証券会社に口座を持っている人でも、なにやら銀行の口座とは違うな?と思っている人も多いと思います。一般的な証券会社の証券取引用口座について、紹介します。
銀行との違い
証券取引口座と銀行の口座の違いを考えてみましょう。
(ここでは銀行の口座として普通預金口座を考えています。)
銀行の口座は、お金を預けることが出来ます。
銀行の口座は、お金を預けておくと利息がつきます。(微々たる利息ですが…。)
証券会社の口座は、お金と証券を預けることが出来ます。
証券会社の口座は、預けたお金に利息がつきません。
証券会社の証券取引口座は、証券を預けることが出来るというのがポイントです。ちょっと前までは、証券を預かってもらうと「保護預り料」というのを徴収されていたのですが、最近では無料で証券を預かる証券会社が増えています。
(この料金は証券会社によって差があります。)
手続き
証券口座の開設では本人確認のほかに、「適合性の原則」というものに基づいて、その本人は証券取引に適した人なのかということが行われるのが普通です。つまり、自分の意志で取引の出来ないような人が口座を開くのではないかどうかの確認です。
口座開設の手続き自体は、銀行の口座と大差ありません。口座開設依頼書に住所、氏名などの必要事項を記載して、取引用の登録印鑑を押印します。
証券取引口座が開設されても、株式を買うことは通常出来ません。取引の履歴が無い、つまり証券会社からすると、どんなお客さんか分からない場合には、事前に証券売買に必要な金額の現金を証券取引口座に入れておくことを求めます。
株式を購入してお金が払えなくなるという場合も考えられるので、このような措置がとられています。実際には、証券取引では取引日から数えて3営業日後に入金すれば良いのですが、お客さんの信用力を口座開設当初ではわからないのでこのような形式になっています。
オンライン取引を行う場合には、常に売買に必要な金額を口座に入れておくことを義務付けている場合が多いです。
オンライン取引に対応している証券会社では、銀行からの入金が即時に行えるような対応をしている証券会社も多いです。その場合、必要なときに銀行からサクッと資金移動して株式売買をすることが可能になので便利です。
通常は、銀行からの振込み手数料は顧客持ち、証券会社の口座から銀行への振込み手数料は証券会社持ちとなっている場合が多いです。つまり、証券会社の口座から事前に指定してある銀行口座には手数料無しで資金移動が出来るようにしてある証券会社が殆どです。
証券取引口座には、特定口座と一般口座があります。この違い、使い勝手などについては、また別の機会に…。
外国株、先物、オプション、投信などを取引する場合には、また別の手続きが必要です。こちらの手続き関係についても、また別の機会に…。
既に株式の取引を行っている方々にとっては、今回の投稿はあたりまえのことでしたね。
PAM
p.s. 難しい話が多いという意見もいくつかもらったので、初心者向けの内容も投稿するようにしました。
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>今回の投稿はあたりまえのことでしたね。
私のような新参者にはとても勉強になります。ありがとうございます。トラバさせていただきました!
2008/2/29(金) 午前 1:02