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ポケモンろーど!
ヨウリエ尊い

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ポケモンロードXYV

アローラ地方ポニ島・バトルツリー
トロバ「うーん…フーパの考えを知る方法か…あー!!!」
ティエルノ「うわ!急にどうしたのトロバっち!!」
トロバ「いいアイディアを思いつきました!!」
セレナ「いいアイディア?」
グリーン「って何だ?」
トロバ「フーパはリングを使って色々な物を取り寄せることができます。そして先ほどはマラサダを取り寄せようとして、僕らはここにたどり着きました。つまり…『人を取り寄せる』こともできるのでは?」
サナ「人を取り寄せるって…取り寄せてどうするつもりなの?」
トロバ「フーパのことを教えてもらうのです!」
トロバはタブレット端末を取りだし、フーパに見せる。
トロバ「フーパ、この人を呼び出してくれませんか?」
フーパは画面に表示されている女性を見るとうなずく!
そしてフーパがリングを宙に投げると…白衣を着て、メガネをかけた長髪の女性が現れる!
「な、なんですか!?え!?ここは…」
トロバ「マコモさん!突然の無礼をお許しください!あなたの力を貸して頂けないでしょうか?」
マコモ「え…えぇ?」

第24話 フーパの真実


トロバはマコモに事情を説明した。
マコモ「ふむふむ、なるほど。つまり記憶喪失の友達を助けるため、そのポケモンの記憶を知りたい、だからアタシの力を借りたいのですね。」
トロバ「はい、もちろんお礼はします!僕にできることならなんでも!」
ティエルノ「えーっと、トロバ?取り込み中悪いんだけどこの人は誰なの?」
マコモ「アタシはマコモ。イッシュ地方でポケモンの夢について研究をしています。」
トロバ「マコモさんの技術は凄いですよ!なんとポケモンの夢を映像化することに成功したのです!」
レッド「…!」
サナ「夢を映像化!?確かにスゴい!」
ティエルノ「でもそれがフーパとどう関係があるんだい?」
グリーン「…ははーん、そういうことか!俺には分かったぜ!」
サナ・ティエルノ「え?」
グリーン「夢っていうのは人やポケモンの記憶をベースに作られるモンなんだ。つまり夢の中にある記憶を覗けば…」
ティエルノ・サナ「フーパの知ってることが分かる!」
グリーン「ってことだろ?」
トロバ「はい!どうでしょう、マコモさん。」
マコモ「うーん…分かりました!協力しましょう!」
サナ・トロバ・ティエルノ「やった!」
マコモ「代わりに…フーパの記憶が分かったら、今度はフーパが私の研究に協力してくれませんか?」
トロバ「フーパを研究に?」
マコモ「ええ。フーパのそのリング!是非調べさせて欲しいのです!」
トロバ「いいかい?」
フーパはうなずく!
マコモ「決まりですね。ではまず実験に必要な機材を取りに帰りたいんだけど…」
フーパ「ニシシ!」
フーパがリングを取り出すと…色々な機械が現れた!
マコモ「す、すごい…必要な機材が全て揃っています…」
サナ「本当に何でもおでましできるんだね…」

数十分後…
マコモはフーパの頭に装置を付ける。そしてフーパはマコモのポケモン『ムシャーナ』のさいみんじゅつで眠りにつく。
マコモ「それでは始めますね。」
サナ・トロバ・ティエルノ「はい。」
モニターにフーパの記憶が映し出される…

『ボクはフーパ!この森の中で暮らしているんだ!』
『ボクはこの森から出たことはない。けれどもボクのリングを使えば何でも"おでまし"できる!』
『ポケモンをおでましすれば一緒に遊んでくれるし、食べ物も困らない。そして最近は…』
フーパはリングの中から取り出したのは『テレビ』。
テレビがあった場所から、コードを繋いだまま『おでまし』している。
『この四角い箱に夢中なんだ!ポケモンとか、人間とか!色んなものが映って面白い!』

『そんなある日…あいつが現れたんだ…』
フーパ『な、なんだあれ!?』
結界の向こう側にある景色を見上げるフーパ。
空は大雨と晴天が目まぐるしく繰り返される。そこにいたのは3体の巨大なポケモン。
「グラルウウウウウウウウウウウウ!!!!」
「ギュラルウウウウウウウウウウウ!!!!」
3体のポケモンのうちの2体は大地の剣を放つ技、そして激流を放つ技を使う!
凄まじい攻撃を受け…結界についにひびが入る!
「ビシャアアアアアアアン!!!」
そして3体目のポケモンが姿を一瞬消し、影を身にまとって突撃!
攻撃の威力に耐え切れず、ついに結界は破壊され、ポケモンが結界内に侵入する!
「グラルウウウウウウウウウ!!!」
「ギュラルウウウウウウウウ!!!」
2体の巨大なポケモンは睨み合い、そして戦いを始めようとする。
『あ!また勝手に戦いを始めて…戻れ!』
黒い影の翼を持つドラゴンはリングを取り出す。
フーパ『あれはボクと同じリング!?』
リングの中に吸い込まれ、巨大な2体のポケモンは姿を消す。
『やれやれ…巨大な力を持つポケモンをコントロールするのは大変だよ。ボク以上の力を持ってるから、油断すると勝手に暴れだす。』
フーパ『お…お前は誰なの!?』
『ボクかい?人間はボクのことを「ギラティナ」と呼んでいるよ。神と呼ばれしポケモンの1体。』
フーパ『ぎ、ギラティナ…』
ギラティナ『さて…フーパ、キミの身体はボクが使わせてもらうよ!』
ギラティナ「ビシャーン!!」
ギラティナは影の翼を伸ばし、フーパを捕えようとする!
フーパ「イアー!!」
フーパはリングを使い、攻撃を回避!
ギラティナ『…へえ!アルセウスに封印されてフーパは外には出られないって聞いてたけど、自分に対してリングを使うことはできるんだね!』
そして…ギラティナの背後に回り込み…攻撃を仕掛ける!エスパータイプの技『いじげんホール』だ!
ギラティナ『だけど…!』
ギラティナは背後に向けて黒い影を伸ばし、フーパの左腕をつかむ!
フーパ「…!?」
ギラティナ『ボクは反物質を司るモノ。時間や空間の流れには敏感でね。』
フーパ『だったら…おでまし!!』
フーパは右腕のリングを使い、ポケモンを呼び出す!
現れたのはドラゴンポケモンの『カイリュー』だ!
カイリューは急降下して突撃する技『ドラゴンダイブ』を放つ!
ギラティナ「…!!」
これはギラティナも予想していなかったらしく、攻撃が命中!しかし…
ギラティナ『ドラゴンにはドラゴンを…って思っておでまししたんだろうけど…この程度の攻撃、ボクには通用しないよ。』
ギラティナ「ビギュアアアア!!!」
ギラティナは影の翼を変形させ、巨大なツメで攻撃する技『ドラゴンクロー』を放つ!カイリューは倒れてしまう!
フーパ『そんな!!』
フーパはカイリューを元いた世界に戻す。
ギラティナ『さて…大人しくした方が痛い目に合わずに済むと思うけど?』
フーパ『ぐぬぬ…』

