴船」をトレッキングする
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     約5km、標高差600m弱の3時間ハイキングコースです

アクセス
市内より「叡山電車」出町柳駅から終点「鞍馬駅」下車で鞍馬寺正面山門を目指ざし貴船神社へ出る→貴船川に沿って歩いて「貴船口」到着がスタンダードですが、このコースは逆走も可能です。貴船側の入山口から入ると「愛山料が100円です」が山を愛する地元ハイカーはお心付けで300円おいてゆく人もいます。
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持ってゆくもの
□愛山料200円 
あとは、水分補給、食料、タオル、雨合羽、携帯、お賽銭というスタンダードな装備で充分です。参道、林道も整備されている里山なので指標や案内、ガイドロープなどはしっかり保全されているので楽しんで周遊できるコースです。冬場でも大雪が降らない限りは滑り止め付きのシューズで登れます。雪を被った木立や社殿も大変素敵ですので雪山登山まではちょっと、、という方にもおすすめです。


スタート地点

実質の山道は3km程です。なので山頂や展望デッキで何か楽しみたい人は登山グッツに追加してもいいでしょう。茶道を嗜む人ならば茶箱や旅茶籠で野点も面白いと思います。というのも鞍馬の湧水は硬度が3度という超軟水です。コーヒーやお茶が特に美味しく感じる硬度ですから試しに淹れたてを、というのはいかがでしょう。貴船口駅には湧水のペットボトルが売っていますが山中にも「牛若丸の息継ぎ水」など数所に湧いており柄杓が置いてあります。鞍馬口駅からなら仁王門付近に飲食店や大きな修養道場があるので水を頂いてもいいかもしれません。


標高440m付近、重文「由岐神社~九十九折参道」はきつい上りです
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鞍馬寺を霊峰と言わしめるには古い開山の歴史があります。厳粛な雰囲気と開放的な木漏れ日の美しい森林の歩道をゆっくり深呼吸する気持ちで歩いてほしいスポットです。2月の由岐神社の火祭りは京都3大奇祭です。



鞍馬寺金堂、展望デッキ広場
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鞍馬山の開山は、770年に鑑真和上の高弟である鑑禎が「山城国の北方に聖地あり」という夢のお告げがあり、明朝に白馬に導かれこの鞍馬の地に辿り着いたとされています。信心深い信徒さんが「おこもり」という祈願するための野営を行うことも有名です。日が降りても山をおりない人は入山時に届け出をしなくてはならない決まりですのでご注意を。


霊宝殿
鞍馬山には本堂のみならず随所に毘沙門天の国宝、重文級仏像が多数安置されています。それは鑑禎が道行きの際に鬼共から毘沙門天が庇護したことに由来します。

木の根道(義経堂から55分)
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樹齢を感じる杉の木立ちに疲れたら寄りかかってみましょう。なんだかしんみりして安心します。ここの地質だけは特に岩盤が厚く木の根が押し上げられ地表に走っています。




山を降りたところには貴船神社本殿、参拝は自由です
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貴船神社も同様で、鑑禎が都の遷都の際の平安を祈願するための観音を安置する聖地として貴船明神に神託を受けたとされます。水の神さまをお祭りしている神社です。門前近くにある大きな木から葉に包まれた「おとしぶみ」がよく落ちているのを見かけます。京都ではこれを模した季節の和菓子があるくらい。夏は貴船川の清流に川床が出て会席料理が頂けますよ。簡単にはハイカーを帰らせません。


貴船川を辿ってゴール「貴船口駅」に到着
ここは駅まで一本道の舗装道路で、バスも走っていますから体力と相談して移動してください。
美しい緑と清流を愉しみに皆様に是非来ていただきたい場所です。

【参照、出典等】
総本山 鞍馬山http://www.kuramadera.or.jp
淡交社「鞍馬寺」
画像協力 「Fhoto AC」


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