2日目 いよいよ縄文杉登山出発 ガイドさんに続いてトロッコ道を歩くこと約3時間。 このトロッコ道とは、伐採した杉などの木をトロッコで運ぶための線路で、今でもちゃんと使われている。 その線路の枕木を歩いていくのだ。 まだまだ登山とは言い難いなだらかな坂道。 と、甘く見ていたら、高所恐怖症の私には考えられない橋の数々。 なんたって、川や結構深い谷の上を、トロッコの線路がそのまま渡っただけの恥で、地論手すりなどもなく、枕木の間からは下が丸見え。 思わずクラクラ来てしまいそうだったが、ここで「きゃーっ渡れないっ。」なんて行っていられる歳でもないし、意を決して渡ったが、体中が強ばっていて、たぶん他の人より体力を消耗してしまった。 そんな橋をいくつか渡っていくと、とてつもなく大きな一枚岩が。 もともと屋久島は、地底のマグマが盛り上がってできた島で、島の土台は大きな岩なのだそうだ。 だから、土を掘ると必ず岩にぶつかってしまうらしい。 それを裏付けるような大きな大きな一枚岩。 そこに、「一ヶ月に35日雨が降る。」と言われている屋久島らしく、水苔が着いている。 だんだんもののけっぽくなってきた。 進んでいくと、屋久杉が。
それが屋久島の特殊な生態系で、千年以上も生きている杉がたくさんあり、これを屋久杉というのだそうだ。 普通の杉はただひたすらまっすぐに伸びているけど、屋久杉はこぶこぶしていて、枝もぐにゃぐにゃしてて、切り株の上にまた新たな杉が生えてたり、他の樹木が生えてたりと、とっても不思議な形をしている。
土壌が岩ということもあり、根っこも地中深く潜ることができないので、地上をグニャグニャとはっているので、この光景を見ていると、まるで何かの生き物のようで、宮崎駿さんじゃなくても、「なんか居そう。」って気にさせる。 |
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第2日目 縄文杉登山へ 朝の4時にガイドさんが迎えに来るというので3時半起床。 昨夜のうちに着替えや持ち物をそろえていたけど、それでもバタバタ。 化粧もせずフロントへ。朝食をお弁当にしてもらったのでそれを受け取るためだ。 もちろん宿の人はいないけど、やさしい手紙付きのお弁当が置いてあった。 4時過ぎ。予約したガイドさんの奥さんが車で迎えに来た。 「今日は鹿が多くて時間がかかっちゃった。」 「???。」となっている私たちに、「道路脇に鹿が沢山いて、いつ道路に飛び出してくるか解らないからスピードを押さえてきた。」と説明してくれた。 ひいたら鹿がかわいそうだからと思いきや、「車が壊れる。」からだそうだ。 今でも時々バスガイドをしているというこの奥さんは、とても陽気でいろんな話をしてくれた。 そして奥さんの言うとおり、道の両脇には鹿がのんきに朝食を食べている姿を沢山見ることができた。 宮之浦に着き、もう一組を迎えに行っているガイドさんの旦那さんとの待ち合わせの場所で待っていたけどなかなか来ない。 電話をすると、お客さんがまだ部屋から出てこないとのこと。 しかたがないのでもう一組のお客さんのホテルへ向かう。 私たちが到着後、しばらくして男女のカップルが出てきた。 今日はガイドさんを含め、5人での行動となるようだ。 奥さんに見送られ、予定より少し遅れて荒川登山口へと向かう。 途中カップルはホテルでお弁当を作ってもらえなかったのか、お弁当屋さんに立ち寄った。 荒川登山口に到着すると、すでに車が沢山止まっていた。 そして、道の脇の空いたスペースで朝食のお弁当を食べている人達がいた。 私たちもその人達に混ざって朝食を食べることに。 日持ちの事を考えて、昨日羽田で買った「穴守稲荷すし」を食べた。 これは普通のおいなりさん2個と、焼き味噌味の焦げ茶色のおいなりさんが2個。それと紅ショウガと卵焼きが入っていた。 酢飯なので昨日の朝買ったのに傷んでいる気配はない。 