『ボクは考えた!こいつに捕まらないため、こいつを倒せるポケモンを!そして思いついたんだ!!』
セレナ「解き放て!メガミュウツーX!」
セレナ「決めるよ!ギガインパクト!」
『四角い箱で見たすっごく強いポケモンと人間!これならあいつにも勝てるかも!!』

フーパ『おでましー!!』
フーパは二つのリングを取り出し…そしておでましする!
セレナ「うわあああああ!!!」
いきなりフーパに呼び出されたセレナ。その場に放り出されてしまう。
セレナ「いった…何なの…え?」
そしてセレナは目の前にいる影の翼を持つドラゴンを目にした。
セレナ「リングに吸い込まれたかと思ったらいきなりこれかよ…冗談じゃない…!」
ミュウツー『む、貴様もここに呼び出されたのか。』
ミュウツーはテレパシーでセレナに声をかける。
セレナ「ミュウツー!?あんたも!?」
フーパ「イー!イー!!」
フーパはセレナに必死に訴えるが、人間には言葉が通じない。しかし…
ミュウツー『どうやらこいつが俺たちを呼び出したようだ。フーパというらしい。』
セレナ「フーパって…さっきタクミさんが話していたポケモンのことか!?」
ミュウツー『こいつについて知っているのか?』
セレナ「え、ええ。」
ギラティナ「ギガガガゴオオオオオオオオ!!!!」
ギラティナは雄たけびをあげる!
ミュウツー『フーパはあのポケモン…ギラティナに襲われ、助けを求め俺たちを呼び出したと言っている。』
セレナ「まずはあいつを倒さなきゃ話は進まないってことね。ミュウツー!力を貸してくれない?」
ミュウツー『仕方があるまい。行くぞ人間の少女よ。』
セレナ「ええ!!」
ミュウツーVSギラティナの戦いが幕を開けた。
先に仕掛けたのはギラティナ、翼を広げると影の玉が複数生み出され、ミュウツーに向けて放たれる!
セレナ「シャドーボールか!かわして!」
ミュウツー「ふん!」
ミュウツーは素早い動きで攻撃を回避、そして攻撃態勢に移る!
セレナ「サイコカッター!!」
思念の刃を放つ技・サイコカッター。攻撃はギラティナに命中するが…
ミュウツー『ダメージが薄いな。奴の身体はかなり強固なようだ。』
セレナ「だったら…ストーンエッジ!!」
ミュウツーが大地に拳をぶつけると、鋭く尖った巨石が出現し、ギラティナに襲い掛かる!
するとギラティナの姿が一瞬にして消える!
ミュウツー『む!?』
セレナ「気を付けてミュウツー!何か仕掛けてくる!」
ギラティナはミュウツーの頭上に現れ、突っ込んでくる!
セレナ「サイコかカッター!」
ミュウツーはサイコカッターを変形させ、刀のような形状にして迎え撃つが…
ミュウツー『この攻撃…受け止めるには重たいな…!』
とっさにミュウツーは回避行動に切り替え、直撃を避ける!
ミュウツー『今の攻撃…直撃を受けていれば危なかった。』
セレナ「今の攻撃といい、さっきのシャドーボールといい、どうやらあいつはゴーストタイプのポケモンみたいね…」
ミュウツー『俺はエスパータイプ。相性が悪いな。どうする?』
セレナ「だったらそれを覆せるくらいの力で押し返すしかないんじゃない?」
セレナはメガリングの付いた左腕を上げる。
ミュウツー『ふむ、それもそうだな。』
セレナはメガリングに付いたキーストーンに指を当てる。
セレナ「究極最強!メガシンカ!!」
メガリングとミュウツーが持つメガストーンが共鳴し、ミュウツーの姿が変わる!
セレナ「メガミュウツーX!!」
メガミュウツーX…ミュウツーに秘められたメガシンカの可能性の一つ。
極限まで肉体を強化し、物理攻撃のパワーを高めた姿だ!
ミュウツー『この姿になるのも久しぶりだな。』
セレナ「さあ!一気に決着をつけるよ!」

To be continued…

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