不精写真による駅の記録(仮題)

友達のブログを読むために開設したブログです。訪問した駅の記録を中心にあれこれ書いていきたいと思いますが、いかんせん無精なので・・

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西塩釜駅

(写真の縮尺はのちほど修正します。これでは小さすぎて)

いつも珍しい写真と切符で楽しませていただいている、まつしまさんのブログの「ココロ優しき妹のオミヤゲ 」のコメント欄に、思わせぶりなことをコメントで書いてしまいました。
http://blogs.yahoo.co.jp/rinjimatsushima/17221627.html

そうしたら、このように紹介されまして。
http://blogs.yahoo.co.jp/rinjimatsushima/17982135.html

こりゃひっこみがつかないなということで、本日はこの駅をテーマにします。
まずは切符の画像を。これは1等・2等時代の切符です。
(切符の画像は、のちほど大きく掲載し直します)

イメージ 1

イメージ 2

次は、モノクラス化された後の切符。
表は普通の表記ですが、
イメージ 3

裏に、妙な記載が。
イメージ 4

この「買替」とはどういうことかというと、そのとおり乗客が買い替えて手に入れたものです。
発行駅の欄を見て頂くと、「仙台駅発行」となっていますよね。
つまりこの切符は、西塩釜駅で仙台までの切符を買った客が、仙台駅で改めて東京都区内までの切符に買い直すときに発行された切符なんです。

なんでそんなことするの、初めから東京まで買えばいいじゃん、検札されて見つかって買い直しさせられたのか?というと、当時の乗客は頭を振り乱して怒るでしょう。
だって、当時のこの駅は、近距離の乗車券しか売ってくれなかったのです。

昭和45年に、仙石線は合理化が行われてしまい、それまでは他の駅と同じく全国ゆきの乗車券を発売していた榴ヶ岡、宮城野原、苦竹、福田町、陸前高砂、下馬、西塩釜、東塩釜、高城町の各駅では、乗車券を自動券売機でしか売らなくなってしまったのです。
おかげで、これらの各駅から中長距離の各駅まで旅行する乗客は、仙台までの切符を自動券売機で購入し、それを仙台駅の仙石線ホームの端にあった窓口で見せて、差額を払っていたのです。

この買替窓口は、東北新幹線開業の前日までありました。東北新幹線が開通すると、この買替窓口は、新幹線の中間改札の横の窓口に役目をゆずりました。なお、この新幹線窓口は、マルス端末が入っていましたので、こうした硬券の販売も終わってしまったわけです。

この買替乗車券、まつしまさんのブログにあるように、中距離は赤地紋で発行されたようです。
また、現物を所持してませんが、硬券の無い区間は、裏に「買替」の印刷がなされている補充券で対応したようです。

ところで、逆の石巻では、どんな対応したんだろ?
当時の石巻駅は、電車駅と汽車駅の駅舎が分かれていたので、仙石線から石巻線に乗り換えてさらに遠くに行く客もいたはず。

ありゃ、西塩釜駅と関係のない説明が長くなってしまいました。
それでは、駅舎写真の方へ。

先日の日記でご紹介した、昭和57年正月の当時、本塩釜駅の旧駅舎の残骸を撮影した私は、西塩釜駅はどうなってるだろうな、と思って、塩竃の町をてくてくと西に歩いていきました。
本塩釜と西塩釜の間は、通称「オンボロガード」と呼ばれてた高架橋があり、私が歩いたときにも残っていたのですが、撮影せずに歩いていってしまいました・・・後悔。

すでに時刻は夕暮れになってしまいましたが、写ってりゃあいいと適当に写したのがこれです。

イメージ 5
イメージ 6


あー、なんでちゃんと写さなかっただろうと後悔・・・

既にこの駅舎も閉鎖され、窓口や改札は橋上に移っていました。

写っていなくて申し訳ないですが、旧駅舎の階段の前には、東北最古の塩釜線の線路がありました。
この駅舎を利用していた乗客は、塩釜線の踏切を渡って階段を上がり、駅舎に入っていたんですね。

さて、この駅は橋上駅になったにもかかわらず、窓口は置かれず、乗車券は券売機で購入するしかありませんでした。当時の私は、券売機の切符なんかいずれ消えてしまうからいらねえや!と記念に何も買わずに帰ってしまいました。

そんな国鉄東北地区の合理化のモデルケースのようになっていた仙石線の各駅でしたが、国鉄最末期の昭和62年の3月に、突如、各駅に硬券入場券が設備されるようになりました。
これは仙石線だけでなく、それまで券売機を導入して硬券入場券の口座を無くした駅も含め、当時の有人駅全駅に設備されるという事態となり、収集家を驚かせたものでした。

イメージ 7

その後JRになってからは、合理化が進み、平成3年2月には硬券入場券も廃止、平成15年からは自動改札が設置され、平成17年3月からは無人駅になってしまいました。

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待ってましたっ!!青券とは都区内行きのことでしたか。これはいいですねぇ!!裏面の注意書きが杓子定規の四角四面でゾクゾクするくらい魅力的です♪ と同時に、てっぺんの西塩釜駅発行の券も、これまたイイですね。まつしまはこの手の券は殆ど所蔵しておらず、手元にあるのは僅かに先日掲出した宮城野原と榴ヶ岡の補充券くらいですので、垂涎のマナザシで拝見しております。これは文句なしに傑作ポチを押さねば!

2008/10/22(水) 午後 1:32 まつしま

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苦竹の買替券を発掘しましたので、リンクさせてくださいね。まつしまが持っているのはこの苦竹の券1枚っきりでした。長距離券、改めて垂涎の思いです…

2008/10/22(水) 午後 1:32 まつしま

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じっくりと拝読しました。読みでのある記事に敬意を表します。塩釜線踏切のある西塩釜しか知らないまつしまは、その後の変遷が非常に勉強になりました。

西塩釜から石巻方面が単線になるため、下りでは快速でもだいたい交換待ちで10分くらい停まりました。海側が切り通しの崖で荒々しく開削された堆積岩の岩肌をぼんやり眺めていると、背の低いタブレット受けに通票を投げ込んだ上り快速が一段と釣り掛けモーターの音を上げて目の前を走り去り、そのあとで『どれ、よっこらしょ』という感じでこちらがゆっくりと走り出したものでした。

2008/10/22(水) 午後 1:33 まつしま

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まつしまさま:コメントの移動、大変恐縮です。
wiki文法というところにチェックを入れたうえでアップしないと、写真の追加とかができないようなんですよ。
次回は、4枚の切符を掲載します。少々時間がかかってしまうかもsれませんがお楽しみに♪

2008/10/22(水) 午後 11:13 [ ぺん ]

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