Maide in 屋久島以外のお弁当を食べてる人はたぶん誰もいないので、ガイドさんが珍しそうに私たちのお弁当を見ていた。 食事が終わると、これから約三時間は行くことができなくなるトイレへ。 山のトイレにしてはなかなかきれいで、トイレットペーパーもたっぷり置いてある。 これはなかなか親切だ。 食事をしている時からゴロゴロと雷の音がしていたけれど、やっぱり雨降ってきてしまった。 みんなあわてて雨具の用意をしたけど、私はもともとウィンドブレーカーを着てきたので、とりあえず上着をはおってみた。 でもムワッとして暑い。 そうこうしている内に雨が小降りに。暑い上着を脱ぎ、6時10分、いよいよ登山開始だ。
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第1日目 永田 いなか浜 空港からは路線バスを使って、まず宮之浦に向かう。 ここで帰りに立ち寄る指宿行きの高速船トッピーの乗車券を予約する。 ホームページから予約ができるということだったのだけど、二度予約フォームから予約したのだけど、返信メールが戻ってこない。これでは予約完了とはならないので、仕方がないから直接予約。 差席まだまだ余裕があった。とりあえず予約し、支払いと座席指定は当日の出発1時間前からということなので、とりあえず宮之浦の観光センターまでもどり、おみやげ物を見たり、明日の縄文杉登山に持っていくドリンクなどを買ったりして時間をつぶし、本数の少ない永田行きのバスを待つ。 部屋は全室海側で、部屋の窓から外に出るともうそこは海。まるでプライベートビーチ感覚。 いなか浜は、ウミガメの産卵では有名だけど、海水浴客はほとんど来ない浜だ。 早速浜に出て、浜辺を散歩した。
浜にはウミガメの産卵場所を保護するため仕切られている一帯がある。 今の時期はここから孵化する子亀ちゃんが見られる。 宿のおばさん曰く、夕食後、浜を散歩すると孵化が見られるとのことで、だいたいの場所を確認してお く。
夕食は日没が合図。 海の幸づくしのお料理で、魚魚魚・・・・って感じ。 お造りも今まで食べたことが無い種類のお魚の刺身で、「えっ。これ何?」って感じで、旅行気分満喫だった。 食後、早速浜へ。 部屋に置いてあった懐中電灯を照らして歩いていると、向こうから人が・・・ その人はウミガメ館の人で、ウミガメを保護している団体の人だった。 孵化した子亀は月や星の光を目指して行くので懐中電灯を付けていると間違えて海に帰れない子亀が出てきてしまう事があるので懐中電灯を消してくださいと言いに来たのだ。 それと、今から保護した子亀の放流をするので良かったらそちらを見ないかと誘われた。 行ってみるとそこには沢山の人だかり。 私たち以外は、まずウミガメ館に立ち寄り、そこでいろいろ説明を受け、その後この放流に立ち会っている人たちだった。 ナイトツアーなんかの人も多いのでは? ちょっと弱ったウミガメの子供3匹を放流するという。 ウミガメ館の人が亀の生態や保護の必要性など大切な話をいろいろとしてくれたが、人も多いし、ちょっと退屈になり、放流途中で宿に帰ることにした。 事件はその時起こった。 子亀のために懐中電灯を消したまま浜を歩いていると、私たちの足のすぐそばを黒い物体が動いた。 「何これ?????」 と思いよーく見ると、なんと子亀ちゃんたちだった。 次から次から来るは来るは・・・ なんか踏んじゃいそうで歩けなった。 見たいけど懐中電灯は付けられない。動きたいけど動けない。 小さな黒い団体が通り過ぎるのをじーと眺め、最後の子亀を見送ってからやっと帰途についたが、その後も何時またご一行様に出会うか解らないので、足下に目を凝らしながら宿に。 その後子亀には会わなかったけど、良い経験ができた。 明日はいよいよ縄文杉登山。
3時半に起きなくては・・・ お風呂に入って早々におやすみなさい。zzzzzz |
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